自民党の勝利を予想していましたが、現実は予想を遥かに超える圧勝とも言うべき勝利でしたね。
いや、比例枠が枯渇して他党に譲るぐらい、つまり自民党自身の予想も超えるぐらいの勝利ですから、完勝と言うべきなんでしょう。
選挙前、自民党の議席減、中道改革連合の増、あるいは横ばいを予想した評論家がいました。
自分の肌感覚とのあまりの差に、この人は何か特別な情報ソースを持ってるのか?なんて思ったりもしましたが、結局、そんなことはありませんでしたね。
その人の名は記憶に留めておくべきでしょう。
特別な情報源も無く、ただ自分の分析による予想を外しただけですから、評論家としてその程度の能力ということ。
引き続き、テレビなどに重宝されたりするでしょうから、記憶に留めなくてもデジタルタトゥーとして、事あるごとに出してこられると思いますが笑
さて、今回も様々な言葉や行動が出てきました。
自民党勝利の原動力となった「さな活」が、最も選挙に効果を発揮した現象でしょう。
その中でも、個人的に気に入ったのは、
公明の罠
三國志に登場する諸葛亮孔明が、その知略をもって敵を陥れる作戦のことを「孔明の罠」と呼び、横山三國志などでは、「これは孔明の罠かもしれない」などと、敵である司馬懿が恐れたりします。
転じて、改造マリオやマリオメーカーなどで、谷を越えようとしてジャンプすると透明ブロックが現れて谷底に落とされる現象がそう呼ばれたりしました。
歴史好きとしても、ゲーム好きとしても、非常に馴染みがあるんですよね。
今回の旧公明党を客観的に見ると、まともにやれば、小選挙区撤退や自民フレンド票が無くなることでかなりの議席減が免れない状況でありながら、比例上位独占という条件で立憲民主党と合併することで、創価学会票と立憲民主の組合票という組織票の旨味を余すことなく吸収して議席増を実現しつつ、その煽りを旧立憲民主党に請け負わせ、旧立憲民主党壊滅という惨状となりました。
まさに公明の罠!
これが選挙協力という範囲に収まっていれば、選挙互助会的な見方は少なくなり、両党の総得票数が多少は増えたでしょうし、公明党は減になるとしても、立憲民主党も比例復活等で壊滅までは行かなかった可能性が高そうなのがまた、罠っぷりを演出していますね。
ここから、さらに穿った見方をすれば、立憲民主党に安保や原発稼働といった現実的政策を飲ませたことで、立憲民主党の左派票を引き剥がすということまでやり遂げている上、次の手として、党の存続を訴えつつ不満渦巻く旧立憲民主の意見をテコに党を分裂させ、旧公明の議席増と旧立憲民主の壊滅を手土産に連立に復活するという構想を、もし連立解消の時点で考えていたのなら、斎藤代表はもう今孔明と呼ぶに相応しい策士、政治史に残る稀代の政治家ということになるんですが、これは三國志の読みすぎですかね。
埋伏の毒ってレベルじゃねーぞって話なんですが笑。