うちには2台PCがありまして、仕事用に持ち歩くノートと、仕事半分遊び半分のデュアルディスプレイ化したデスクトップPCがあるんですが、前回はノートをWindows10にアップデートしました。
アップデートによる問題もそう大きなものは出なかったので、デスクトップPCもしてしまおうとアップデートボタンをポチっと。
ダウンロードからインストールまで進み、後は放置でもいいかなと風呂に入り、諸々の雑用をこなして戻ってみると、
Windows7が立ち上がっとる・・・
あれ?
何?
どういうこと?
しょうがないので、アップデートをやり直し、インストールからずっと画面を見て原因を探ることに。
アップデート作業は一見、順調でした。
順調に行っていたので、お?もしかして成功する?なんて思ってると、最後の最後の方で、
PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA
というエラーが。
そして、そのままwindows7に戻すという画面が出て、Windows7が立ち上がりました。
こういう流れやったんやねぇ・・・
しかも最後の最後って、見てるのに疲れたわ。
このメッセージはページの失敗という事なので、メモリかディスクかといったところっぽいんですが、ネットで探ってみると、Windows10に対応していない機器やドライバがあっても出るようです。
機器やドライバがおかしい時にブルースクリーンになるのと同じ理屈ですね。
中には色々ハマって、結局Windows7のクリーンインストール後にアップデートを掛けたらようやく成功したという人も。
あな、恐ろしや・・・
でも、一度メモリーテストをしてみたんですが、エラーとかは出なかったので、このデスクトップPCも機器かドライバで引っ掛かってるっぽいんですよねぇ
とは言え、イチイチ切り分けするのもめんどくせぇ・・・
家のデスクトップPCは、ちょいちょい付け足したものがあるし、古いソフトも入ってるしで、Windows10の対応なんかを考えると、あまりアップデートする必然性がないんですよね。
ましてクリーインストールなんて・・・
無理だ!
無理だむりだ無理だムリムリ(古っ)というわけで、うちはWindows10とWindows7の混成態勢となりました。
Windows7のサポートが切れるころには次のPCを買ってデスクトップPCにはUbuntuが入ってそうな気がするし、気にしない気にしない。
しかし、あれだけアップデートを勧めといて、失敗する時はエラー1行出して終わりって、なんか不親切だねぇ
せめてある程度はトラブルシュートしてくれよ・・・
2016年7月30日土曜日
2016年7月26日火曜日
ソフトバンクのキャッシュ集めのその後
ソフトバンクが何やらキャッシュを集めてるというのは、
http://oshiro-rider.blogspot.com/2016/06/blog-post_23.html
で触れましたが、予想通り次の動きが出てきましたね。
しかし、ARMとは少し驚きです。
たしかにポンドは暴落しましたけどね。
ARMが持ってるのは、ARMアーキテクチャという低電力CPUの技術ですが、これはもうモバイル用プロセッサでは無くてはならないものとなっており、企業としては超優良です。
競合他社に押されて苦境にあったスプリントの買収に比べれば、かなり良い買い物と言えるでしょうね。
財務体質もすこぶる健全ですし。
しかし、ARMを買ってどうシナジーを出していくのかといった事が全く見えない買収でもありますな。
携帯キャリアであるということぐらいしか、繋がりがありません。
どちらかと言えば、高値で売れるまで育てて売るという、ファンド的な買収策かもしれませんね。
これと関連して、みずほがソフトバンクに1兆円を融資したというニュースが出てますが、1兆円とはまたこれも勝負ですな。
ARMは実際に製造はしないファブレス企業ですから、何か実業を立ち上げるわけでもない単純な買収に1兆円というのは驚きです。
やや気になるのはその有利子負債。
春の段階で約12兆円でした。
買収の内、約2兆円は売却で1兆円はブリッジローンで手当てしていますが、この1兆円もいずれ長期債務に転換するとのこと。
しめておよそ13兆円。
しかし、最大の買い物だったスプリントではほとんど成果が出てませんからね。
また、スプリントに関係する話としては、こんなニュースもあります。
http://jp.reuters.com/article/yahoo-m-a-verizon-idJPKCN1051D1
米ヤフーの中核事業を通信王手のベライゾンが買収したというニュースですね。
個人的には、ソフトバンクはこっちを買うと思っていたんですが、違いましたな。
携帯とネット、ヤフーの看板。
買収して日本と同じような形態で商売するのかと思ってたんですが、そういうつもりは無いようです。
ま、アメリカの携帯ユーザーはドライですから、日本のようにヤフー圏に囲い込みができるかと言ったら難しいでしょうけどね。
ARM買収直後の株価を見ると、日本の携帯事業で手元キャッシュは安泰ですが、市場では否定的な評価が多かった模様です。
スプリントが今後どういう方向で商売を立て直していくのか、このあたりも長期的に見ていきたいですね。
http://oshiro-rider.blogspot.com/2016/06/blog-post_23.html
で触れましたが、予想通り次の動きが出てきましたね。
しかし、ARMとは少し驚きです。
たしかにポンドは暴落しましたけどね。
ARMが持ってるのは、ARMアーキテクチャという低電力CPUの技術ですが、これはもうモバイル用プロセッサでは無くてはならないものとなっており、企業としては超優良です。
競合他社に押されて苦境にあったスプリントの買収に比べれば、かなり良い買い物と言えるでしょうね。
財務体質もすこぶる健全ですし。
しかし、ARMを買ってどうシナジーを出していくのかといった事が全く見えない買収でもありますな。
携帯キャリアであるということぐらいしか、繋がりがありません。
どちらかと言えば、高値で売れるまで育てて売るという、ファンド的な買収策かもしれませんね。
これと関連して、みずほがソフトバンクに1兆円を融資したというニュースが出てますが、1兆円とはまたこれも勝負ですな。
ARMは実際に製造はしないファブレス企業ですから、何か実業を立ち上げるわけでもない単純な買収に1兆円というのは驚きです。
やや気になるのはその有利子負債。
春の段階で約12兆円でした。
買収の内、約2兆円は売却で1兆円はブリッジローンで手当てしていますが、この1兆円もいずれ長期債務に転換するとのこと。
しめておよそ13兆円。
しかし、最大の買い物だったスプリントではほとんど成果が出てませんからね。
また、スプリントに関係する話としては、こんなニュースもあります。
http://jp.reuters.com/article/yahoo-m-a-verizon-idJPKCN1051D1
米ヤフーの中核事業を通信王手のベライゾンが買収したというニュースですね。
個人的には、ソフトバンクはこっちを買うと思っていたんですが、違いましたな。
携帯とネット、ヤフーの看板。
買収して日本と同じような形態で商売するのかと思ってたんですが、そういうつもりは無いようです。
ま、アメリカの携帯ユーザーはドライですから、日本のようにヤフー圏に囲い込みができるかと言ったら難しいでしょうけどね。
ARM買収直後の株価を見ると、日本の携帯事業で手元キャッシュは安泰ですが、市場では否定的な評価が多かった模様です。
スプリントが今後どういう方向で商売を立て直していくのか、このあたりも長期的に見ていきたいですね。
2016年7月20日水曜日
本荘蓮花寺構居
兵庫県は加古郡播磨町に、本荘蓮花寺構居跡という史跡があります。
構居跡というのは主に中世の屋敷跡や陣跡で、陣跡はもちろん、屋敷も当時の武士の居館ですから堀もあれば土塁もあり、ざっとしたくくりで言えば、ある程度の防戦施設を整えた場所という程度のものでしょうか。
構居は小規模なものが多く、来歴が不明のものがたくさんあります。
そういうのは、その辺りの一村の地主が建てた小さな御屋敷というイメージが近いかもしれませんな。
本荘蓮花寺構居跡もそのような数多の構居のひとつなんですが、ここはほかと違って史料上に登場する場所ではないか、という説があるんですね。
それは、阿閇城、もしくは別府城と呼ばれる城です。
この阿閇城は、元々は加古政顕という加古郡から地名を取ったと思われる在地豪族の城でした。
しかし、天正6年(1578)2月に三木城の別所長治が織田家の中国方面軍を率いる秀吉に叛くと、政顕も別所氏に味方することを決め、小城であるこの城を放棄して三木城へ入っています。
すると、海に近いこの城は海上の監視や補給網寸断に都合が良かったようで、秀吉は、兄と対立して宗家とは別行動を採った別所重棟を籠めました。
ここで、毛利軍と別所軍がそこはあかんと共同して奪い返そうとするわけですな。
なんで最初にむざむざ放棄してんねん、と思わない事もないですが、とにかく、放っては置けないと雑賀衆を含む8千という大軍を差し向けてきました。
これに対応したのが、御着城の小寺家家老で後の黒田如水である小寺官兵衛です。
官兵衛は5百の兵を率いて奇策で迎え討ち、毛利・別所連合軍を退けました。
この戦いは、三木合戦における秀吉の補給網潰しの端緒と言えるでしょうか。
これ以降、三木城は凄惨な籠城戦へと突入していくわけです。
で、その阿閇城。
場所が不明なんですが、比定地としてはいくつか候補地があります。
本荘蓮花寺構居もそのひとつですが、ほかに別府川沿いの多木化学の工場敷地や、西脇戎神社付近という説もあるようですね。
で、今回、本荘蓮花寺構居の一角での発掘調査の報告展示があるという事で、播磨町郷土資料館に行ってきました。
夏はバイクに乗る機会も減りますから、ちょうど良い理由付けになります(^^)
ちなみに発掘速報展の詳細については、播磨町にページがありました。
https://www.town.harima.lg.jp/kyodoshiryokan/honnjyourenngeji.html
詳しい内容はそこで確認してもらうとして、蓮花寺東側の堀跡は、幅最大8.2m、深さ最大1.2mで、60°の勾配があったとの事なので、なかなかの規模の堀だったようですね。
幻の阿閇城の跡だった可能性が高まったかもしれません。
別府川沿いの他の比定地に比べると、蓮花寺はやや内陸で海からも川からも少し距離があり、ここが阿閇城だとすると、城の性格がやや変わってくる可能性もありそうです。
いずれにせよ、今後の発掘に期待ですね。
余談ですが、この播磨町郷土資料館の前は、かつては鉄道が通っていたという廃線跡でした。
その鉄道というのは、土山駅と別府駅を結んでいた別府鉄道。
土山駅から郷土資料館までが遊歩道、その先は道路の用地になっているんですが、なかなか良い道ですね。
従兄弟の家の最寄駅が土山駅ということで、鉄っちゃんだった幼かりし日に従兄弟とサイクリングに来たことがありますが、その頃は廃線そのままに舗装もされてなかった記憶があります。
これだけ綺麗に整備されているんなら、気候のいい日にちょっとサイクリングしたいですね(^^)
遠い日々に思いを馳せながら・・・
でも年数を数えたらへこむからやめておこう!
参考:
播磨町郷土資料館
地図付きはこちら
構居跡というのは主に中世の屋敷跡や陣跡で、陣跡はもちろん、屋敷も当時の武士の居館ですから堀もあれば土塁もあり、ざっとしたくくりで言えば、ある程度の防戦施設を整えた場所という程度のものでしょうか。
構居は小規模なものが多く、来歴が不明のものがたくさんあります。
そういうのは、その辺りの一村の地主が建てた小さな御屋敷というイメージが近いかもしれませんな。
本荘蓮花寺構居跡もそのような数多の構居のひとつなんですが、ここはほかと違って史料上に登場する場所ではないか、という説があるんですね。
それは、阿閇城、もしくは別府城と呼ばれる城です。
この阿閇城は、元々は加古政顕という加古郡から地名を取ったと思われる在地豪族の城でした。
しかし、天正6年(1578)2月に三木城の別所長治が織田家の中国方面軍を率いる秀吉に叛くと、政顕も別所氏に味方することを決め、小城であるこの城を放棄して三木城へ入っています。
すると、海に近いこの城は海上の監視や補給網寸断に都合が良かったようで、秀吉は、兄と対立して宗家とは別行動を採った別所重棟を籠めました。
ここで、毛利軍と別所軍がそこはあかんと共同して奪い返そうとするわけですな。
なんで最初にむざむざ放棄してんねん、と思わない事もないですが、とにかく、放っては置けないと雑賀衆を含む8千という大軍を差し向けてきました。
これに対応したのが、御着城の小寺家家老で後の黒田如水である小寺官兵衛です。
官兵衛は5百の兵を率いて奇策で迎え討ち、毛利・別所連合軍を退けました。
この戦いは、三木合戦における秀吉の補給網潰しの端緒と言えるでしょうか。
これ以降、三木城は凄惨な籠城戦へと突入していくわけです。
で、その阿閇城。
場所が不明なんですが、比定地としてはいくつか候補地があります。
本荘蓮花寺構居もそのひとつですが、ほかに別府川沿いの多木化学の工場敷地や、西脇戎神社付近という説もあるようですね。
で、今回、本荘蓮花寺構居の一角での発掘調査の報告展示があるという事で、播磨町郷土資料館に行ってきました。
夏はバイクに乗る機会も減りますから、ちょうど良い理由付けになります(^^)
ちなみに発掘速報展の詳細については、播磨町にページがありました。
https://www.town.harima.lg.jp/kyodoshiryokan/honnjyourenngeji.html
詳しい内容はそこで確認してもらうとして、蓮花寺東側の堀跡は、幅最大8.2m、深さ最大1.2mで、60°の勾配があったとの事なので、なかなかの規模の堀だったようですね。
幻の阿閇城の跡だった可能性が高まったかもしれません。
別府川沿いの他の比定地に比べると、蓮花寺はやや内陸で海からも川からも少し距離があり、ここが阿閇城だとすると、城の性格がやや変わってくる可能性もありそうです。
いずれにせよ、今後の発掘に期待ですね。
余談ですが、この播磨町郷土資料館の前は、かつては鉄道が通っていたという廃線跡でした。
その鉄道というのは、土山駅と別府駅を結んでいた別府鉄道。
土山駅から郷土資料館までが遊歩道、その先は道路の用地になっているんですが、なかなか良い道ですね。
従兄弟の家の最寄駅が土山駅ということで、鉄っちゃんだった幼かりし日に従兄弟とサイクリングに来たことがありますが、その頃は廃線そのままに舗装もされてなかった記憶があります。
これだけ綺麗に整備されているんなら、気候のいい日にちょっとサイクリングしたいですね(^^)
遠い日々に思いを馳せながら・・・
でも年数を数えたらへこむからやめておこう!
参考:
播磨町郷土資料館
地図付きはこちら
2016年7月16日土曜日
Windows10
入れちゃいました。
Windows10。
更新の催促は切ってたんで、入ってもうた~という状況ではなく、確信的に入れました!
古いソフトをいまだに有り難く使ってるケチ、いやもとい、倹約家の自分としては、古いソフトがWindows10に対応できずに動かないというのをちょっと恐れていましたが、3月にいずれbashに対応するという発表があった事で、入れる決心がつきましたわ。
家にもホームサーバーとして使ってるubuntuがあるんですが、このubuntuと同じものが供給されるらしいです。
うん、ラッキー。
で、取りあえず、入れてみた感想をば。
シンプルな環境で使ってるので、画面が違うだけで特段変わった感じは無いのですが、デスクトップの字がややぼやけますね。
最初は解像度の問題かと思ったんですが、ソフトを立ち上げてみると中のフォントはくっきりしてるので、システムフォント依存の問題でしょう。
ちなみに7→10なんですが、7まではシステムフォントはDot by Dotのフォントだったのでくっきりでした。
10はどうもアンチエイリアスみたいなのを掛けるフォントなんですかね。
滑らかさが増す代わりに、サイズが小さくてドット単位以下になる部分がぼやけます。
ブラウン管時代からパソコンを使ってきたおっさんとしては、液晶ならクッキリハッキリという先入観があってイラっとしてしまうので、これはちょっと困りものですね。
特にフォルダでファイルの詳細一覧とか表示した日にゃ・・・
というわけで、システムフォントを全部2~3pt大きくしました。
取りあえず見た目には満足(^^)
ちょっと字が大きくなったので、なんか老眼仕様っぽくなっていますが。
ちなみに、周囲からそろそろやでと脅されつつも、幸いまだ老眼は発症しておりません(^^;)
次に、仕事の関係で30分毎にポップアップを出すタスクを仕込んでいたのですが、ポップアップ画面を残してそれがどっかに行ってしまいました(笑)
タスク一覧に無いんですな。
でも、30分毎にポップしてくる。
なんぞ、これ(笑)
害は無いので放置してますが。
ま、変わったところと言えばそれぐらいでしょうか。
ちなみに、2000年販売のPaintShopProとHomePageBuilderは、時々考え込む時間があるみたいですが、動作に問題はありません。
ただ、細かい所では、カーソルの動きが遅くて時々IMEの確定に間に合わなかったりしますが。
VMで動いてるみたいに微妙に遅いんですよね。
Windows10ではカーソルが滑らかに動くようになってるんですが、その分だけラグが出るようになって、結果、最後の1文字が確定に間に合わなかったりします。
特に句読点など。
よく「、」や「。」だけ変換待ちになってます(笑)
あと、てWindows10固有の設定としては、プライバシーの項目にあるやつはほぼすべてオフにしてますね。
勝手にバックグラウンドで通信されるのも何か気が悪いってだけですが。
そうそう、更新した日は勝手に色々と更新するかもしれないと思って用心深く1日放置してから仕事に持って行ったんですが、仕事で起動して2時間の間に更新掛けやがりました。
その量、
352MB。
こっちは1日110MBで制限のOCNやっちゅうねん。
びっくりするわ、ほんま!
Windows10。
更新の催促は切ってたんで、入ってもうた~という状況ではなく、確信的に入れました!
古いソフトをいまだに有り難く使ってるケチ、いやもとい、倹約家の自分としては、古いソフトがWindows10に対応できずに動かないというのをちょっと恐れていましたが、3月にいずれbashに対応するという発表があった事で、入れる決心がつきましたわ。
家にもホームサーバーとして使ってるubuntuがあるんですが、このubuntuと同じものが供給されるらしいです。
うん、ラッキー。
で、取りあえず、入れてみた感想をば。
シンプルな環境で使ってるので、画面が違うだけで特段変わった感じは無いのですが、デスクトップの字がややぼやけますね。
最初は解像度の問題かと思ったんですが、ソフトを立ち上げてみると中のフォントはくっきりしてるので、システムフォント依存の問題でしょう。
ちなみに7→10なんですが、7まではシステムフォントはDot by Dotのフォントだったのでくっきりでした。
10はどうもアンチエイリアスみたいなのを掛けるフォントなんですかね。
滑らかさが増す代わりに、サイズが小さくてドット単位以下になる部分がぼやけます。
ブラウン管時代からパソコンを使ってきたおっさんとしては、液晶ならクッキリハッキリという先入観があってイラっとしてしまうので、これはちょっと困りものですね。
特にフォルダでファイルの詳細一覧とか表示した日にゃ・・・
というわけで、システムフォントを全部2~3pt大きくしました。
取りあえず見た目には満足(^^)
ちょっと字が大きくなったので、なんか老眼仕様っぽくなっていますが。
ちなみに、周囲からそろそろやでと脅されつつも、幸いまだ老眼は発症しておりません(^^;)
次に、仕事の関係で30分毎にポップアップを出すタスクを仕込んでいたのですが、ポップアップ画面を残してそれがどっかに行ってしまいました(笑)
タスク一覧に無いんですな。
でも、30分毎にポップしてくる。
なんぞ、これ(笑)
害は無いので放置してますが。
ま、変わったところと言えばそれぐらいでしょうか。
ちなみに、2000年販売のPaintShopProとHomePageBuilderは、時々考え込む時間があるみたいですが、動作に問題はありません。
ただ、細かい所では、カーソルの動きが遅くて時々IMEの確定に間に合わなかったりしますが。
VMで動いてるみたいに微妙に遅いんですよね。
Windows10ではカーソルが滑らかに動くようになってるんですが、その分だけラグが出るようになって、結果、最後の1文字が確定に間に合わなかったりします。
特に句読点など。
よく「、」や「。」だけ変換待ちになってます(笑)
あと、てWindows10固有の設定としては、プライバシーの項目にあるやつはほぼすべてオフにしてますね。
勝手にバックグラウンドで通信されるのも何か気が悪いってだけですが。
そうそう、更新した日は勝手に色々と更新するかもしれないと思って用心深く1日放置してから仕事に持って行ったんですが、仕事で起動して2時間の間に更新掛けやがりました。
その量、
352MB。
こっちは1日110MBで制限のOCNやっちゅうねん。
びっくりするわ、ほんま!
2016年7月11日月曜日
2016参議院議員選挙雑感
参議院議員選挙が終わりましたね。
メディアやネットで様々な分析が出てますが、今回は何より改憲発議に必要な国会議員の2/3というラインを超えたというのが一番大きいトピックでしょうか。
アベノミクスの賛否というのもありましたが、世界中を見ても金融緩和と財政出動というのは今の世界の標準的な政策ですから、その量の多少というのに議論はあっても、政権が変わったからと言って何か新しい策が打てるとは思えません。
結局、どう転んでも政策を継承せざるを得なくなったでしょうね。
野党のほうから具体的な政策も挙がりませんでしたし。
となれば、野党も揃って掲げていた議員数の2/3阻止という改憲絡みの話になってくるんですが、選挙前に与党を中心とする改憲勢力が2/3を窺う情勢という報道があったにもかかわらず、投票が抑えられるアナウンス効果もありませんでした。
ということは、国民も改憲に対するアレルギーが減ってきてるんでしょうね。
そういう意味では、議席数だけでなく、ちょっとした歴史的転換点かもしれません。
個別に選挙結果を見てみると、民進党と少数政党の衰退が目立ちますね。
それと、おおさか維新の躍進ですか。
自民党へ入れたくない層が、民進党に流れずに保守系の人はおおさか維新に、革新系の人は共産党に流れたのかもしれませんね。
民進党は共産党などど一本化の選挙協力を行ったわけですが、共産党が倍増していることを考えると、結果的にこの協力は民進党に利が少なく、共産党に利が多かったようです。
個人的には、民進党が共産党と選挙協力をするというのを聞いた時に、あぁ社会党になってしまったな、という印象でした。
再び政権を目指すなら、実現可能な範囲で有効な政策を叫び続けて失点を取り戻さないといけない。
なのに共産党と同じくひたすら与党批判することを選んだ。
昭和の55年体制の社会党と同じです。
社会党が議席を伸ばす時には、多くの自民党への批判票が入ってました。
社会党の主張は関係無いし、実現するとも思われてない。
そういう立場です。
協力相手である共産党の主張なんて、実現性が驚くほど低いですからね。
高齢化社会で社会保障費がとてつもなく膨らんで財政が逼迫してるのに、社会保障充実を掲げてる。
そりゃ財源が余るほどあればそれでいいんですが、お金が無いから庶民にも政治家にも不人気な消費税を入れざるを得ないところまで来てるのに。
数字を見ると、国の予算約96.7兆円の内、社会保障費が約32兆円、過疎化高齢化が進む地方を支える地方交付税が約15.3兆円。
この2つで予算の半分です。
これを58兆円の歳入に対する比率にすると、約82%。
財政健全化を考えると危機的状況なのに、どうやって社会保障費を増やすのでしょうか。
政党ならば、もっと実現性のある政策を掲げてほしいものです。
そして政権を目指す党なら、そこはこういう夢見がちな政党とは一線を画さないといけない。
民進党は、目先の組織票に溺れてそれができませんでしたね。
ま、民進党の衰退には、重要な支持母体である連合に綻びが出始めているというのも大事な要因でしょう。
選挙の少し前に化学労連の連合脱退というニュースがありましたが、自動車総連はそもそも円安の恩恵を受ける立場にあるので積極的な民進党支持ではないし、電力総連は菅政権で痛い目を見ました。
そして、そのように連合のタガが緩んできている状態で、共産党との選挙協力ですからね。
共産党と仲の良い全労連は公務員の労働組合が多く、毛嫌いする労働組合もあるのに・・・
なんか色々とチクハグですわ。
あと、個人的に気になったのは、東北の選挙区。
現職対決で自民党が宮城と福島で民進党に敗れていますが、復興への不満があるんでしょうか。
それともTPP絡みでしょうかね。
民進党もTPP推進だったので、そこはそれほど影響があるとは思えませんが。
神戸の地震後に見られたのは、復興の際は再開発でもマンション建て替えでもそうですが、なかなか話がまとまらなかったことです。
年齢も職業も背景も違う人間が関わるわけですから、個々の利害や目論見があって簡単にまとまるわけはありません。
さらに、国がやる復興事業になれば優先順位もあるわけで、それぞれ細かな不満は募っていきます。
これらの不満は時の政権党に向けられることが多いですから、今回の自民党敗北はそういう側面もあったんでしょうね。
被災者の100%が満足する復興というのは現実的には無理ですし、多数が満足する復興というのも難しい。
元被災者としては、そのように感じます。
兎にも角にも、今回はこういう結果が出たわけですが、次回の選挙も協力体制が続くのか、引き続き見ていきたいですね。
メディアやネットで様々な分析が出てますが、今回は何より改憲発議に必要な国会議員の2/3というラインを超えたというのが一番大きいトピックでしょうか。
アベノミクスの賛否というのもありましたが、世界中を見ても金融緩和と財政出動というのは今の世界の標準的な政策ですから、その量の多少というのに議論はあっても、政権が変わったからと言って何か新しい策が打てるとは思えません。
結局、どう転んでも政策を継承せざるを得なくなったでしょうね。
野党のほうから具体的な政策も挙がりませんでしたし。
となれば、野党も揃って掲げていた議員数の2/3阻止という改憲絡みの話になってくるんですが、選挙前に与党を中心とする改憲勢力が2/3を窺う情勢という報道があったにもかかわらず、投票が抑えられるアナウンス効果もありませんでした。
ということは、国民も改憲に対するアレルギーが減ってきてるんでしょうね。
そういう意味では、議席数だけでなく、ちょっとした歴史的転換点かもしれません。
個別に選挙結果を見てみると、民進党と少数政党の衰退が目立ちますね。
それと、おおさか維新の躍進ですか。
自民党へ入れたくない層が、民進党に流れずに保守系の人はおおさか維新に、革新系の人は共産党に流れたのかもしれませんね。
民進党は共産党などど一本化の選挙協力を行ったわけですが、共産党が倍増していることを考えると、結果的にこの協力は民進党に利が少なく、共産党に利が多かったようです。
個人的には、民進党が共産党と選挙協力をするというのを聞いた時に、あぁ社会党になってしまったな、という印象でした。
再び政権を目指すなら、実現可能な範囲で有効な政策を叫び続けて失点を取り戻さないといけない。
なのに共産党と同じくひたすら与党批判することを選んだ。
昭和の55年体制の社会党と同じです。
社会党が議席を伸ばす時には、多くの自民党への批判票が入ってました。
社会党の主張は関係無いし、実現するとも思われてない。
そういう立場です。
協力相手である共産党の主張なんて、実現性が驚くほど低いですからね。
高齢化社会で社会保障費がとてつもなく膨らんで財政が逼迫してるのに、社会保障充実を掲げてる。
そりゃ財源が余るほどあればそれでいいんですが、お金が無いから庶民にも政治家にも不人気な消費税を入れざるを得ないところまで来てるのに。
数字を見ると、国の予算約96.7兆円の内、社会保障費が約32兆円、過疎化高齢化が進む地方を支える地方交付税が約15.3兆円。
この2つで予算の半分です。
これを58兆円の歳入に対する比率にすると、約82%。
財政健全化を考えると危機的状況なのに、どうやって社会保障費を増やすのでしょうか。
政党ならば、もっと実現性のある政策を掲げてほしいものです。
そして政権を目指す党なら、そこはこういう夢見がちな政党とは一線を画さないといけない。
民進党は、目先の組織票に溺れてそれができませんでしたね。
ま、民進党の衰退には、重要な支持母体である連合に綻びが出始めているというのも大事な要因でしょう。
選挙の少し前に化学労連の連合脱退というニュースがありましたが、自動車総連はそもそも円安の恩恵を受ける立場にあるので積極的な民進党支持ではないし、電力総連は菅政権で痛い目を見ました。
そして、そのように連合のタガが緩んできている状態で、共産党との選挙協力ですからね。
共産党と仲の良い全労連は公務員の労働組合が多く、毛嫌いする労働組合もあるのに・・・
なんか色々とチクハグですわ。
あと、個人的に気になったのは、東北の選挙区。
現職対決で自民党が宮城と福島で民進党に敗れていますが、復興への不満があるんでしょうか。
それともTPP絡みでしょうかね。
民進党もTPP推進だったので、そこはそれほど影響があるとは思えませんが。
神戸の地震後に見られたのは、復興の際は再開発でもマンション建て替えでもそうですが、なかなか話がまとまらなかったことです。
年齢も職業も背景も違う人間が関わるわけですから、個々の利害や目論見があって簡単にまとまるわけはありません。
さらに、国がやる復興事業になれば優先順位もあるわけで、それぞれ細かな不満は募っていきます。
これらの不満は時の政権党に向けられることが多いですから、今回の自民党敗北はそういう側面もあったんでしょうね。
被災者の100%が満足する復興というのは現実的には無理ですし、多数が満足する復興というのも難しい。
元被災者としては、そのように感じます。
兎にも角にも、今回はこういう結果が出たわけですが、次回の選挙も協力体制が続くのか、引き続き見ていきたいですね。
2016年7月5日火曜日
投票率の傾向
いよいよ、参議院議員選挙まであと少しとなりましたな。
時期も時期なんで、前から少し気になっていた問題について少し検証。
それは、投票率です。
最近は低投票率、特に若年層の低投票率がニュースに上がりますが、低投票率は先進国共通の課題とも言われますね。
この前のイギリスの国民投票でも72%に過ぎず、民主主義の教科書と言われるアメリカ大統領選挙でも概ね50%台をうろうろ。
また、若者の投票忌避から、シルバーデモクラシーとかシルバー民主主義という言葉もあります。
総じて高年層の方が投票率が高く、結果的に高年層が好む政策が増える傾向にあるのは間違いありません。
このようなニュースや年代間の印象から、自分は漠然としたイメージを持っていました。
箇条書きにすると、
・政治が生き抜くことに直結する途上国で高く、そこそこ政治とは関係なく食べていける先進国で低くなる
・上を踏まえて、まだ貧しかった頃の傾向を引きずった高年層は高くなる傾向があり、若年層はすでにそこそこ食べていけるので低くなる
という勝手なイメージです。
どちらも本質な要因は同じで、要は生きていく上で自分自身に政治が大きく影響するかそうでないか。
貧富と年齢層でマトリックス散布図を取れば、1本の直線が書けそうな、そんなイメージです。
しかし、そんな勝手なイメージが合っているのか?
ちょっと検証したくなりました。
まずは日本の現況から。
近年の国政選挙における投票率は、総務省のページに掲載されています。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
衆議院議員選挙の投票率を年代別に見ると、昭和の頃は40代・50代・60代が3強で、直近の平成26年では50代・60代・70代が3強。
近年では特に20代と30代の下落傾向が激しいですね。
全体では、昭和の頃は概ね70%前後を維持していますが、平成に入ると60%代が中心で50%台も出るようになり、直近の平成26年では52.66%にまで落ち込んでいます。
一方、参議院議員選挙はと言うと、平成のグラフしか有りませんが、全体的に衆議院議員選挙よりも10%程度低く、かつ変動が少ないと言えるでしょうか。
年代別の投票率でも、順位の入れ替わりがほとんどありません。
ただ、直近の平成25年の率は、各年代とも衆議院議員選挙とほとんど変わりありませんね。
2つを通して見ると、年々投票率が下がる傾向にある事と、やはりシルバー民主主義と形容されるように、高年層の投票率が高い事が判ります。
更に、高年層の人口ボリュームを考えると、全体の投票数における若年層の投票数は、かなり比率が低いと言わざるを得ないでしょう。
ちなみに、衆議院議員選挙での昭和の頃の40代は、50代、60代を経て直近では70代や80代の分類になっているのは当然ですが、これに対応して、それぞれ10年ごとに40代から70代までを年代を変えつつ読み取ってみると、意外と数字の変動幅が少ないことが分かります。
同じように、30代や20代をそれぞれ経年で年代を読み替えて数字を取ると、やはり意外と減少幅が少ない。
つまり、歳を取っても投票行動はあまり変わらないと言えるのかもしれません。
逆に言えば、3人にひとりしか投票していない20代、4割しか投票していない30代がこのまま年を取ると、第2次ベビーブーム世代が高年となる20年後ぐらいには、もっとシルバー民主主義化している可能性があります。
さすがにこれはちょっと歪な状態と言えるで、注意が必要かもしれません。
次は外国。
外国のデータは、下の機関から比較できます。
http://www.idea.int/index.cfm
また、解り易かったので以下のサイトからも引用しました。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5230e.html
結果、
もぉぅしわけぇごぉざいませぇん(大和田常務風)
イメージは完全に間違ってました。
・北欧諸国の投票率は高い。
・罰金等の法的懲罰がある国の投票率は高い。
・上を除く西側先進国は似たような感じ。
という傾向はあるものの、特に豊かさやGDPとの相関はあまり無い感じですね。
ただ、総じて1980年と比べれば投票率は下がっています。
詳しくデータがあるわけではありませんが、やはりどの国も若年層の投票率の低下が激しいようですね。
この理由はなんなんでしょう?
民主主義というのが魅力的ではなくなった、もしくは限界が見えてきたのか。
特に若年層においてそういう空気があるんでしょうか。
素人には解りませんな。
誰か高名な学者さんに分析して欲しいものです。
よくある豊かさとか脱イデオロギーとかではなく、もっと本質的なところをね。
時期も時期なんで、前から少し気になっていた問題について少し検証。
それは、投票率です。
最近は低投票率、特に若年層の低投票率がニュースに上がりますが、低投票率は先進国共通の課題とも言われますね。
この前のイギリスの国民投票でも72%に過ぎず、民主主義の教科書と言われるアメリカ大統領選挙でも概ね50%台をうろうろ。
また、若者の投票忌避から、シルバーデモクラシーとかシルバー民主主義という言葉もあります。
総じて高年層の方が投票率が高く、結果的に高年層が好む政策が増える傾向にあるのは間違いありません。
このようなニュースや年代間の印象から、自分は漠然としたイメージを持っていました。
箇条書きにすると、
・政治が生き抜くことに直結する途上国で高く、そこそこ政治とは関係なく食べていける先進国で低くなる
・上を踏まえて、まだ貧しかった頃の傾向を引きずった高年層は高くなる傾向があり、若年層はすでにそこそこ食べていけるので低くなる
という勝手なイメージです。
どちらも本質な要因は同じで、要は生きていく上で自分自身に政治が大きく影響するかそうでないか。
貧富と年齢層でマトリックス散布図を取れば、1本の直線が書けそうな、そんなイメージです。
しかし、そんな勝手なイメージが合っているのか?
ちょっと検証したくなりました。
まずは日本の現況から。
近年の国政選挙における投票率は、総務省のページに掲載されています。
http://www.soumu.go.jp/senkyo/senkyo_s/news/sonota/nendaibetu/
衆議院議員選挙の投票率を年代別に見ると、昭和の頃は40代・50代・60代が3強で、直近の平成26年では50代・60代・70代が3強。
近年では特に20代と30代の下落傾向が激しいですね。
全体では、昭和の頃は概ね70%前後を維持していますが、平成に入ると60%代が中心で50%台も出るようになり、直近の平成26年では52.66%にまで落ち込んでいます。
一方、参議院議員選挙はと言うと、平成のグラフしか有りませんが、全体的に衆議院議員選挙よりも10%程度低く、かつ変動が少ないと言えるでしょうか。
年代別の投票率でも、順位の入れ替わりがほとんどありません。
ただ、直近の平成25年の率は、各年代とも衆議院議員選挙とほとんど変わりありませんね。
2つを通して見ると、年々投票率が下がる傾向にある事と、やはりシルバー民主主義と形容されるように、高年層の投票率が高い事が判ります。
更に、高年層の人口ボリュームを考えると、全体の投票数における若年層の投票数は、かなり比率が低いと言わざるを得ないでしょう。
ちなみに、衆議院議員選挙での昭和の頃の40代は、50代、60代を経て直近では70代や80代の分類になっているのは当然ですが、これに対応して、それぞれ10年ごとに40代から70代までを年代を変えつつ読み取ってみると、意外と数字の変動幅が少ないことが分かります。
同じように、30代や20代をそれぞれ経年で年代を読み替えて数字を取ると、やはり意外と減少幅が少ない。
つまり、歳を取っても投票行動はあまり変わらないと言えるのかもしれません。
逆に言えば、3人にひとりしか投票していない20代、4割しか投票していない30代がこのまま年を取ると、第2次ベビーブーム世代が高年となる20年後ぐらいには、もっとシルバー民主主義化している可能性があります。
さすがにこれはちょっと歪な状態と言えるで、注意が必要かもしれません。
次は外国。
外国のデータは、下の機関から比較できます。
http://www.idea.int/index.cfm
また、解り易かったので以下のサイトからも引用しました。
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/5230e.html
結果、
もぉぅしわけぇごぉざいませぇん(大和田常務風)
イメージは完全に間違ってました。
・北欧諸国の投票率は高い。
・罰金等の法的懲罰がある国の投票率は高い。
・上を除く西側先進国は似たような感じ。
という傾向はあるものの、特に豊かさやGDPとの相関はあまり無い感じですね。
ただ、総じて1980年と比べれば投票率は下がっています。
詳しくデータがあるわけではありませんが、やはりどの国も若年層の投票率の低下が激しいようですね。
この理由はなんなんでしょう?
民主主義というのが魅力的ではなくなった、もしくは限界が見えてきたのか。
特に若年層においてそういう空気があるんでしょうか。
素人には解りませんな。
誰か高名な学者さんに分析して欲しいものです。
よくある豊かさとか脱イデオロギーとかではなく、もっと本質的なところをね。
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