先日、何とは無しにいつも通り電車に乗っていたんですが、ふと見上げると、見覚えのあるこんな表示が。
落ちて起動失敗しとるやないかい!
扉近くに移動する時に、視界の端に妙に黒いのが入って来るな~と思ったんですよね。
さて、この画面。
PCのお世話をよくする人には常識ですが、表示されているAmericanMegatrendsというのは、コンピューターが一番最初に読み込むBIOSやUEFIと呼ばれるソフトを作っている会社の名前です。
色んなメーカーにファームウェアを提供していまして、PCのお世話係にとっては割によく見る画面なんですが、何もしていないのにこれが表示し続けられたりすると、ヒジョーーーに嫌な予感がする画面でもあるんですね。
ここで止まっているということは・・・OSの起動に失敗したというわけです。
駅や地下街の案内板もたまに落ちてたりしますが、電車では初めて見ました。
珍しいなぁと思いながら振り返って見ると、なんと後ろの扉の画面は正常表示。
なぬ!?
では隣の扉は?と、移動してみると、こちらも正常表示でした。
勝手な思い込みで、元の表示画面を運転席かどこかのPCで制御し、各車両のディスプレイは単なる映像信号を受けてそれを表示しているだけかと思っていましたが、どうやらそれぞれ独立で動いているコンピューターの模様。
どういう仕組みなんでしょうね。
映像データを貰って表示しているのか、指示とデータだけを貰って自分で表示処理しているのか。
あと、起動画面を見ると、いつもの表示画面は上下反対で実装されているんですよ。
どういう理由なんでしょうね。
これは本当に想像がつかないんですが、ややこしい実装をするほどの理由があるはず。
理由が気になりますね。
何気なく利用してても、色々と想像と違ってたり、分からないことがあったりするもんですな。
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