2014年11月5日水曜日

両毛・新潟ツーリング その1

ぼちぼち、秋も深まって来ましたので、そろそろ春のツーリングの話をば(笑)
今回は、結構立ち寄ったお城やら何やらが多かったので、それらを調べて纏めるのになかなか時間が掛かりましたわ。
そんなこんなで、時間を春に戻して、っと。
 
旅立ったのは5月の連休の次の週。
例によって例の如く、金曜早朝出発です。
関東方面第3弾、山梨八王子の回も含めれば第4弾ですか。
そして最終になる予定。
ETC割引が大幅に縮小され、土日割引がいつまで続くのか分からない状況でもあり、バイクで長距離往復するのはもう最後かも。
安くならないなら、次からはフェリーの可能性大。
と、なれば、行き先が必然的に九州と相成る訳ですな。

前置きはそのぐらいにして、出発したのは午前5時過ぎ。
GW中から早起きタイムにシフトしていて、この日も快調に4時半起きでした。
早朝割引が無くなったのに、早朝割引のあった頃より時間に余裕を持って出発とは、天邪鬼らしい立ち上がり(笑)
早朝割引があった頃は、名神高速に6時までに入って割引適用にするのが常道でしたが、今回は割引も無くなったので、車の少なそうな北神戸線から中国道経由で行こうとしたら、この時間なのに宝塚トンネル付近で事故渋滞という文字が。
結局、それまでと同じ名神高速直行となりました。
後は、過去3回と同様に吹田S.A.で1回目の休憩を取ったのですが、なんと、ここでパニアのステーを1ヶ所、締め忘れている事を発見。
上々かと思いきや、なんとも情けない立ち上がりですわ。
パニアステーは脱着式で、三角形に切ってあるでっかいネジのようなものをバイクに装着してある台座に差し込み、ゴリッと回すと盛り上がった台座の背面にネジ付属のポッチがせり上がって固定される仕組みです。
うわっ、なんという説明下手!(笑)
とにかく、専用工具が必要なんですな。
で、車載工具に当然ながら専用工具なんて無いわけですが、プライヤーで何とかポッチの部分を直接ゴリっと回して固定できました。
危ない危ない(汗)

吹田S.A.で、予想外の時間ロスを喰らいましたが、その後は割と順調な行程。
2度目の休憩は例の如く滋賀県ですが、今回はいつより少し朝が早かったのもあって、ちょっと遠くまで走った伊吹P.A.。
ここで黒ラーメンを発見。
新名神で食べたのは美味しかったので、朝飯というのに調子に乗って注文、そして撃沈。
ここのは新名神の黒ラーメンより濃いわ・・・
めっちゃ腹がもたれる・・・

伊吹P.A.を出て流れの良い時間に順調に距離を稼ぎ、中央道に入ると、恵那山トンネルで点検による車線規制の文字が。
これは早い内に突破しておかねばならないと、頑張って渋滞が始まりかけで流れの遅いトンネルを抜けて、阿智P.A.で3度目の休憩。
いつも関東行きは4ストップでこなしていましたが、今回は多め多めに走って休憩していたので、4ストップ目は必要ないっぽい。
でも、せっかくなので、諏訪S.A.で諏訪湖を一望してバイク用のテル坊を買いました(^^)
諏訪I.C.で高速を降り、すぐ近くにガストがあったのを覚えていたので、そこで昼飯にしようと時計を見ると、12時前。
おぉ、予定よりも早いやん!
いつも絶えず時間が押すのに、珍しい(笑)
 
ガストで昼食を摂り、いよいよここからがツーリング本番!
待望のビーナスラインです。
ビーナスラインは関東の人なら知る人ぞ知る道ですが、関西では遠いのもあってそれほど行ったという話を聞かない道です。
諏訪I.C.の辺りは上原城や桑原城に来た時に走ってるので、見覚えのある道ではあるんですけどね。
実際に走ってみると、国道152号線からビーナスラインに入ってもう1度国道と交差するまでは、何の変哲も無い田舎道なんですが、それを越えて蓼科に入ってくると景色が変わってきます。
長野らしい涼やかな高原の景色が広がり、コーナーも適当にあって楽しい。
しかし、
寒゛い。
この日は残念ながら曇天で、日差しが無い。
晴れたら冬装備をちょっと脱げるかな?と思っていたけど、甘かった。
春の長野の日差しのない日ってのは、神戸の3月初めに相当しますな。
この後、スズラン峠から白樺湖方向へは行かず、女神湖方向に抜けて蓼科牧場を過ぎて望月へと抜けたんですが、この辺りは交通量もほとんど無く、道もほとんどの区間で広いし、パラつく雨を除いてすこぶる快調!
コーナーで、割れたアスファルトの割れ目に前輪が乗って、ズリっていきかけて一瞬終わったと思った以外はね。
そして、景色もこの通り。

 
5月半ばとは思えない寒々しさ(笑)
真ん中の部分は白樺2in1スキー場と思われますが、晴れてたら爽快な青空と残雪のコントラストが絵になったはずなんやけどねぇ
こちらは白樺高原方向。

 
以下同文・・・
爽やかな5月の景色なら良かったのになぁ
それともうひとつ。
この写真の上の部分、この部分に連なる雨雲がこれから向かう方向にデンと構えているんですが、写真からその緊張感が伝わりますかね?
この後、望月に着くまでは時々パラパラしてたのが、望月を過ぎた辺りから継続して降る雨になり、千曲川を越える頃には完全なる雨に。
って小諸に向かってるのに千曲川を越えたらあかんやん!
千曲川沿いに北上するはずが、左折ポイントを雨で見過ごしたらしい。
あわてて次に小諸の案内の字が見えた交差点で左折。
しかし、小諸に着く頃には結構な本降りでビシャビシャに・・・
おまけに風もあったので、小諸城跡の懐古園の二輪用駐車場に屋根があったのに、雨宿りにならない始末。
定休日だったすぐ前の建物の陰に移動させて風を回避しました。
屋根が無いのに雨宿りになるこの強風、勘弁してくれ~
 
つづく
 
参考:
桑原城
上原城
ビーナスライン
地図付きはこちらから
 

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