いわゆる舌禍といわれる失言が度々あった知事で、今回も直接の原因は失言です。
なんとなくですが、どうも上と下を分けたがる性格の方のようで、片方を褒めたり奮起を促したりする際に、比較対象的に挙げるもう一方を貶めるような感じに発言することが多かったですね。
普段から言動をチェックしているわけではありませんので、それが癖なのか、リップサービス的なことをしようとしての失敗なのか分かりませんが、何でそういう風に言うのか、という発言が多かったです。
それから、リニアに関しても、当初はそういう不安もあるだろうという感じでしたが、次第に反対理由が科学的でないことばかりになっていて、もちろんJR東海の腰の重さもあるんですが、リニアのプロジェクトにとって本当にただの障害になっていました。
これに関しても、推進か反対かは取りあえず脇に置くとして、知事の交代で合理的な議論が進むことを期待します。
6月以降、次期知事の話題が出てくると思いますが、県政を引き継ぐ形で新知事が誕生するのか、それとも修正型の新知事となるのか、注目ですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿