この通常国会の前に、旧民主党系の立憲民主党と国民民主党の合流が議論されていましたが、流れましたね。
毎年恒例ではありませんが、年末になると政党の合従連衡話が出てきます。
立憲民主党と国民民主党の合流も、その例年の流れに沿ったものでしょう。
これは、通常国会前というタイミング的なものもありますが、もうひとつ、大きな要因として、政党助成金の要件が1月1日を基準としているからなんですね。
かつては、フロム5なんていう、あからさまにそれ狙いやろ的な政党もありましたが、あれも要件に「5人以上の政党」というのがあるからなんですな。
お金の無い立憲民主党。
民主党、民進党の財産を受け継いでお金はあるが、人気が無い国民民主党。
お金の面から見ると、また違った構図が見えてきますね(^^;)
さて、今回の通常国会、序盤は、桜の会というスキャンダルを引っ張りたい野党と、それを流してしまいたい与党との対決になるんでしょうな。
報道各社の支持率調査にも如実に表れていますが、スキャンダルを追求すれば政権支持率が数%~10%程度落ちるのが恒例です。
そして、今回も年明けの支持率調査にてき面に出ていますが、報道が止まると戻る、といういつもの流れでした。
野党にとっては、来たるべき衆議院議員選挙に向けてスキャンダルを突いて目立ちたい所というのはよく解りますが、中東はきな臭い状態ですし、新型コロナウイルスも気に掛かる。
まして春節で人の大移動が起こってる最中ですから、優先順位を付けて議論して欲しい所ですね。
良くない事は良くないのは間違いないんですが、突いたところで国会を開く経費以下の問題にしかならないのなら、費用対効果が薄すぎます。
そういうのは、警察や検察、特捜といった専門機関に任せるべきでしょうね。
一国民としては、山積する課題に対する議論が深まるよう願います。
一国民としては、山積する課題に対する議論が深まるよう願います。
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