2018年9月18日火曜日

尼崎城出現

尼崎城の模擬復元に関しては、以前に触れましたが、工事が進み、いよいよ姿を現してきたようです。
 
「尼崎城」姿現わす 来春一般公開http://www.iza.ne.jp/kiji/life/news/180913/lif18091320180038-n1.html
 
それらしい姿になってきましたね。
前にも書きましたが、阪神間では、尼崎は工業都市として知られていて、工業地域らしい「荒い」イメージがあるのですが、そのイメージが強すぎるのか、城下町だったというのはあまり知られていません。
古くを辿れば、前身として大物城があり、大物崩れという歴史的な事件が起こった場所でもあります。
つまり、大坂なんかよりも早くから港湾都市として発展していた先進地域なんですが、イメージなんてものはほんの数十年で変わってしまいますからね。
その尼崎も、工場の田舎への移転で、工場用地が住宅地や商業地域に変わっており、以前のようなイメージは無くなりつつあります。
そんな中でのこの尼崎城の模擬復元ですから、さらにイメージが変わることでしょう。
ま、本当の跡地には小学校があるので、あくまで模擬の外観復元なんですがね(^^;)
それでも今の尼崎の城址公園は城壁があるだけですからね。
全然違う。
2010年の時は下の状態でしたから。
 
 
さすがに城跡としては寂しい。
これに、外観復元でも、高さ24mという天守がくっつけば大違いです。
公開は来年3月ということなんで、楽しみですね(^^)
 

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