2020年12月31日木曜日

2020年走り納め

コロナで色々大変な年でしたが、結局コロナが収束しないまま、のらりくらりと年末まで来ましたね。

コロナの為に、今年は春のツーリングを断念しましたが、走り納めはしっかりしておかないと。

というわけで、ちょっくら30分ほどの場所まで走ってきました。

その場所は、天満大池。

溜池が多い事で有名な印南野台地の中でも、有名な池です。

神戸市の西区から稲美町にかけての印南野台地の道は、2車線の道が多く、田園がどこまでも続くかと思われるほど広々とした風景で、ぶらっと走りに行くにはとても良い場所なんですね。

ちょっと風が強かったんですが、のんびりトコトコと走って30分、到着しました。

 
 

この日は平日でほとんど人はいませんでしたが、外周に遊歩道が整備されており、お散歩するのはちょうどいい場所です。

バイクを駐車場に止めてぶらっと散策したんですが、天満大池の北東向かいになんかJAの大きな施設ができているんですね。

そこに説明板がありました。

 
 

その原形の池は、白鳳3年(675)に築造というから相当古いですね。

びっくりしました。

この時期にできた溜池には、行基伝説が付き物のようなイメージがありますが、天満大池はそうではないみたいですね。

現在、南北のバイパス道路建設の為に工事中でした。

 
 

すでに東西方向に橋が架かって道が通されていますから、クロスに道が架かる池になるわけですな。

それはそれで変わった池になりますね(^^)

今日は池を眺めながらコンビニサンドイッチでも食べようかな~なんて思っていましたが、このJAの施設にはレストランもあるようなんで、ここで食事をすることに決めました。

注文したのはカツメシ。

 
 

稲美町で加古川名物・・・ってのはさておくとして、サクサクで美味しかったですね(^^)

サラダがおかわり自由なのも、草好きの自分としてはGood!

メニューの写真には載っていなかったんですが、イチゴもデザートとして付いてきました。

そういえばハウスイチゴは、ケーキ需要もあって12月が盛期でしたね。

とても甘くて美味しかった(*^^*)

走り納めとしては、満点ですね。

それでは、皆様、よいお年を(^^)

 


2020年12月29日火曜日

緊急事態宣言総括 その4

さて、これで最後の総括。

とは言っても、緊急事態宣言中では構想だけ。

実際に取り掛かったのは秋になってからでした。

我が愛機の駐車庫は、バイクバーンという簡易バイク庫なんですが、このバイクバーンを買ったのは前のYZF-1000サンダーエースの時。

サンダーエースにはちょうど良いサイズだったんですが、V-stromに乗り換えた所、高さが全然足りなくなったんですね。

 
 

こんな感じで、ブロックで上げ底しないと閉まらない。

こうやって何とか使い回していたんですが、布が擦り切れてきたので、新調することにしたわけです。

色々と次の候補を探して見つけたのが、バイクバーンと同じクールライドというショップのA-1という簡易車庫。

これなら高さも十分で、出し入れもバイクバーンと同程度に簡単です。

というわけで、バイクバーンを撤去して場所を確保。

 
 

受注生産なので注文から到着まで日数はやや掛かるのですが、オプション料金を払えば大きさの調整も可能です。

場所の都合で、自分は長さを10cm短く指定しました。

そして、商品が到着。

下の5個口の荷物に分かれていました。

 
 

梱包されている箱の中身は、地面のステーと説明書など。

潤滑剤としての5-56と軍手が入っているのが親切ですね。

 
 

もうひとつの梱包は、車庫のサイドになる伸縮柵。

 
 

早速、コンクリートにフレームを置いて行きます。

 
 

そして仮組み。

 
 

ここで衝撃の事実が発覚!

説明書の前後表記が、なんと考えていたのと反対だった!!

なんとなく開く方が前かと思っていたら、奥側が前だったんですね。

今さら組み直すのも面倒なんで、最終手段である「なかまをよぶ」という必殺技を出してぐるりと反転(^^;)

ここで1日目は終了。

毎度毎度取り掛かんのが遅いねん・・・

 

2日目に入り、フレームを固定して横の伸縮柵を取り付けていきます。

伸縮柵は、奥側のプレートに端をボルトで固定し、後はフレームのレールに乗せるだけ。

 
 

次に、両サイドの伸縮柵の上部に、天井の支えとなるポールを取り付けていきます。

 
 

取り付けが終わり、少し伸ばしてみたのが下の写真。

 
 

伸縮の際に伸びる場所と下の車輪に、潤滑剤を塗っておくと伸縮がスムーズなはず。

その為の付属していた5-56なんですが、ここは家にあるシリコンスプレーを使用します。

シリコンスプレーの方が滑りがいいし、取れにくいんですね。

埃も集めにくいし。

その辺りの下拵えを終えたら、シートを被せます。

これでほぼ外観は完成。

 
 

被せたら、中に入って、シートの内側から出ている紐をポールにくくり付けていきます。

そして、シートの各部にある穴は、付属の紐で遊びを持たせつつくくっていく手順になっていますが、ここもイシュロックでお手軽に。

穴に通して引っ張るだけ(^^)

 
 

余談ですが、ホームセンターにしかないと思い込んでイシュロックをホームセンターへ買いに行ったんですが、その後で寄った100円ショップにも置いてあったんですよね。

びっくり。

何でもあるんやなぁ

しかも、必要数で考えると、100円ショップで買った方が安かった(> <)

ホームセンターのやつは、業者用の数量ですからねぇ

1回では使い切れないんですよ。

余談はさておき、我が家のコンクリート土台は傾斜があって真っ平らではありません。

なので、四隅の内、2つの角が少し浮くんですよね。

浮いていない角はアンカーを打ちますが、浮いている角は、これまたホームセンターで入手してきた5mm厚のゴム板を挟み、コンクリート接着剤で固定します。

 
 
これで完成!

いや~、前の車庫はバイクを止める角度が少しでもズレると収まらなかったんですが、少し乱雑に止めても入ってくれるというのは有り難いですね(^^)

満足です!

 


2020年12月27日日曜日

中国で何が・・・

日本のメディアではあまり報じられていませんが、何やら中国で通常では考えられない動きがあるようですね。

 
 

記事では、浙江省や湖南省、江西省といった名前が出ていますが、北京や上海といった重要都市でも停電が起きている、もしくは起きる予定のようです。

記事のタイトルは豪州産石炭の輸入制限書いてありますが、発電用の豪州産石炭は発電用石炭全体の3%ともいわれており、状況が状況だけに、ネット上では他に原因があるんではないかと色々な説が出ていますな。

中国は、ロシアと25年間で1千億キロワット時の電気購入契約を結んでいますが、ドルで払えずにそれが止められたのではないかという説や、夏前の長期的な雨で発電設備や送電設備が破損し、それが回復できていない説など。

それでも、コロナの影響から立ち直りつつあるとは言え、停電は産業に多大なダメージを及ぼしますから、それ相応の大きな理由があるはずです。

興味は非常にそそられますが、それが何であるかというのは、出てくるのかどうか。

秘密主義の国ですからねぇ

この停電以外にも、動きがあります。

アリババの創業者であるジャック・マー氏が中国の金融当局を批判していて、決済サービスのアントのIPOを直前になって中止させられたというニュースが流れていましたが、今日になって新しいニュースが出ました。

 

中国の金融当局が、アントの影響力を懸念したということらしいですが、中国において当局の監視下が活動せよという業務改善命令が出たというのは、民間として自由にやるなという宣告に近いですな。

ジャック・マー氏は江沢民閥で、習近平から目の敵にされているという話もありますが、実態はどうなんでしょうか。

こちらも気になる所ですね。

 


2020年12月23日水曜日

緊急事態宣言総括 その3

前回のPCモニタリプレイス、前々回の防犯カメラ設置はIT系として分類可能な範囲ですが、なんと今回は、DIY的、というかDIYそのものと言える家の改修となりました。

その改修とは、ポストのリプレイス。

我が家のポストは、かれこれ30年も活躍している代物で、あちこちガタが来つつも、針金補修を繰り返し、なんとか稼働していたわけです。

しかし、今にも冗談抜きで崩壊しそうな状態になってきまして、これは置き換えせなあかんな、となったわけですね。

置き換え候補を色々と探した結果、簡易な宅配物ならそのまま投函できる、KGY工業プラッツという壁設置タイプのものにしました。

上から郵便や新聞、手前にガバっと開けばある程度までの宅配便が入れられて、鍵も付いているものです。

公式サイトに画像データが無かったので載せられないんですが、四角くてシンプルなデザインのポストですな。

これをブロック壁に設置してやろうと目論んでいたわけですが、よくよく調べてみると、ブロック塀はお隣と共用とのこと。

供用部分に直に設置はちょっと具合が悪いですね。

というわけで、ひと工夫。

支柱を立てて、その支柱に設置することにします。

ポストのビス穴は、サイコロの5の目のように配置されていますから、支柱は少なくとも3本必要になる計算。

いい支柱はないものかとネットで探していると、ちょうどいいものがありました。

楽天内の東京ガーデニングというショップに、希望の長さでカットしてくれる蓋つき方形アルミ支柱があったんですね。

これを長さ指定で3本購入。

この支柱を支える為に、ブロック塀の基礎を利用して土台を作成します。

図にすると、下の図の茶色の部分に木枠を設け、斜線の部分にモルタルを流し込み、そこにブロック塀にくっつけて支柱を立て、固定するわけですな。

 
 

ただ、モルタル土台は15cmほどしか深さが無い為、ブロック塀と支柱の間をコンクリートボンドで固め、浅さによる不安定さを補いました。

出来上がりの写真がこちら。

 
 

素人仕事にしては、よくできましたね^^

ちなみに、右側の巻き巻きの管はガス管で、ガス管ギリギリまでモルタルを打っているんですが、これは、ガス管を木枠の支えに使って手間を減らすのと、支柱土台部分の大きさを広めに確保するという2つの理由があります。

モルタルが乾くのを待ち、続いてポストの設置。

アルミの支柱なので、穴開け工事は非常に簡単です。

電動ドリルでキュィーーーンとやればいっちょ上がり。

この加工難度の易さを考えてアルミ支柱にしたんですが、素人には簡単さが有り難いですね。

で、実際の設置ですが、中空のものに固定できるターンナットを使用します。

ターンナットとは、ボルトの受け側となるナットが回転するようになっており、中空のものに差し込むと90°回転してナットとして機能するもの。

ホームセンターに置いてあので、入手は簡単です。

あとは、サイコロの5の目の配置になっている5ヶ所を締めて出来上がり。

 
 

うむ。

素人にしては上出来じゃ。

マ・クベ的には、「ポストはあと30年は戦える!」といったところでしょうか(笑)

 


2020年12月18日金曜日

緊急事態宣言総括 その2

コロナ前の話になりますが、我が家のインターホンが壊れました。

活躍する事、20有余年。

ついに、音が途切れ途切れになってうまく聞き取れないという症状が発生し、役目を終えることになりました。

そこで、後継機としてカメラ付きインターホンを探してみたんですが、どうも高いんですよね。

まぁ高機能ですから、しょうがないんですが。

あと、旧機は電話で取れるようにしてあったんですが、電話機との間に入る中継器がメーカーに対応していないといけなかったり、当然ながら工事も必要だったり、色々面倒くさいんですね。

当然ながら、工事費用も掛かる、と。

そこまでコストを掛けてもその分を回収できるほど使わんしな~、なんて思っていて、ふと考えつきました。

安い防犯カメラで同じことできるんちゃう?

というわけで、無線式の数千円で音だけ鳴らすことができるインターホンと、安い中華防犯カメラを導入することにしました。

インターホンは、商品が来た時点でペアリングも終わっているので、押すボタンの付いた親機を両面テープで門柱に貼り付け、完了。

工事時間1分!

これは楽だわ。

一方通行で音しかならんから、正確にはインターホンじゃないけど(^^;)

次に、防犯カメラ。

 
 

ネットワークの設定は、普通のルーターと同じ。

優先で接続した上で、デフォルトのIPアドレスでアクセスし、無線の設定を入れてやればOK。

ただし、SSIDをステルスモードにすると掴めないみたいですね。

映像確認のツールとして、P2Pクライアントをインストールすることができますが、仕事で使う事もあるPCですし、後がややこしそうなのでスルー。

ブラウザからIPアドレスでアクセスをすれば、リアルタイムで映像を確認することもできます

しかし、ここでもやや問題が。

再生画面がFlashで構築されているんですよね。

ChromeとEdgeには、今年いっぱいで終わってしまうFlashはもう入れていないので、映像を確認できるのはIEのみということに。

ん~、SSIDのことも含めて、セキュリティを考えたらリアルタイムでの確認は諦めるか・・・。

中華機器を無線に接続しっ放しにするのも、何を送信されるか分からんしねぇ。

カメラにはスピーカーも付いているので、声で応答もできるはずですが、結局、インターホンへの応答は窓を開けてするという超アナログな方法へ回帰ということで(^^;)

ちなみに、このブラウザ上から、録画動画もダウンロードできました。

カメラ設置については、カメラ根本の設置部は単体で壁に取り付けるような形状だったので、ちょっと工夫が必要。

ネットで取り付けステーを探します。

そして購入。

信栄物産のどこでもクランプという商品です。

 
 

写真はSK-11というものですが、買ったのはひと回り小さいSK-10という商品。

そして、この2つの間に適度な大きさのアルミ板(10cm×15cm)を挟んで、かなり前に流行ったPPAPばりに「オゥ~~ン」とくっつけたらこんな感じ。


 
うむ。

ギミック感が増しましたな!

そしてこれを取り付けたい場所に、「ガキーン!」と装着。

 
 
完成です!

これで我が家も、防犯カメラ持ちになりました(^^)

 


2020年12月10日木曜日

緊急事態宣言総括 その1

現在、全国各地をコロナの第3波が襲っており、先行きが心配ですね。

ここで、師走でもあるし、今年中にあの緊急事態宣言の総括をすべきであると、個人的に感じました。

まず、振り返って、自分自身、何が総括すべき事象であったかと言うと、

コロナ太りが戻らねー!!

いや、マジで。

3kg。

戻りませんわ。

ま、自己抑制でどうにでもなる話はおいておくとして、まず1番目に来るのは、PCモニタの強化ですな。

テレワーク・・・などは自分の身には振って来ず、コロナ禍でも皆勤賞状態だったわけですが、兎にも角にもモニタを強化したわけです。

これまで、かつて現用だったPCから再利用した4:3ディスプレイのマルチスクリーンで何不自由なく使えてはいたんですが、ここに来て片方のモニタのバックライトがやや怪しくなってきたんですよね。

稀に暗くなってしまう。

稀なんで差支えはないし、しばらくすれば明るさも戻るんですが、使用年数から考えると、明確にもう寿命。

しょうがないので、モニタを色々検討してみたんですが、1万円強で16:9のモニタはいくらでもあるものの、縦横比の違うモニタでマルチスクリーンにすると、縦の解像度が合わなくなって微妙に使い辛くなるというのがちょっと引っ掛かってたんですよね。

かと言って、4Kというのも色々調べると微妙でした。

価格はともかく、サイズを大きくしないと文字などが非常に小さくなってしまう。

しかし、スペックでそこそこの画素ピッチのモニタを選ぶと、32インチとかになってしまうんですよ。

32インチは最早テレビサイズですので、60センチ向こうに置くと大きすぎ、Excelなんかで上から下まで見ようとすると首を動かさないといけなくなってしまいます。

これはこれで不便だな、ということで選んだのが2560×1440のWQHD。

フルHDと4Kの間の解像度ですな。

これが、サイズと表示画面と価格のバランスが最も良かった。

元々のモニタが1280×1024ですので、横サイズがちょうどマルチモニタで使ってた2枚分の大きさ。

モニタを1枚に集約できて、縦も少し広がって、さらにケーブルもすっきりです。

というわけで、いつもの3種の神器を持って旧モニタの撤去開始。

 
 

入手したモニタがこれ。

IO-DATAのGigaCrysta27インチ。

 
 

開封します。

 
 

ケーブルとリモコンを取るとモニタ本体が。

 
 

回転もするので、縦にもできちゃいます。

 
 

病院のカルテ用なんかでよく見ますね。

そして、設置。

1枚モニタになって机の上とモニタの裏がスッキリしました!

 
 

2020年12月4日金曜日

ドコモの逆襲

12/3日に、NTTドコモが挑戦的な価格プランの発表をしました。

名前は「ahamo」

日本語的になんか言いにくい・・・

という個人的感想はさておき、ドコモのイメージに合わないアグレッシブな戦略ですな。

一時、通信業界に居た身としては、ドコモもなんだかんだやっぱりNTTやなというような、動きが鈍重で保守的なイメージが今もなお強かったんですが、これは凄いと素直に驚きました。

なんてたって、後発の挑戦者である楽天のプランに匹敵するんですから。

楽天は、まだまだ通信網の整備が行き届いておらず、品質という面では、ドコモに一日の長どころの話じゃない明確なアドバンテージがありますから、楽天でやっている1年間の基本料無料が終わった後にドコモへと客が流れるのは必至。

後発たる楽天が、どういった対応策を考えてくるのか楽しみですね。

今回、ドコモの挑戦的な発表によって評価を下げたのは、KDDIとソフトバンク。

2社とも、かつては対ドコモで挑戦的なイメージを持っていたにもかかわらず、高営業利益率に胡坐をかき、いつまにやら挑戦を忘れてしまったようですね。

もちろん、2社が先にサブブランドでプランを発表し、それを見て練る時間があったドコモが有利なのは間違いないんですが、2社はお茶を濁した感があったのに対し、ドコモは正にサプライズを持って市場に受け止められましたから、このイメージ落差はかなりのものになります。

当然ながら、2社は対応するプランを打ってくるとは思いますが、後追い感は拭えず、削る利益の割に得られるブランド効果は少なそうですね。

後発の発表ながら、ガツンとかまして後の先を取ったドコモ。

このイメージをキープして今後の戦略に生かせるか、楽しみですね。