2024年9月1日日曜日

東信群馬埼玉ツーリング その4

前回までのあらすじ
 
山城にスマホ持ってくの忘れるとか痛恨すぎる!
 
ツーリング初日の宿所は、佐久ホテルという、かなり歴史を持った温泉旅館でした。
ただ、この日は連休明けというのもあって、宿泊客は自分を含めて2組。
チェックインして旭湯温泉を満喫した後、夕食無しのプランだったので、岩村田の商店街をブラブラすると、地元に根差したお店が結構あって、路地も含めて見て回るだけで愉しかったですね。
色々と迷った挙句、三月九日青春食堂という定食屋さんで夕食を頂きました。
ライティングの影響で全体的に赤い画像になっていますが、ご飯はこんな感じ。
 
 
ボリュームもあっておいしかったですね。
ホテルも含めて、のんびりと過ごさせてもらいました。
 
翌日。
朝食の時間までにぶらりと散歩へ。
ホテルの近くに大井城というお城があります。
ここ岩村田周辺を領した大井氏の居城ですね。
王城公園になっている部分が主郭で、その北に石並城という郭、南の県道の向かいの台地も黒岩城と呼ばれた郭跡です。
王城公園の内部に入ってみると、かなり大きな削平地でした。
王城公園の南東側はこんな感じで、普通の公園という感じになっています。
 
 
公園の西側に目を向けると、土塁の痕跡と思われる僅かな隆起が。
 
 
大井城の解説板もあります。
 
 
公園内には、王城のケヤキという大木がありました。
朝焼けに映えますね。
 
 
公園裏手の湯川の川沿いに行ってみると、大井城の防御力の源泉が見えます。
立派な河岸段丘の崖ですね。
ほぼ垂直で、こちら側から登るのは不可能でしょう。
 
 
公園北側に回ってみると、主郭の崖がよく見えます。
右手は石並城の崖。
 
 
王城公園から石並城の台地。
宅地化されていますね。
 
 
県道を渡って黒岩城を下から。
内部にも入ってみましたが、畑地と藪で遺構は判りませんでしたね。
 
 
帰りに、すぐ近くの岩村田陣屋にも寄ってみました。
 
 
藩主は城主郭の内藤氏で、1万5千石の石高でしたが、維新後は早々に開墾されたりしたようです。
江戸時代に造られた陣屋は、お城ほど改変されていないので、早々に再利用されることが多いですね。
そういうのもあって、遺構もありませんでした。
 
つづく
 
参考:
 

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