2020年8月29日土曜日

安倍首相辞任

昨日、安倍首相が辞任しましたね。

ちょっとびっくりしました。

ただ、病気再発という事ですから、コロナ渦中ということもあって、政治空白を生まない決断だったんでしょうね。

ちょうど、第2波もピークを打って新規感染者がやや下り坂になったところですし、国会も谷間。

辞任するタイミングとしては、今しか無かったようにも思います。

色々批判もあるとは思いますが、地位に執着しない姿勢は、政治家として評価すべきだと思いますね。

特に今年は。

しかし、トランプ大統領との個人的な信頼関係から、アメリカで残念の声が上がることは予想できましたが、中国から残念の声が上がるとはちょっと意外でしたね。

ここしばらくは対中関係が融和方向に動いていたのと、米中対立の中で中国が安倍首相に仲介の期待を掛けていたという側面もあるんでしょう。

ただ、アメリカはトランプ大統領もそうですが、議会が中国に強硬となっているので、日本の出る幕は少なかった、もしくはほぼ無かったとは思いますが。

さて、辞任があれば当然ながら就任も発生するわけで、早速後継者レースが始まりました。

政権の継続性という意味では菅さん、岸田さんが有望ですが、次は短期リリーフと見られている影響もあり、岸田さんが首相に立つと、その世代の時代は短く、次の首相が岸田さんの下の世代に飛んでしまう可能性がありますね。

一方、何故かマスメディアの調査では上位に来る石破さんですが、議員さんに人気が無いので、ちょっと難しそう。

派閥のトップではありますが、石破派というのは元々無所属の集まりですから、他の派閥のような結束力は期待できず、推薦人を集めることに苦労する可能性もあります。

野田さんも、推薦人を集めるのすら大変そう。

後は、外相、防衛相として評価をあげた河野さん。

積極的な情報発信が評価されていますね。

ただ、党内の要職経験が無く、ここがネックになると思われます。

さぁ、急転直下の短期決戦がどうなるのか、興味深いところです。

 


2020年8月24日月曜日

鹿児島熊本ツーリング その16

 前回のあらすじ

 

バイク乗ってる時は天気順調やったのにチェックイン後になんで降られなアンカねん!

 

ツーリング最終日のこの日も快晴。

朝、起き出して、泰泉閣の目玉になっているジャングル風呂で朝風呂を満喫し、これまた目玉となっている朝のバイキングで朝食をたっぷり頂きました。

バイキングやと、つい和食洋食両方食べてしまうんよな~

これは確実に今日も昼飯軽食コースやね。

膨れたお腹を抱えつつ、泰泉閣を出発してまず向かうのは鷹取城。

うきは市の南には、九重連山から連なる山塊が壁のようにそそり立っていますが、その壁の上に造られた城です。

全国に山城は数千とありますが、その中でも比高は屈指の高さで、現地には全国で最も高い場所にある城との説明がありました。

「最も高い」というのが何を基準にしたのかよく分かりませんが、地図で測ってみると比高は700m以上もあり、確かに相当高い。

道があったから行くのを決めましたが、平地から足で登れと言われたらさすがに遠慮するレベルですな。

地元神戸の六甲山はこれより少し高い程度ですが、登るとなれば完全に1日ハイクですからね。

幸い、この壁みたいな山筋には、尾根に耳納スカイラインという道が通っていまして、比高と峻険さの割にアクセスがいいんです。

ほんと助かりました。

しかし、この壁的な山の尾根は、筑後川沿いの平野部の南端から2kmほどしか無いんですが、その南端からひたすら山道とヘアピンカーブを走って行くことになのます。

お城へ行くのにこんな長い時間を走った記憶はないんですが、25分も掛かりました。

エグい城ですわ。

こんな所によう城なんか建てたな~なんて思って現地を散策してみると、南側は結構なだらかな風景なんですね。

そうか、と納得しました。

この城の築城者は筑後十五城のひとつに数えられる国人の星野氏ですが、星野氏はその名字の通り、この城の南東の星野地区がその本貫です。

つまり、本貫の地から見ると、北側の山の頂上とは言え、そこまで急峻では無く、筑後川沿いからアクセスすることを思えば、まだマシなんですね。

鷹取城から星野地区方向を撮った下の写真でも判るように、星野地区自体が山深い場所です。

 

 

反対に筑後川沿いから見れば、崖の上にあるような城で、攻め上がるには非常にキツい。

城から撮った写真では解りにくいですが、ほんと急峻です。

 

 

つまりは、北側から南の本拠を守るにはうってつけ、と言うわけです。

ただ、大友傘下にあった星野氏が大友氏から離れたことで、後に問注所氏と争いになっていますが、問注所氏の本拠も山深い場所で、両者の戦いは北から鷹取城へ攻め上がる形ではなく、もしかしたら山岳戦が繰り広げられたのかも知れませんね。

さて、その鷹取城ですが、現地は非常に整備が行き届いており、とても散策がし易い城となっています。

畝状空堀が非常にはっきりした城でした。

道からすぐ城域になるんですが、そこにもう畝状の凹凸が見られます。

 

 
この写真右側の部分が畝状空堀です。
城の東の部分を守るように掘られていました。
ここから城へ入って行くと、上から3段目の削平地が見えてきます。
削平はされているんですけど、水平ではなく斜面ですが。
敵からも丸見えですが、郭内から斉射するには斜面の方が前後にも厚くできるメリットがありますね。
 
 
そして2段目。
 
 
こちらは平地。
そして頂上部の本丸
 
 
本丸には台上の地形があり、往時は櫓か館的なものでもあったんでしょうか。
その台上部分。
 
 
ここには頂上を示す三角点がありました。
そして、説明板。
 
 
主郭の西側は城跡として整備されていませんでしたが、ここにも畝状竪堀が明確に確認できました。
 
 
秋の朝一ということもあって空気が澄んでおり、これ以上無く爽快だった鷹取城の散策を終え、来た道を下って行きます。
次に向かうのは、先ほども少し出てきた問注所氏の本拠、長岩城。
筑後十五城の中では最も東に位置し、星野氏とはお隣さんになりますね。
まずは筑後川沿いの平地に戻り、県道151号線を東へ。
突き当りで一旦北に走り、1本東の県道106号に乗り換えて再び南へと走ります。
合所ダムまでは非常に整備された道だったので快走し、後は川沿いを南へ南へ。
一度、諏訪神社まで行ってしまい、下調べでは諏訪神社は行き過ぎだったはずと検索して引き返し、無事到着しました。
長岩城は中世的な城で、中腹に居館を置き、背後に急峻な詰の区域を構築していますが、散策してみても、明確に城域と呼べるほどのまとまった大きな削平地はありませんでしたね。
周囲にいくつか城があるそうなので、川筋の谷を中心に複数の城で防衛する形態だったのでしょう。
分散ゲリラ方式ですな。
そして城自体もゲリラ的な抗戦を前提としているような構造でした。

まずは入口。

城址碑は最近建てられたんでしょうか。

非常に立派で綺麗です。

 

 
縄張図・・・なんですけど、曇っていて朧気です。
 
 
城跡の入口。
当時は居館の門があったような感じですね。
その後ろに僅かに見えているのが説教道場です。
この説教道場の場所に居館がありました。
 
 
説教道場の背後からが城郭部分・・・ですが、ずっと下の写真のような感じで、削平地らしき場所がほとんどありませんでした。
 
 
ひたすら峻険な地形と岩場が続きます。
僅かな平場を軸に、集団対集団ではなく数人から10人未満単位で戦いをする感じでしょうか。
問注所氏の領地は、筑後十五城が出てくる大友氏時代の文書から引くと1000町ですから、動員兵力は数百。
長岩城周辺の領地がその半分で、更に川の流域にあるいくつかの城に分散すると、長岩城に籠城するまで追い詰められた際の籠城兵力は100程度というところでしょう。
そう考えると、こういうゲリラ的な戦いも有効かもしれませんね。
通常の城郭とは防御思想が違うようなので、初見ではちょっと驚きました。
こんな構造では、敵も大軍を展開できないから、攻略は手間だったでしょう。
それが防御力の一端とも言える城ですな。
 
つづく
 
参考:
地図つきはこちら
 

2020年8月19日水曜日

TikTokとOracle

 トランプ大統領がTikTokを運営するバイトダンスに対して、当初は45日、後に90日以内での売却を命じる大統領令を発令してから、何かとニュースが流れました。

最初はマイクロソフトが、次にツイッターが買収に名乗りを上げたという話が出てきましたね。

ただ、ツイッター社に関しては、SNS事業がメインであることから、競争法上の問題が発生するとの話や、そもそもの資金力が足りないという話もあって、買収は難しいとされています。

そして昨日、個人的にはびっくりするような企業名が出てきました。

 

TikTok事業買収、米オラクルも参戦=関係筋

https://jp.reuters.com/article/tiktok-m-a-oracle-idJPKCN25E0GZ

 

ORACLEだと!?

そうなんです。

ボラクルとまで言われる高い保守費用を捻出する為、システム担当者が予算との苦闘を強いられるあのRDBMSの雄、ORACLEなんですよ。

ORACLEには、主力製品のORACLEと同じRDBMSのMySQLやSun由来のJavaを始め、流行りのクラウド事業までありますが、基本的にはBtoBの法人向け事業しかしてなかったんですよね。

それが、ゴリゴリのコンシューマー事業の買収に名乗りを上げたわけですから、驚きなわけです。

ただ、これにはORACLEの創業者で大富豪のラリー・エリソンの影響が大きいのかもしれません。

ラリー・エリソンが、トランプ大統領の支持者であることは有名ですからね。

現地時間の17日に、ポンペオ国務長官が提唱したクリーンネットワークにオラクルが参加する事を、同社CEOのサフラ・カッツが宣言していましたから、その時から話がついていたんでしょうな。

どういう方向にORACLEが事業を伸ばして行こうとしているのか、個人的に凄く興味がありますね。

 


2020年8月14日金曜日

鹿児島熊本ツーリング その15

 前回のあらすじ

 

17年振り2度目の通潤橋で再び改修工事に出会う幸運!

 

17年前に来た時は、今回と同じく霊台橋、通潤橋、岩尾城を回って、そのまま国道445号線で御船の方へ下って行きましたが、今回は国道218号線で更に阿蘇の中心部へと向かいます。

九州に来たなら、やっぱり阿蘇を走っておかないと!

ただ、国道218号線から国道265号線へ入る頃には、そろそろ平日の夕刻の時間になってきたこともあって、段々と車の量が多くなってきました。

更に進んだ先の阿蘇山の外輪山を下る道は、トンネルとヘアピンで構成された走り甲斐のある道だったんですが、その頃にはゆったりペースに。

そして、カルデラ内の南阿蘇付近では、すっかり帰宅ラッシュの渋滞に近い状況になってしまいました。

と言っても、京阪神に比べればそこまで酷いものではないんですけども。

市街地と違って、先の方まで車列が見えてしまうので、気分的に重いというのはあるのかも知れませんね。

ちょっと遅くなりすぎたなと思いながら、しばしの時間、トロトロと進み、いよいよ阿蘇パノラマラインへ。

ここからは平日夕方という事もあって、すれ違う車もほとんど無く、一転して快調に阿蘇山を上って行けます。

ただ、所々、熊本地震の影響で山が崩れており、標高の高さから復元力が弱くて地肌が見えていました。

そこは、ちょっと痛々しくて可哀想でしたね。

早く元の姿に再生してくれることを願います。

そうこうしている間に、阿蘇山ロープウェイの乗り場に到着。

 

 
時間が時間というのもあって、観光バスもバイクも数台という状況でした。
ちなみに、阿蘇山ロープウェイは、熊本地震と中岳噴火のダブルパンチで休止中。
ロープウェイの駅に人気が無く、それもあって駐車場はどこか寂し気な感じがしました。
ロープウェイのすぐ横の西巌寺奥ノ院も写真の通りで、噴石を食らったのか、傷みが激しかったですね。
 
 
山上駐車場でひと息入れ、次は西側の草千里へ。

 
草千里は変わらずでした。
ここは平坦ですし、地震の影響も噴火の影響も少なかったのかもしれませんね。
草千里から北へ山を下り、そのまま国道212号線で北の外輪山を上ります。
この道がいい!
ゴリゴリのヘアピンが続くんですが、国道だけあってよく整備され、走りやすいんですね。
いや~楽しかった(^^)
この国道212号線から、ちょっと寄り道してミルクロードに入り、絶景が有名な大観峰にも立ち寄ってみます。
しかし、ここで問題が!
なんと、スマホの電池が5%を切ってしまったんですね。
そうすると、スマホの設定でカメラが立ち上がらない!
絶景の大観峰からカルデラの夜景を写真に収めようと思ったんですが、バイクで充電しながら撮ったこれがこの日の最後の写真に・・・
無念!!
 
 
さて、阿蘇のワインディングも楽しんだので、後は宿の温泉を愉しむだけ。
いざ、北進!
と言っても複雑な事は無く、先ほどの国道212号線をひたすら進んで行くだけ。
途中から、陽が落ちた暗闇でどこを走っているのか分からない状態でしたが、分かれ道もほとんど無いので、先を行く車に付いて行くだけでした。
筑後川に突き当たった所は大分県の日田で、そこから西に数km行って県境を越えると、予約を取っている原鶴温泉です。
到着は19:00。
計算したように、予約の際に予定として書いた時間になったんですが、考えていた目安の時間からは1時間ぐらい押したんですよね。
相変わらず、スケジューリングはうまくならんわ・・・
予約を取ったのは、泰泉閣という温泉旅館。
平日限定プランで、朝ごはんのバイキングがめっちゃ美味しそうでした。
チェックインした後、ひとっ風呂浴びて体をほぐしてから、食事できるところがあるか聞いてみたところ、旅館内には無いとの返事。
さすが、本格派の温泉旅館ですな。
ま、温泉街なので少し歩けばあるかと、外に出てみたら、平日でひとっ風呂浴びた分だけ遅くなったので、ご飯屋さんはほぼ壊滅状態。
お酒が飲める店は何軒か空いてたんですがね。
下戸やし、昼はサンドイッチだけやし、ガッツリ食べたいんじゃ!
しかし、歩いて行ける場所にはご飯屋さんが無かったので、結局、北に橋を越えてコンビニで大人買いしました。
その帰り、コンビニを出てすぐに大粒の雨が・・・
どういうこと?
なんか宿に着いてからは、悪いほう悪いほうへ選択したような気がしますわ(> <)
でも、泰泉閣の温泉は、バリエーションがあって良かったですね。
特に、プールの先にあった鄙びた露天風呂。
疲れも不運もぶっ飛びましたわ(^^)
 
続く
 
参考:
熊本の地図付きはこちら
福岡の地図付きはこちら
 

2020年8月8日土曜日

TikTokとWeChat

アメリカのトランプ大統領が6日、TikTokを運用するバイトダンスとの取引を禁じる大統領令に署名しました。
米中の対立も長くなっていますが、これによって対立が更に1段階進んだと考えられますね。
特に、バイトダンスは米国での雇用を一気に増やすなど、ここ数ヶ月、アメリカ政府を刺激しないような対応を採っていましたが、その努力も考慮されなかったようです。
この少し前、TikTok事業の内、アメリカを含む数ヶ国の事業に対し、マイクロソフトが買収するという話が出ていましたが、既報の通り、バイトダンスとしては、事業を畳むか、売るかしか選択が無い状態になりました。
また、報道ではあまり重要視されていませんが、この大統領令にはWeChatを運用するテンセントとの取引も入っています。
初報では、テンセントとの全ての取引が対象かと、少し騒然となりました。
テンセントと言えば相当な巨人ですからね。
展開している国も多いし、提携している西側の企業も多い。
ただ、テンセントに関しては、WeChat事業のみとの注釈が後になって加えられました。
とは言え、中国人の標準のコミュニケーションツールがWeChatですから、これがアップルストアやGooglePlayから削除され、更にアメリカに限らず他の国でも同様の扱いとなった場合には、在外中国人と国内中国人とのコミュニケーションに重大が影響が出ます。
要は、外国で使えるアプリと中国国内で使えるアプリに分断が起こる、というわけなんですね。
更に、WeChatペイという決済機能も備えており、決済の分断も進むことになるんでしょう。
個人的な印象では、実はTikTokよりもWeChatの方が遥かに大きな影響が出るんではないかと思います。
そして極め付けは、ポンペオ国務長官の発表したクリーンネットワーク。
これには、最も早くやり玉に挙がったファーウェイを始め、テンセントやアリババ、バイドゥのクラウドサービスも挙げられており、アメリカ政府の本気度が窺えますな。
 
そしてそして、今日、と言っても現地時間では7日ですが、アメリカ政府は、林鄭月蛾香港行政長官を含む共産党幹部11人を、SDNと呼ばれる制裁リストに加えたと発表しました。
これは、ファーウェイなどへの対応と違って、中国共産党に対する直接攻撃に近いものがあります。
このリストに入ると、対象人物の口座がある金融機関はアメリカ政府から制裁の対象となる為、実質的にドルの決済ができず、銀行を守る為に対象人物の口座を閉鎖することとなり、対象人物は西側の金融から切り離されるんですね。
もちろん中国国内では影響は無いでしょうが、VISAやMasterといった西側のクレジットカードも使えなくなります。
5~6年前に、BNPパリバがイランなどの金融制裁国と取引した為、1兆円の罰金を科せられそうになったという話は有名ですが、それぐらいアメリカは、金融制裁に関しては本気なんですよね。
基軸通貨ドルを、武器としてこれでもかと活用します。
しかし、矢継ぎ早の対応ですな。
西側世界と中国側世界の分断が進みますね。
 

2020年8月4日火曜日

8月の風

今年の梅雨明けは記録的に遅く、近畿地方も7/31にようやく明けました。
平年より10日ほど遅いとか。
そのせいなんですかね、先日、ちょっと夕方から走ってきましたが、8月というのに、夕方に走りに行こうと思えるほど熱波が少ないですね。
熱がまだ蓄積されていないような印象。
熱に弱い自分のいつもの8月は、昼間に走るのは完全NGで、早朝、太陽が出る前に出発し、8時には帰投するというのが基本です。
そんな自分が夕方に走りに出掛けられるんですから、びっくり(^^;)
梅雨もそうでしたけど、明けてからも雨が多いですね。
夏になったと言うのに、夕方は曇りがちですし、神戸市街から六甲山が雲に覆われて見えないこともしばしばで、やはり今年は湿気が多いんでしょう。
六甲山が見えない日は大抵、阪神地区や大阪で警報が出ていたりします。
また、ゲリラ豪雨にならなくても、アスファルトが湿る程度の雨が降ったりすることが多いですね。
1年で最も暑い7月の下旬から8月の上旬、このままのらりくらりとカンカン照りを避けてくれれば楽なんですけど、そうは行かないだろうなぁ