2013年12月24日火曜日

相模・伊豆ツーリング(箱根春編) その3

前回までのあらすじ

箱根北回りで相模突入!河村城ってばいい感じ!


河村城を出て次に向かうのは湘南海岸。
この日は、三浦半島まで行くのが目標です。
山北からは、酒匂川沿いに下りていけば海沿いに出ますが、地図を見ると小田原方面まで下がってしまう。
ここは真っ直ぐ東に走って、湘南海岸まで最短距離で行きたい。
というわけで、大井松田I.C.から東名高速に入って秦野中井I.C.まで走り、そこから海へ真っ直ぐ南下という道を選んだわけですが、これでもちょっと遠回りですな。
西相って海岸に対して直角な道が多いので、西北から東南方向への道が乏しいのが難しい。

中井P.A.で連チャンとなるうどんを掻き込み、二宮から国道1号線へ。
道中、徳富蘇峰記念の案内を見掛け、徳富蘇峰はこの辺りと関わりがあるかと思いながら、家政婦は見た的な一旦停止取締営業中の警官を華麗にスルーし、大磯から国道134号線を辿って湘南海岸に出る。
しかし、この国道134号線というのは、聞きしに勝る渋滞道路ですな(^^;)
混む混むとは聞いてたけど、金曜の昼からこんなに混んでるとは・・・
4車線化工事の最中だったけど、4車線化が終わってる場所以外の部分は昔の対向2車線の国道そのままで、右折車左折車があると、それだけで流れに影響が出てしまう道。
神戸で言えば、西舞子辺りから塩屋あたりまでの国道2号線に雰囲気が似てます。
交通量そのままに、道を2.5じゃない本当の2車線の幅にすればそっくりになるかな?
ある程度余裕を見てたものの、ここで予想以上に時間が掛かってしまった。
バイクがガンガンすり抜けていくけど、こちらはパニア装備でこの細い隙間をすり抜ける気にはなれないし(> <)
七里ヶ浜の所なんかは、江ノ電が横に見え、更に学校帰りの高校生がワンサカいて、ドラマみたいな感じで良かったんですけど、バイクなのに、徒歩の高校生にどんどん抜かされて行く始末。
しかも、見通しが利くだけに、車列がずっとずっと先まで連なって見えてしまうのはちょっと精神的に辛かった・・・

流れが遅い中、江ノ島、稲村ヶ崎と、お目当ての場所を巡っていきます。
江ノ島と稲村ヶ崎は、以前に個別で載せたので、合作をば(笑)
稲村ヶ崎からの江ノ島の眺めですけど、よく見たら斜めに傾いてるな・・・
さすが素人仕事(笑)
稲村ヶ崎の斜めに見える稜線に釣られたか!



とは言え、江ノ島は、観光客がワンサカいる中に入りたくなかったので、軽く寄っただけですけどね。
稲村ヶ崎の辺りも渋滞してて、止める所に苦労した(^^;)
しかも、まだ三浦半島もあるのに、この夕景になりかけの時間というのはまずい。

鎌倉への滑川の交差点を過ぎれば、国道134号線も流れはマシになります。
しかし。
しかし、駄菓子菓子。
金曜だからかも知れないけど、サンデードライバーな感じの横浜ナンバーの車がまぁゆっくりと前を走るんですな。
ようやく流れる、と思ったらこんな状態(^^;)
ヨットハーバーとか週末の別荘に行きはるんかなぁ
こればっかりは運が悪いと諦めるしかないけど、日没が迫ってきて、気ばかりがあせる・・・

三浦半島を南下して、寄ったのは新井城と三浦道寸の墓。
新井城址碑と道寸の墓は前に載せてあるので、城の遺構を。



東大の地殻変動観測所の敷地に明確に残っている空堀。
調べてみると、期間を決めて見学会のようなものがあるらしい。
普段は立入禁止です。

油壺からは、もう少し半島の先に行き、ジェットコースターみたいで楽しい城ヶ島大橋を渡って城ヶ島へ。
城ヶ島灯台と安房崎灯台を見学です。
続いて三浦半島に戻り、剱崎。
この灯台の近くまで行ってしまうと駐車するところが無いし、道も狭い。
何となくふら~っと灯台の近くまで行ってしまったけど、車で来たらやばかった(^^;)
剱崎の次は観音崎。
浦賀城や衣笠城にも行きたかったけど、浦賀手前で完全に陽が沈んだので断念。
なんとか観音崎だけはと、観音崎に行ってみたら、なんとか肉眼では灯台を見ることが出来ました(^^)
案内板は光を当てないと読めなかったけどねっ!
写真は案の定、ほぼ黒一色・・・
これら灯台の写真はこちらで。


先っぽにきたら必ず灯台。
灯台マニアではないけど、灯台に行くと行った感が出る(^^)
この日は、城巡りよりも灯台巡りを優先した感じ。
浦賀と言えばペリーだけに、またそぞろ歩きに来たいですな。
その時には、三浦氏所縁の衣笠城や、水軍監視城だった浦賀城へも行きたいっすね(^^)


参考:
江ノ島
稲村ヶ崎
三浦道寸墓
新井城
城ヶ島大橋
城ヶ島
安房崎
剱崎
観音崎

上記地図付きはこちら

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