2014年10月31日金曜日

Y-mobile GL05Pの不具合 その3

先月より、まぁ正確には8/30からですが、不具合がしばしば出ていたGL05Pなんですが、先日、症状が再発しました。
やはり、というかなんというか、何度も確認しているんですが、送信受信ともに同じ程度の通信量で増大していくという症状で、パソコンで何も起動しなくても、タスクマネージャーの通信量グラフがほとんど振れなくても、着々と増大していく症状です。
そして、ローバッテリーになるか手動で電源を落とすと復旧してしまう、というのがややこしい。

しかし、今回は症状が出ている途中の段階で、即刻問い合わせのメールを送り、対応の電話が掛かってこないので、更に自分から技術サポートに電話を掛けて、技術サポートの方に対応してもらいました。
すると・・・
・・・
・・・
通信量の増え方を5分ほど実況しただけで不具合認定されました・・・
今までの対応は何やったんや!
のべ1時間以上の電話と、ショップでの1時間・・・
頑なに認めなかったあれは何やったんや・・・

ま、今回は代替機を貸して頂けるということで、どの不具合か切り分けが大きく前進するはずです。
技術サポートと以前に電話した時に、代替機で原因の切り分けさせてくれと言った際には、当方には予備機がないということを言われてたんですが、何故か今回はすぐ同機種の予備機が見付かったようです。
めっちゃラッキー!(棒)
取りあえず、本体かsimかそれ以外か、だけでも判れば万々歳ですな。
とにかく、仕事で使うから安定して使わせてくれよ・・・
ふとした時に常に通信量確認なんてルーティンしたくないんや・・・
 

2014年10月28日火曜日

兵庫城 その4

またまた兵庫城でございます。
兵庫城跡の発掘調査は、跡地に建つ予定のイオンモールが整備を延期したことも関係あるのか無いのか、まだまだ発掘調査が続いているようです。
そんな中、先日の神戸新聞には、戦国時代末期の町屋跡が出土したという記事がありました。
ほうほう、と頷きながら神戸市教育委員会のホームページを見てみると、
http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2014/10/20141023841001.html
の情報が。
戦国時代末期に兵庫城が築城された時期に町人町が整備され、それがそのまま江戸時代まであまり変わらずに続いていったようです。
ま、土曜だと説明会は仕事で行けないんですけどね・・・

前回の発掘調査では、説明会終了後も説明会資料が現地に置かれていたので密かにゲットしたのですが、今回もあるかな?
あると嬉しいですな。
それを楽しみに、また定期監視しときますか(笑)
 
参考:
兵庫城
地図付きはこちらから
 

2014年10月23日木曜日

Y-mobile GL05Pの不具合 その2

前回、愚痴のようなものを延々と書きましたが、Y-mobileから通信記録が到着したのでショップに行ってきました。
通信記録を見てみると、8/30から大量通信が発生していたようです。
6時間ごとに通信が一区切りになる仕様だそうなんですが、その6時間、もしくはローバッテリーになるまでの数時間の間に2GBとか通信してる。
酷いときには6GB。
6時間で6GBを無線で通信させるのは普通にユーザー手動でも難しいんちゃう?

このデータを持ってショップへ。
ショップの方にデータを示し、合わせて症状発生時の動画を見せると、あっさりと不具合認定してくれました。
が、どういう対応が取れるか問い合わせてみます、とY-mobile本体に問い合わせ。
なんですと?
それじゃ結局、直に問い合わせした時と何も変わらんやん・・・
予想通り、こっちが電話に出て再び説明。
なんやねん、これ。
遠大な回り道か!
ショップに何の権限も無いやん!
Y-mobile本体は相変わらず、仕様上在り得ないで認めようともしないし。
なんか疲れましたわ・・・

通信量増大の症状は最近は落ち着いてることから、熱暴走ではなかったかとの疑いを持っているわけですが、それが当たってるとすると、再び発症し出すのは暑くなった頃。
その頃には保障が切れてるわけですわ。
症状が出なければ、点検に出しても再現せずでそのまま返ってくるのは目に見えてるし・・・
で、その辺りの事を色々聞いてみると、サービスが全くダメだと思われる事が。
まず、点検に関して、ショップに代替機が無い事。
携帯を持ってもう20年になるから故障修理の経験も何度かありますが、
代替機が無いってどういうこと?
そんなショップ初めてですわ。
仕事で使ってるのに、そんなん使い物にならんやん!
あと、不具合を申告しててその履歴が残っているにも関わらず、来年に同じ症状が出たら有償修理になると。
昔、東芝のテレビで勝手に電源がON/OFFするという不具合があって、それもなかなか症状が出にくい現象で、一度修理に出した時には再現せずで返ってきましたが、しばらく後に再発症した際には保障が切れてましたが申告有りだったので無償修理になりました。
まぁ、理屈は解らんでもないけど、そういうのと比べると、どうもね・・・

E-mobile時代初期は、データ通信端末がまだニッチで、大手3社よりも安く、存在意義があったんですが、航空会社で言う所のLCCとしてMVMOが増えた今、Y-mobileはちょっと中途半端になってますよね。
苦境に陥ってるSkyMarkと同じ感じで。
LCCなら最小のサポート対応で自己責任、と言われれば納得できますし、E-mobile時代ならLCC的感覚があったから納得できた気もしますけど、今はそこそこの値段を払ってLCCに毛が生えた程度の対応、というのなら、正直、いらんなぁ

最後に。
今回も、
「勝手に通信する事は仕様上ありえません」
と言われましたが、それに関してもう一度言わせて欲しい。
すべての機器が仕様通りに動いたら故障対応なんか要らんねん!
ちゃんと全部仕様通りに動くなら故障対応の窓口なんか無くしてしまえ。
いや~完全な愚痴やな(笑)
 

2014年10月15日水曜日

青色LED訴訟

先日、青色LED訴訟で有名になった中村さんが、ノーベル化学賞を受賞しましたね。
あの訴訟は日本では珍しい高額訴訟だったので、覚えています。
感情を隠そうとしなかったあの会見も。
こういう研究者もいるんだなぁという印象でしたね。
ほうほう、日本もアメリカと同じような訴訟をする時代になったか、とも思った記憶があります。
興味はありつつも訴訟の詳細はよく知らなかったのですが、いい機会かと、訴訟の顛末を今更ながら調べてみました。
 
まず、個人的な印象として、青色LED全般の訴訟というイメージがあったのですが、それは違いました。
前提として、青色LEDの原理的な確立は、同じくノーベル賞を受賞した赤崎氏と天野氏によって成されたこと。まずこれがひとつ。
また、訴訟で争われたのは俗に404特許と呼ばれる1件だけの特許に関してで、他の青色LEDの製造に関する特許に関しては争われていなかったこと。
この2点が大事ですね。
そして、知らなかったのですが、上の404特許というのは実際の量産化の際には使われなかったこと。
訴訟としてはこれが一番大事かもしれません。
訴訟としては、要は会社にいくら利益をもたらしたか、というのが最大の争点になるからです。
中村さんのブレイクスルーは非常に重要で、以後の製造特許に影響を与えているのは間違いないのですが、直接的に404特許が会社に利益をもたらしたわけではないということには留意しなければなりません。

そこで1審である地裁の出した604億円という数字がどうであったかと考えると、これはおかしいな、というのが率直な感想です。
この計算には、他の方法で量産化を果たした競合他社の分も、ライセンス供与したと仮定して算定しているのですが、これがどう考えてもおかしい。
日亜も量産化には404特許を使用しなかったのですが、他社は当然ながら、404特許を含む日亜が持つ特許群を回避して量産化を研究します。
実際、研究して量産化を果たしました。
昔、プロジェクトXでコピーに関する特許回避について描いた回がありましたが、そういうことは開発においては日常茶飯事です。
独占的な技術ライセンスは当然高く、その供与を受けていたのでは、利益が上がらないからです。
しかし、訴訟ではこれが仮定として算入されました。
ブレイクスルーに対する影響度や貢献度の評価は人によってそれぞれだと思いますが、日亜ですら使用しなかった特許のライセンス料を仮定するというのは、ちょっとありえない算定だと思います。
2審の高裁が提示した8億円での和解は、そういった意味では他の200弱の特許の譲渡を含んでおり、まぁ妥当ではないかと思われるところでしょうか。
もちろん人によって評価の大小は変わってくるとは思いますがね。
それと、日亜の競合他社となるCree社の子会社と中村さんは契約を結んでいたという事実があります。
この事は、単純な職務発明に対する評価に関する訴訟というよりは、政治的な特許争奪の匂いのする訴訟という雰囲気が感じられます。

あと、この訴訟に関して議論になるのは、研究者の待遇ですね。
研究者の待遇には、大きく2通りあります。
給与が安いかわりに無期雇用で安定している場合。
もうひとつが、話題になった理研のように、給与や待遇は良いが有期で結果を出さなければ契約満了となってしまう場合。
中村さんの場合は、間違いなく前者です。
そして、これは日本だけではなく海外でも前者は功績に対する褒賞は微々たるものだそうです。
何故なら、そういう契約だから。
まぁリスクの取り方ですよね。
これに照らし合わせると、中村さんは両方の良い所を取ろうとしたようにも思えます。
前者は功績に対してリターンが少ないようにも思われますが、功績のある研究者というのは他の研究機関へのキャリアアップもし易く、ベンチャーを立ち上げる場合でも融資を受けやすいでしょう。
実際、中村さんもアメリカからお呼びが掛かったわけですし。
 
日本の雇用契約というのは成文化されていない部分も多く、中村さんはその部分を突いた感がありますね。
しかし、これ以降、特許は会社に所属すると雇用契約において明文化されたようです。
難しい問題ですね。
民間の研究者は会社に所属して研究に資金を投じてもらわないと研究できないし、会社は有能な研究者に結果を出してもらわないと新しい製品が開発できない。
鶏と卵の関係です。
どちらが先と言う話ではないだけに、難しい。
ただ、訴訟云々関係なく、中村さんのブレイクスルーは非常に大きな功績だったことは間違いないです。
この部分だけは、訴訟と一緒くたに論じるべきではないですね。
訴訟は訴訟、功績は功績。
それはそれ、これはこれ、ですな。
 

2014年10月9日木曜日

ホルダー換装

換装なんて大仰な言葉を使ってますが、何のことはない、スマホホルダーの交換です。

現在のヤツは、取りあえずショップ安売りしていたから買った、というもので、ちとチープなんです。
チープさは、自分がチープ(笑)というのもあってまぁ気にしないんですが、ステー部分が樹脂製というのが不安でして、経年劣化や紫外線による割れ、ホルダーがステーにはめ込むようになっている為に振動による緩みが発生する可能性等々、走行中に突然取れたりしないかという不安の元になっているわけですな。
で、ステーが金属製でそれほど高くないものを気が向いた時にボチボチと探していまして、ついに見付けました。
ミノウラのロードバイク用のホルダーです。
首振り機構が無い分、安価なわけなんですが、首振り機構なんざほとんど使ったこと無い自分にはこれで十分です。

 
上が旧ホルダー。
許容形状が大きくてスマホのサイズを問わないのはいいんですが、首振り機構がやたらと立体的で、ちょっと前に出過ぎてることも不満のひとつ。
この旧ホルダーをステーごと外し、新ホルダーのステーを装着。
 
 
いいですねぇ、アルミ製(^^)
ホルダー本体がねじ止めとなっており、安心感はかなり向上。
 
 
これで完成です。
ドリンクホルダーに比べて前に出過ぎてる感も解消されました。
ただ、現在のスマホがホルダーの許容サイズギリギリで、しかもツーリングの時には万一の落下用にシリコンカバーを付けて持ち歩く為、ホルダーにねじ込む感じでした。
そこで、写真のようにホルダーに付いていたスポンジのクッションを撤去。
これでサイズもバッチリ。
秋のツーリングに向けて準備は整った!
 

2014年10月4日土曜日

Y-mobile GL05Pの不具合

仕事の無線環境の手段として、もう5年ぐらい前からE-mobileを使ってまして、現在の端末は3代目となるGL05Pです。
この端末でどうも不具合が出ています。
その不具合はと言うと・・・

勝手に通信量が増大する

といもの。
帯域制限掛けられて、はっきり言ってツラい。
発覚したのは9月ですが、8月も制限が掛かっており、発症していたようです。
忘備録的に時系列で書くと、下のようになります。

お盆の頃、通信量を確認すると1.5GB程度だった。
     ↓
いつも通勤時に電源を入れて鞄に入れているが、仕事場に着いて取り出すとやたら熱を持っているということが何度かあった。
これは8月後半の話。
     ↓
9月4日か5日、仕事場に着いて鞄から取り出すと持てないほど熱を持っていた。
リチウム系は熱を持つとヤバいので、取りあえず電源を切って電池を外し、別々にバラして冷却。
最初は携帯が自動的に通信しやがったのかと疑った為、スマホをwifiから切り離し、通信量監視アプリを入れる。
     ↓
しばらく監視するがスマホに目立った通信の様子無し。
GL05Pの管理画面でも目立った通信量の増大無し。
     ↓
9月11日か12日の帰り頃、GL05Pが熱を持っている事に気付く。
犯人はPCか!とタスクマネージャを開いても通信するようなプロセスは走っていない。
どういうこと?とタスクマネージャのネットワークタブで通信状況を見てみると、ネットワークユーセージがほとんど無く、PCはほとんど通信をしていない。
     ↓
ここでようやくGL05Pが怪しい事が判明。
試しに通信量を確認してからwifiを切り、しばらく置いて接続してみると、wifiを切っている間も通信量が増大していることを確認。
     ↓
Y-mobileに問い合わせをし、電源Offで直った為、とりあえず事象を報告して様子見。
日々の通信量の記録を開始。
     ↓
9月24日に再発。
夕方に確認した段階で、帯域制限下でありながら8時間余りで受信約820MB、送信約800MBの通信量を確認。
普段は受信データに比べ送信データが半分前後、多くても7割程度であるが、症状が発症したときは送信データが受信データ並みに増えるという事も確認。
前回同様wifiの切断中もデータ量が増大している事を確認し、その様子を録画。
     ↓
Y-mobileに問い合わせると、勝手に通信するのは仕様上有りえないとの回答。
お客様が意図せず何か大きなデータを通信した可能性があると。

まぁこっちの環境を実際に見ない限り、キャリア側としてはそう答えますわな。
しかし、
すべての機器が仕様通りに動くんであれば故障対応なんて要らん!
ですわ。
期待した仕様通りに動いてないから問い合わせとんねん!
しかも月間では20GBとか30GBとかって恐ろしい通信量が出てる。
家がギガの光やのに、不安定な無線環境でそんな大量のデータ通信なんかするわけないやろ。
しかも24日の再発時には家に持って帰って充電が切れないように充電してたら、システム側では午前4時に大量の通信の記録があると。
仕事用なのに、家で繋いでる機器なんかあるわけないわい。しかも午前4時って!

パスワードも設定してる、MACアドレス制限も掛けてる。
端末の管理画面では通信量反映にタイムラグが生じるってのをやたら強調するから、こっちでwifi切断時から接続、youtube視聴、そしてソフトを何も起動させず放置まで、端末の管理画面でのデータ通信量を記録しながらラグがほぼ無いのを検証して送りましたわ。
これ、客が検証する事じゃないやろ。
そもそもデータクリアしたら累積の通信時間がちゃんと0になって6秒毎にカウントアップされてるのに、データ量だけラグがあるっておかしいし、端末側ならともかくシステム側のデータに時間的ラグがあって使ってない時間に通信が記録されるなんて考えられへん。
そんなん苦情が大量発生するわ。
それでも、PCが物理的に離れた仕事場にあって端末に表示される接続数も0で午前4時っておかしいでしょ、それともPCを切ってからシステムで記録されるまで日跨ぎで10時間のラグがあるって言うんですか?と聞いたら、そうなりますね、と来たもんだ。
数字で出る事象を追えないなら"技術"サポートなんて名乗るなよ。
ただのサポートと名乗ってくれた方が、こっちもそういう定量的な話は理解できひんって判るから。
挙句に、代替機での検証はショップでしかできないと言うので、ショップに話を通しといてと言ったら、それはできないとの回答。
ショップと本体で経営違うのはもちろん知ってるけど、客から見たら看板同じやねんから、連携ぐらいできるようにしとけと。
じゃあショップに出すから経緯と見解とデータをまとめてメールで送ってくれと言ったら、それもできないらしい。
文書を出すのが嫌みたい。
クレーマー対策なんかね。
それとも何か利用されかねん後ろめたいものがあるのか。
ショップで同じように数十分事情説明をせなあかんと思うと、気が重いですわ・・・

なんかただの愚痴になってもうたな・・・
ただ、続報はありそうです・・・