幸い、右耳を負傷しただけで、命には別条なかった模様です。
ただ、安部元総理の銃撃でも思いましたが、現代でも重要政治家には暗殺の危険があることを、改めて意識させられましたね。
犯人は、120m~150m離れた工場の屋上からライフルで銃撃したようで、右耳を貫通したぐらいですから、顔の向きが違えば頭に命中していたでしょう。
配置図や動画を見ると、トランプさんが右を向いている時に撃たれていますから、顔が犯人と正対する向きとなり、それが結果的に右耳のみの被弾となったかと思われます。
演説台に向かって正面を向いていたなら、後頭部あたりに命中した可能性が高そうですね。
本当に紙一重。
しかし、120m~150mの距離なら、SPの失態とも言えそうです。
ただ、これで選挙戦は決定的になったかも知れません。
前回の選挙でも一部で問題になっていたバイデン大統領の衰え具合が、完全に露わになった討論会。
それに対して、銃撃されながらもガッツポーズを掲げたトランプ候補。
強い大統領というのは、戦時の軍の最高司令官を兼ねるアメリカでは、必須の要素です。
80前後のおじいちゃん同士の選挙戦もどうかと思っていましたが、老いは個人差が大きいですから、その点ではトランプ大統領は及第点を示しましたしね。
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