西松屋は姫路市での創業で、現在も姫路市に本社を置く地元企業というもあって、兵庫県民としては、応援したくなる企業です。
茂理さんは、その西松屋を、姫路の大通りにあった小さな小売店から、全国チェーンにまで大きくさせた方で、言わば立志伝中の人と言えるでしょう。
ただ、その割にはあまり知られていないんですよね。
この辺りは不思議です。
また、気になるのは、地元企業というだけではありません。
ネット上で調べれば色々と分析したサイトやブログ記事が出てきますが、どこの店舗も割と、というかほぼガラガラなのに、30期連続で増収という凄い企業なんです。
どこに秘密があるのか、どんなオペレーションなのかというのは、自分に限らず社会人であれば、気になるところでしょう。
それぞれの分析サイトを見てもらえば解りますが、要は徹底的なコスト削減なんですね。
家賃地代という固定費を抑えた郊外型の店舗展開で、あの広い店舗内は2~4名程度の少人数で運営。
属人化を避けるために店舗業務を可能な限り標準化、簡素化し、衣料品などはハンガー陳列をして畳んだり移動させたりといった作業を減らすなど、新人でもすぐに経験者と同じレベルの仕事ができるようにしていたり、そのような工夫が随所に講じられています。
見せ方よりも、合理的なオペレーションや解りやすい陳列を重視する、質実剛健な運営方針ですね。
そして、さらにPBを基本とした展開で仕入れコストを削減する。
理想的な店舗運営ですね。
でも、言うは易く行うは難し。
西松屋がやっているならと、追従者が現れそうですが、それもいない。
それをできるからこその強みなんですね。
同じぐらい名前の通った赤ちゃん本舗と比べると、店内の雰囲気や商品展開の違いがよく解ります。
台湾に進出し、海外展開も始めた西松屋が、今後さらにどう伸びて行くか。
ウオッチする楽しみがありますね。
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