2013年6月24日月曜日

都議選

参議院議員選挙の前哨戦とも言われる都議会議員選挙。
自民・公明の完全勝利みたいですな。
立候補者全員当選とはびっくり!

民主は口だけってのが浸透してるんでしょうな。
あの空想絵物語マニフェストは酷かった・・・

第三局も大して訴求力なく、埋没した感じ。
維新の地方自治も首都じゃ実感ないし、みんなの党は新自由主義まんまやし。
その結果、共産党躍進!
ブレないっちゃブレないけど、実現性皆無な政策ばかり。
共産党が凄いんじゃなくて、批判票すら拾えなかった第三局の落ちぶれ感が凄いな・・・

しかし、小泉郵政選挙、民主政権交代と、ちゃぶだいひっくり返した投票結果ばかりで心配になるな~
日本人は流行りものに弱いってよく言うけど、投票行動も似たような感じになってる。
そして比例名簿最下層の太蔵君や事務所手伝いのおばちゃんやらが当選してしまう。
なんか選挙制度が日本に合ってない気がする・・・

2013年6月20日木曜日

藤原さん

最近、春藤という姓を知った。
~藤と言えば藤原さんというのが定説だけど、春はどこから来たんだろう?

藤原さんといえば、あの藤原さん。
鎌足から始まる名門ですな。
鎌足の子孫の中でも次男房前の系統が大変繁栄していった。
あの藤原道長もこの系統。
そのうち名門過ぎて朝廷という会社の中が藤原さんだらけになってしまった。
これはややこしいってレベルじゃない。
つい藤原さ~んって呼んだら10人中8人ぐらいが、何?って振り向くレベル。
そこで、お前は遠江支店の藤原だから遠藤な、お前は加賀支店の藤原だから加藤な、って感じでニックネームを付けていった。
それが~藤の始まり。


安藤・・・安房の藤原さん。安倍氏の安東さんから安藤になった例も。

伊藤・・・伊勢・伊賀・伊豆の安藤さん。伊豆の工藤さんから伊藤になった例も。

江藤・・・大江氏系の藤原さんらしい。近江は江州と言ったので近江の藤原さんかとも思ってたけど違うのかな。

遠藤・・・遠江の藤原さん。

加藤・・・加賀の藤原さん。

紀藤・・・紀伊の藤原さん、と思いきや紀氏系の藤原氏らしい。

工藤・・・木工助という役職の藤原さん。

後藤・・・藤原の後裔という意味。

近藤・・・近江の藤原さん。

佐藤・・・左衛門という役職の藤原さん。左藤と同義。

斎藤・・・斎宮という役職の藤原さん。

首藤・・・主馬頭の藤原さん。主=首かな?首には首長のように長って意味もあるし。

進藤・・・修理少進という役職の藤原さん。ちょっと強引なような。新藤も同義。

須藤・・・那須の藤原さん、もしくは那須氏系藤原さん。首藤と同義という説も。

内藤・・・内舎人という役職の藤原さん。

尾藤・・・尾張の藤原さん。

兵藤・・・兵部系の役職の藤原さん、もしくは肥後兵藤山が由来とも。ゆき姉

武藤・・・武蔵の藤原さん。もしくは武者所の役職の藤原さん。


知ってる藤原さんはざっとこんな感じ。
あとは五摂家っていう本家筋の人も屋敷の場所によって名前を変えてて藤原と名乗ってない。
一条、二条、九条、鷹司、近衛の5つ。
あとは三条とか三条西とか西園寺とか姉小路なんかも屋敷地由来。
そんなこんなで藤原氏はたくさんいても藤原を名乗る人はいなくなった。
だから戦国時代の藤原惺窩なんてわざわざ藤原を名乗ってて珍しい。
今、藤原という名字の人は、明治時代に先祖返りの本姓を名乗ったって人が多いのかも。

で、春藤さんはどこから来たのかって話に戻ると、結局はよく分からなかった(笑)
春の付く官職は見当たらなさそうだしな~
春日氏系藤原氏って説が唯一あるぐらいか。
他にも永藤とか川藤とか由来不明の藤原さんを知ってるけど、それはまた今度。

2013年6月13日木曜日

伊豆・相模 番外編

先日、小田原の観光協会から電話があった。
というのも、小田原城に関することで意見をメールしてたから

事の発端は、小田原城に行った時に天守閣に入ろうとしたら4時32分で入館時間を少し過ぎてたこと。
で、守衛さんに聞いたら入館時間を過ぎてるので入るのはダメと。
これだけなら凡ミスで俺ってアホやなぁで済む話なんやけど、7~8m前の人は何故か入れてもらってたからややこしい。
妙に納得いかない感じで、でも文句を言うような感じではなく、厳密なら厳密に、柔軟なら柔軟でいいけど不公平感が出るので統一したほうがいいですよ、ということをメールした。
その返答が上の電話。
電話を直接とった訳ではないので、詳しい内容はわからないが、どうも謝罪的な反応やったみたい。

ん~、謝罪してもらうのが目的じゃなかったから、なんか申し訳ないねぇ
でも、柔軟に対応してもらえたら、単純なもので、小田原に凄く良いイメージを持つのにもったいないという気持ちもある。
実際、諏訪の高島城で、入館時間を過ぎてたけど、5時までですがよろしいですかという感じで入れてもらったことがあって、自分の中では凄く親切で良いイメージになっている。
どうせまだ開館してる時間やし、閉館時間を十分に説明して柔軟に対応、という感じでいいと思うんやけどね。
観光業はサービス業やし、それぐらいの柔軟さはサービス向上の為にあってもよろしかろう。

一度訪れると、不思議なもので親近感が湧くし、今後もっと小田原が思い出に残る場所になってくれたら嬉しいね。

2013年6月6日木曜日

GIVI箱の野望 完成編

ひょんな用事で、多少荷物を持ってバイクを使うことがあったので、トップケースとしてGIVI箱を使ってみた。
SW-motechのベースも使用感良好。
というわけで、サイドパニア仕様、トップケース仕様の写真を。


サイドパニア仕様。



右側のマフラー付近はやや張り出す。



トップケース仕様。



トップケースを後ろから。



これで普段使いにも幅が出ますな。
SW-motechのGIVIアダプタープレートは、出っ張りをアリュラックにはめてマイナスドライバーで3点を止めるだけ。
時間にして10秒。かなりお手軽。
プレートを外すとアリュラックの金属の質感が剥き身になり、武骨な感じでこれもよろし。

2013年6月1日土曜日

夢のような、という言葉

日本人というのは、夢のようなという言葉が好きなのかねぇ
中国市場からヤマダ電機と三越伊勢丹が撤退とのこと。
一時は13億人の夢の市場なんて言われたものだが。

反日の国に出て行くということは相応のリスクが潜在的にあるわけで、その極々当たり前のことを経営者はどう評価していたのかが気になる。
まさかとは思うけど、どこぞの新聞に煽られるまま過小評価して飛びついたなんてことはないよな・・・

大昔、北朝鮮は夢のような国と持て囃されていた。
日本国内の左の人々もそれを無邪気に信じて信奉していた。
今の北朝鮮の経済が酷いのは経済政策の失敗による結果論だとしても、政治的にも酷い国というのはもう明らかになっている。
まぁ、それが公になってきたのはここ20年ほどの話ではあるんだけど。
でも、当時それを信奉していた方々から、それに対する反省やその方々が大好きな総括をするという話は聞こえてこない。
少なくとも、間違いを間違いとして認めるようでなければ、人として信用するに値しない。それは政治的に、というわけではなく、隣人にこんな人が居たら、という基本的で単純な人間関係においての話で。まして政治的に、という話であれば、尚更信用なんかできない。

北海道で計画していたソフトバンクのメガソーラー計画が、縮小されるとのこと。
風力や太陽光も、原発事故の後に夢のようなエネルギーと持て囃されていた。
結局、電力システム的に不安定な電力源というのは、常に急減に備えるバックアップが必要で、多くは抱えきれない。
手本とされたドイツでも、電力買い取りシステムは縮小の一途を辿り、補助金で儲かっていた太陽光パネル業者も破綻し、バックアップとしては原発をスタンバイさせている。
原発廃止論者が語る夢の世界とはかけ離れたドイツの現状。

夢の世界を語ることは自由だが、政策として主張するなら現状とのすり合わせがセットにならないと話にならない。
夢のような、という話を聞く度に、そう思う。
かと言って、理想を語らないのもまた良くない。行く先を照らすものは必要なもんだ。
しかし、現在地から行く先までの道を話せる、造れる、そういう人が少ないような気がする。そして、日本人もそういう泥臭い話を軽視している気がする。