アメリカから大きなニュースが出てきましたね。
今までの核融合というのは、核融合の下地となるプラズマ状態を作り出すのに大きなエネルギーの投入が必要で、核融合によって放出されるエネルギーよりも大きかったんですよね。
核融合は、つまりは小さな太陽を作る事なんですが、一瞬の太陽を作るために、巨大な装置と莫大なエネルギーが必要でした。
今回は、その辺りの条件は同じなんですけど、核融合という反応単体で見て放出されるエネルギーの方が上回ったことで、ようやく収支が黒字になったわけです。
今回使ったのは高出力レーザーによる手法で、核融合の試料を閉じ込めたカプセルに192本のレーザー光線を当て、高温高圧縮の状態にすることで核融合させたとのこと。
投入した2.05MJに対し、放出されたのが3.15MJということなので、1.5倍ですね。
脱化石燃料が叫ばれる中、こういう新しい技術の開発もどんどん進んで欲しいですね。
しかし、実用化にはまだまだ時間が掛かります。
それまで生きていられるかどうか・・・
ガンダム見られへんやん・・・
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