2020年12月23日水曜日

緊急事態宣言総括 その3

前回のPCモニタリプレイス、前々回の防犯カメラ設置はIT系として分類可能な範囲ですが、なんと今回は、DIY的、というかDIYそのものと言える家の改修となりました。

その改修とは、ポストのリプレイス。

我が家のポストは、かれこれ30年も活躍している代物で、あちこちガタが来つつも、針金補修を繰り返し、なんとか稼働していたわけです。

しかし、今にも冗談抜きで崩壊しそうな状態になってきまして、これは置き換えせなあかんな、となったわけですね。

置き換え候補を色々と探した結果、簡易な宅配物ならそのまま投函できる、KGY工業プラッツという壁設置タイプのものにしました。

上から郵便や新聞、手前にガバっと開けばある程度までの宅配便が入れられて、鍵も付いているものです。

公式サイトに画像データが無かったので載せられないんですが、四角くてシンプルなデザインのポストですな。

これをブロック壁に設置してやろうと目論んでいたわけですが、よくよく調べてみると、ブロック塀はお隣と共用とのこと。

供用部分に直に設置はちょっと具合が悪いですね。

というわけで、ひと工夫。

支柱を立てて、その支柱に設置することにします。

ポストのビス穴は、サイコロの5の目のように配置されていますから、支柱は少なくとも3本必要になる計算。

いい支柱はないものかとネットで探していると、ちょうどいいものがありました。

楽天内の東京ガーデニングというショップに、希望の長さでカットしてくれる蓋つき方形アルミ支柱があったんですね。

これを長さ指定で3本購入。

この支柱を支える為に、ブロック塀の基礎を利用して土台を作成します。

図にすると、下の図の茶色の部分に木枠を設け、斜線の部分にモルタルを流し込み、そこにブロック塀にくっつけて支柱を立て、固定するわけですな。

 
 

ただ、モルタル土台は15cmほどしか深さが無い為、ブロック塀と支柱の間をコンクリートボンドで固め、浅さによる不安定さを補いました。

出来上がりの写真がこちら。

 
 

素人仕事にしては、よくできましたね^^

ちなみに、右側の巻き巻きの管はガス管で、ガス管ギリギリまでモルタルを打っているんですが、これは、ガス管を木枠の支えに使って手間を減らすのと、支柱土台部分の大きさを広めに確保するという2つの理由があります。

モルタルが乾くのを待ち、続いてポストの設置。

アルミの支柱なので、穴開け工事は非常に簡単です。

電動ドリルでキュィーーーンとやればいっちょ上がり。

この加工難度の易さを考えてアルミ支柱にしたんですが、素人には簡単さが有り難いですね。

で、実際の設置ですが、中空のものに固定できるターンナットを使用します。

ターンナットとは、ボルトの受け側となるナットが回転するようになっており、中空のものに差し込むと90°回転してナットとして機能するもの。

ホームセンターに置いてあので、入手は簡単です。

あとは、サイコロの5の目の配置になっている5ヶ所を締めて出来上がり。

 
 

うむ。

素人にしては上出来じゃ。

マ・クベ的には、「ポストはあと30年は戦える!」といったところでしょうか(笑)

 


0 件のコメント:

コメントを投稿