いよいよ衆議院議員選挙の公示がされました。
圧倒的な巨大与党は安定、追いかける野党側で分裂や再編が起こったのは意外でしたが、これも与党が強い故なのかもしれませんね。
しかし、希望の党は幸先の良さがあったのに、公示までのドタバタでやや支持を落としてしまったようです。
元々、保守色の強い党のはずでしたが、民進党の議員を吸収したことで、立ち位置がぼやけてしまった感がありますね。
民進党の保守派だけを吸収すれば良かったんですが、希望の党は生まれたてで地方組織が全く整っていない。
その辺りの実務を民進党に頼らなければ地方地方の選挙を戦えないという、大人の事情もあるんでしょう。
小池さんにしてみれば、選挙までもっと時間があればなんとかなるのに、という所でしょうが、その辺りは安倍さんの作戦勝ちと言えそうです。
民進党を吸収した判断が時宜を得た吉と出るのか、勇み足の凶と出るのか、個人的には非常に興味がありますね。
党の色という点で見れば、分裂した民進党のもう一方の党である立憲民主党は、左というのが明白で、カラーはしっかり出ています。
その辺りがツイッターのフォロアー数にも表れているのでしょう・・・と言いたい所ですが、あのフォロワー数はどう考えてもあり得ない(笑)
選挙戦略を請け負ったコンサルタントか広告代理店が勇み足を踏んで、うっかりフォロワーを買い過ぎたんでしょうね。
そういう選挙戦略は、いまやどの党もやっていますから、別段どうこう言うべきことでは無いですし、下手を打ったなぁ、ぐらいにしか感じませんけども、どこの新聞とは言いませんがそれを記事にしたのはいただけない。
あまりに世間を知らな過ぎるんではないでしょうか。
いや、分かってやっているのか。
何にせよ、レガシーメディアはちょっとダメですね。
もうちょっと頑張れよ、と言いたいですわ。
さて、泣いても笑っても、たった2週間の戦い。
どうなるんでしょうか。
今回は、観察対象として色んな意味で楽しみです。
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