今年の日曜日は、年間通じて戦国物の大河ドラマがあり、夏は経済ドラマという、俺得な重厚ドラマがゴールデンタイムに続いてまして、サザエさんシンドロームに罹ることなく毎週毎週楽しみな日曜日の終盤を過ごしていましたが、そのひとつである半沢直樹が終わってしまいましたね。
結末を見たいような、終わってしまうから寂しいような、そんな1週間でした。
最後は、勧善懲悪の現代版時代劇らしいスカッとする終わり方でしたね。
そういえば、誰かがRPGだと評していましたが、最終回はまさにそんな感じでした。
大正義中野渡頭取は前回で闇落ちしたかと思いきや、やっぱり正義の人で、同期は相変わらずリスクまで背負ってくれる心強い仲間。
前回のラスボスだった大和田元常務も、今シリーズでは所々で力を貸す助っ人のような動きをしつつ、クライマックスでは半沢にすべてを託し、最後は「らしい」去り際で素晴らしかった。
今シリーズ前半でも相変わらず難敵だった黒崎検査官は、最後には同じ目的の為に合力してくれましたし。
これら濃い面々以外にも、今シリーズ前半で優秀かつ熱量の高い若者2人が仲間入りし、更には老練な生き字引と、ひと癖ある元ライバルが合流。
そして、なんと言っても、自分の本来の目的を思い出した中ボス格の白井大臣と、ラスボスに疑問を抱く秘書笠松が、最後に協力してくれる。
いや~完全にRPGですな。
キャラクターそのままに舞台を変えたら、ゲームが1本出来上がりそうです。
しかし・・・これから日曜が寂しくなるなぁ~(> <)
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