先日、こんなニュースがありました。
兵庫・明石の「大蔵市場」、2600平方m全焼
https://mainichi.jp/articles/20171026/k00/00m/040/030000c
実は、小学校までこの近くに住んでまして、この大蔵市場は子供の頃によく行った商店街なんですよね。
自分が行ってた保育園も、このすぐ近くの稲爪神社の保育園でした。
7・8年ほど前に前を通った時は、商店街の中が暗くてほとんど営業してないような状況だったみたいですが、それでも幾店かは営業しており、懐かしく思った記憶があります。
そういう懐かしい場所が燃えてしまうというのは、やっぱり哀しいですね。
周辺は、もともと明石城下西側の旧宿場町で、室町時代の嘉吉年間(1441-44)には嘉吉の乱絡みで拠点になっており、何らかの集落があったようです。
そんな古い町ですから、路地が入り組み、かなり建物が密集した場所でした。
子供の頃には、その路地が抜け道、近道として楽しかったんですが、火災となると消火活動は厳しいものになりますね。
ただ、怪我をした人がいなかったというのは、不幸中の幸いでした。
大蔵海岸も近く、住環境も良いと思うので、今後は再開発の対象になりそうですが、旧宿場町として雰囲気のある通りなので、旧市街の雰囲気を残してくれると有り難いですね。
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