道志みちは雰囲気よろし。
天気晴朗なれども事故多し。
いよいよ富士山が見える場所まで来たこの日、天気は最高でした。
去年の山梨ツーリングでは、富士山と富士五湖という構図でそれぞれの写真を撮ったけど、渋滞に気勢を削がれて唯一撮れてなかった山中湖と富士山の写真。
いや~快晴ですな(^^)
これで富士五湖と富士山の写真はコンプリート!
富士五湖周辺、特に山中湖と河口湖の周辺は渋滞が多いので、写真を撮ったらヒット&アウェイならぬ、ショット&アウェイ。
ツーリングで4つ目の峠、篭坂峠を越えて御殿場経由で箱根方向へと向かいます。
しかし、休日で絶好の行楽日和のこの日、篭坂峠の国道138号線は、それはもうえらい渋滞してました。
反対車線の渋滞なので、「うわぁ~、すぅ~げぇ~渋滞や~」程度の感想で済んだけど、渋滞にハマってたら精魂尽き果ててたやろな・・・
車列にマナー良く並んでたツーリング集団の人々には、表彰状をあげたいぐらい。
走れども走れども渋滞の最後尾が見えないってのは、対向の自分には確実に関係ないことなんやけど、スイスイ走れててなんだか申し訳ない気持ちになるねぇ(> <)
結局、東名高速御殿場I.C.の近くまで10km以上渋滞。
酷すぎる!
いや、恐ろしいと言うほうが最適か。
御殿場I.C.の辺りは、こちら側の車線もモールへ向かう車の渋滞が少しあったけど、それを尻目に乙女峠へとバイクを走らせます。
都合、5つ目の峠。
ここは峠のピークは無くて、トンネルになってしまうんですが、なかなか車線も広く快適な道でした。
たまたま前を走っていたカワサキさんちのライムグリーンバイクが、途中で箱根スカイライン方向へ右折。
そっちの道も楽しそうやったんよな~
行くか迷った。
迷ったけど、乙女道路は区切りとして走っておきたかった。
と言う訳で、こちらは6つ目の長尾峠を経由して箱根スカイラインへ。
長尾峠から芦ノ湖の眺め。
箱根スカイラインは、芦ノ湖の西側、箱根外輪山付近を南北に走る道で、芦ノ湖スカイラインまで直通可能。
箱根スカイラインは、アップダウンがそんなに多くなく、コーナーのRも大き目で、あっさり風味ですかね。
対して芦ノ湖スカイラインは、アップダウンが大きく、細かなコーナーや勾配のあるコーナーが多い。
難易度的には、芦ノ湖スカイラインの方が上のように感じました。
この2つの道は、走り屋さんにとっては名所中の名所です。
常に2車線が担保されているという安心感。
そして外輪山という地形故の視界の広さや見通しの良さ。
名所になるのも解りますわ。
もうね、単純に、
楽しい!
旅バイクなんで攻めたりはしないけど、と言うか、攻めるテクなんか持ってないけど、視界が広くて安全なコーナーの多い道を走るって、ただただ楽しいですな(^^)
箱根スカイラインも芦ノ湖スカイラインも、対向車線の北側出口の料金所は渋滞気味でしたが、それをまたまた横目に箱根峠まで完走して、そのまま南へ向かい、湯河原パークウェイへ。
この湯河原パークウェイという道もなかなか特徴的です。
箱根峠側から行くと、料金場の先がジェットコースターの下り始めのような、さぁこれから降下するぜ!的な、先の見えないぐらいの下り坂。
箱根外輪山ほぼ直登か(笑)
歩きの登山道とかなら時々あるんですけど、車道でこういうルート設計は珍しい。
トルクフルなバイクで麓から駆け上がると、多分かなり楽しい道になるかと。
湯河原パークウェイを下り切ると、ひとまず今日の峠&道路攻略は終わりです。
そして向かうは、春に日没サドンデットで行けなかった土肥城。
今日は時間もたっぷり残して登山開始。
土肥城は、源平争乱の頃の土肥氏の時代に既にあったとも言われていますが、現在残っている城の遺構は、戦国時代の北条氏の頃のものとか。
とは言っても、遺構自体はそれほど多くないです。
城山に登ってみると、湯河原町でハイクコースとして設定されている為、結構訪問客が多いですな。
頂上から見える景色はこんな感じで最高でした(^^)
登った感がとにかく抜群!
足で登ったのはバス停のところからやん!
なんて雑音を忘れてしまえるほど爽快(笑)
城山から下りてくると、まだ日没まで時間がちょっと余ってました。
計ってないですが、意外と登るのに時間が掛からなかったようです。余った時間は、温泉でぐってり、そして湯河原温泉街の散策と行きますか(^^)
つづく
参考:
山中湖
乙女道路
芦ノ湖スカイライン
箱根スカイライン
湯河原パークウェイ
土肥城
湯河原温泉
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神奈川県の地図付きはこちら
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