2014年4月7日月曜日

相模・駿河ツーリング (箱根秋編) その4

前回のあらすじ

早朝なら246の渋滞も怖くない!
地図で見付けた丸山城に寄ってみたら当たりでしたわ~
 
お目当ての城を行った後は、いよいよ今回のメインコンテンツである峠めぐり。
テクもないへタれライダーやけど、ブイブイ行きまっせ~

まず、国道246号線を西へ戻り、秦野へ。
秦野には波多野氏所縁の波多野城ってのもあるんやけど、どうも本物かどうか不明らしいので、今回はスルー。
そのまま、県道70号線を北へと辿ってヤビツ峠へ。
ヤビツとは、矢櫃。
矢を入れる入れ物のことで、道の工事中に矢櫃が出土したことからこの名前になったようですが、道路上の青看板もヤビツと片仮名になってます。
片仮名がなんか見慣れないだけに、ちょっと独特で、なんかヤビツに来たという感慨がありますな。

ヤビツ峠へ向かう感じは、関西なら大阪から生駒へ向かっていく感じに似てます。
大きな壁に真っ直ぐ正面突撃して行く感じ。
でも、壁の圧迫感と勾配の急さは生駒より上。
「壁感スゲェ~な~」と言いつつ、その壁の途中まで、かなり調子良く行けました。
しかし、途中でもっと凶悪な壁が・・・
バスが前を塞ぎ、引っ掛かってしまいました。
それも2台ランデブー・・・
この日は休日なんで、登山客を運んでいるんでしょうけど、一杯で1台増便されている模様。
さすがに2台連なると、1.5車線部分も多いので、抜くポイントがないですわ(> <)
辛うじて抜けるポイントを見付けるまで、相当長い間、後ろに張り付くことに。
そして、峠のピーク。
有名な峠というのもあって、こんな碑も立ってました。

 
来たぜ!
って実感が湧きますな(^^)
しかし、ロードバイクのメッカと聞いていたけど、思ったよりも自転車乗りが少ない。
それよりもはるかに登山客のほうが多かった。
丹沢山系の登山に向かうんですかね。
しかし、山道に歩行者がいっぱいで、歩行者に気を付けながらうねうねしたコーナーを走るって無茶苦茶違和感が・・・
沢山の峠を走ってきたけど、物凄い見慣れない風景(^^;)

登山口から先は歩行者も無くなる代わりに、道もあまり良くない舗装に。
いわゆる、裏ヤビツというやつですな。
でも、所々工事中の未舗装があっても、車線が細くても、舗装に亀裂が走ってても、このバイクは足が長くて楽チン(^^)
いや~良いバイクですわ~
 
浮き砂有り、タイトなブラインドコーナー有り、そういう道を楽しく走っていると、知らぬ間に宮ヶ瀬ダムに到着。
ダムを走っていると、バイクが多く、勝手にツーリンググループのような走行に。
結局、自分含め7台ぐらいの集団になっていましたが、内実は2台組が2つとソロ3台とか、ちょっと笑える組み合わせです(笑)
また、湖畔の駐車場には、バイクが鬼のように止まっていました。
「バイク多すぎや~」と思いつつ、華麗にスルー・・・したのはいいけども、予定の鳥屋方向へ向かわずに青山トンネルのほうへ。
快調過ぎて止まらないから地図も見れず、別の道。
いや~よくある話(笑)
スルーせず休憩して確認しろよ!
しょうがないので、昨日も通った国道412号線に出て、青山の交差点から道志みちに入ります。
思いもかけず、道志みちの始めからやね。
道志みちってのは山梨県の国道の愛称なんで、正確には神奈川県部分は違うらしいけど、ここは始点からじゃい!と意気込んどきますか(笑)

道志みちは、険しい所も多くはなく、休日で富士五湖へ向かう車も多くて、ゆっくり淡々と走る道でした。
距離が長いというのもあって、田園の田舎道、川沿い、山道など、バリエーションが豊富で飽きません(^^)
この道沿いは、日本でもトップクラスにキャンプ場が多いらしい。
確かにキャンプをする雰囲気としては抜群ですわ(^^)
ただ、途中2ヶ所ほどで事故が・・・
車も多くなるし、休日しか運転しないような慣れてない人も多くなるしで、警察も大変やなぁ
そうこうしている内に、甲斐と相模の両国境に掛かるという両国橋を越え、山梨県へ。
更に、本日2つ目の峠、山伏峠を越えて山中湖畔へと進みます。
しかし、山伏峠を越えた後の道志みち沿いにはやたらと合宿所や保養施設が多い。
と思って何気なく帰って来てから地図を見てみると、

 
いや、アカンやろ(笑)
飛行機から見る兵庫県のゴルフ場だらけも酷かったけど、それを上回るインパクト!
どんだけテニス好きやねん!
 
なんか予想以上にえらい長くなってしもうた・・・
というわけで、この先は次回に。
 
つづく
 
参考:
ヤビツ峠
道志みち

地図付きはこちら
 

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