2018年12月27日木曜日

2018走り納め

先日、25日が休みだったので、ぶらっと近場に走り納めに行って来ました。
走り納めと言っても、片道30分ほどの軽いものです。
行き先は、呑吐ダム。
神戸市と三木市の境ぐらいにあるダムで、神戸界隈のライダーには有名です。
休日に行くと、10台ぐらい止まっていることが多いですからね。
元々は23日に走り納めをしようと思っていたんですが、午前中の快晴から一転して、午後は曇り時々雨で、バッチリ装備を整えて出掛けようと玄関を出てみたら雨がポツポツ・・・
茫然自失でその日は断念しました(> <)
そんなわけで、リベンジの25日なわけです。
この日は、午前中は前日の残作業のような仕事の電話がちょいちょい掛かって来てましたが、天気が悪くならないか気が気でない。
気温が上がってくる午後になって、ようやく出発。
いつものように、田舎道を抜け、三木の防災都市の近くのちょっとした峠道を抜け、呑吐ダムへ。
気温もそこそこ上がってきてて、気持ちいいですな。
この日は平日ということもあって、バイクは3台でした。
 
 
2018年もこれで走り納め。
今年は春も秋も長距離を走ったから、満足感がありますな。
来年もいっぱい走るぞ!
 

2018年12月20日木曜日

西郷どん終了

この前の日曜で、大河ドラマの西郷どんが終わりましたね。
今まで、幕末維新ものは、どうしても維新が成ると達成感で出て見なくなってしまってましたが、今回は完走できました。
相変わらず、予算や時間の関係で、戦場のシーンが少なかったり、ナレ死と呼ばれる、ナレーションでサラッと死んだことが知らされる人物も多かったですが、個人的にはなかなか面白かったです。
感心したのは、隆盛を演じる鈴木亮平が短期間にあれだけ体重を増やしてきたこと。
さすが俳優ですね。
もともとガッチリ体形の人ですが、二重顎でおなかもでっぷりという、西郷隆盛の体形を作ってきたのは凄い。
どうもそういう体重管理が得意な俳優さんみたいで、過去にも体重の増減を数10kgの単位でやってきているという記事を見ました。
あまり減らない我が身の腹回りを省みつつ、ただただ感心するばかりですわ(^^;)
それ以外では、個人的にハマリ役だったのは青木崇高ですかね。
自分の中のイメージでは、久光は良い家のぼっちゃんらしくもう少し上品ではあるんですが、傲慢さや頑固さ、行動の空回りなどはなんともうまく演じていたように思います。
微妙な滑稽さみたいなものがよく出ていたな、と。
西郷隆盛が薩摩に下野した後は、なんか知らんけどめっちゃいい人になってましたけどね(笑)
 
西郷どんが終わり、来年は東京オリンピックの話ですか。
それもフィクションらしい。
ん~~来年は見ない気がするなぁ(^^;)
その次の明智光秀は、近年の本能寺の変に関する研究の成果が反映されそうで楽しみなんですがねぇ
 

2018年12月13日木曜日

兵庫のお城の水彩画展

神戸新聞にこんな記事がありました。
 
中世播磨の山城、水彩画などで紹介 測量調査の木内さん 加古川
 
ほう、こんな展示会をやっているのか。
というわけで、ちょうど加古川に行く用事もあり、早速行って来ました。
会場の松風ギャラリーは、加古川市役所の近くにあります。
ギャラリーの近くには、高砂線の記念モニュメントが。
 
 
そういえば高砂線って、はるか遠い昔に聞いたことがありますな。
廃止は国鉄民営化の少し前とのこと。
少し調べてみると、高砂の工場地帯への貨物や、国鉄高砂工場へ車両を運ぶのが主な機能だった線で、この野口駅では別府鉄道と接続していたようです。
もう、今はどちらも廃線になってしまいました。
時の流れ、時代の流れを感じますね。
今は再び鉄道貨物が見直されてきていますが。
 
このモニュメントの北側にあるのが松風ギャラリーです。
 
 
最初、間違って2階から入ってしまったのはご愛敬(^^;)
なんかクリスマスの歌の発表会をしてました。
1階に水彩画の展示があり、10人ほどが居て、なかなか盛況の模様。
この水彩画を描いた木内さんは、城をメジャーで測量したというから凄いですね。
平城ならともかく、山城ともなると、整備されていなければ藪との戦いになりますから。
整備されていない城を知ってるだけに、凄いとしか言いようがありませんな。
最近は歴史ブームもあってか、観光資源としての役割もあってか、随分と整備された城も増えましたが、20年ぐらい前は辿り着く情報すらほとんど無いなんて城も多かったですしね。
裏側に浮かぶ困難も含め、休日の午後になかなか良いものを見させて頂きましたわ(^^)
 

2018年12月8日土曜日

中国の通信機器企業を巡る動き

先日、こんなニュースが出ていました。
 
ファーウェイとZTEの製品、政府調達から排除
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20181206-OYT1T50102.html
 
アメリカ政府が同盟国に対して、ZTE及びファーウェイ製の通信機器の排除を求めていましたが、それに対応した形なんでしょうね。
これに先立ち、カナダではファーウェイのCFOが逮捕されました。
 
ファーウェイCFO、カナダで逮捕。米当局が要請 ── 上院議員は逮捕を称賛

嫌疑は、ZTEと同じくイランへの輸出に関するもので、このまま行けば、ZTEと同じような制裁が発動される可能性がありますな。
いずれにしても、中国製の通信機器にはセキュリティの懸念がついて回っており、事実、10月にはスーパーマイクロコンピュータ製のハードウェアの中にハッキング用チップが見つかっています。
また、日本に先立ち、オーストラリアが排除を決めたほか、イギリスの諜報機関であるMI6の長官は排除するよう警告を出しました。
また、上は5Gの話ですが、イギリスのBTは、4Gからも2年内に排除する方針とのこと。
British Telecomと言えば、イギリスにおけるNTTのような巨人で、公的な性格すらある企業です。
当たり前の話ですが、同盟軍の間では情報がやり取りされる為、どこかにセキュリティホールがあれば、それは同盟軍全体に影響が波及しますから、安全保障上、米軍の処置は至極当たり前で、脱EU化を進めるイギリスとしても、この反応は当たり前と言えます。
ところが、NATO軍の主要国のひとつであるドイツは、参入企業に関しては障壁を設けないと明言しました。
アメリカは、安全保障については特に厳しい印象ですが、NATOはどうなっていくんでしょうかね。
 
再び日本の話に戻すと、日本国内では、ソフトバンクがファーウェイと5Gについての実証実験を進めていました。
その中での、このファーウェイ排除の状況。
まだ、通信網の整備は大規模には進めていないと思いますが、もしかしたら、5Gに関しては設備の再整備が必要になるかも知れませんね。
先日の大障害のイメージも残る中、今年最大のIPOと言われるソフトバンクの上場に影響が出るのかどうか、気になるところですな。
 

2018年12月3日月曜日

2018G20

今年のG20が終わりましたね。
米中の貿易衝突が何かと懸念された1年でしたが、最後まで双方ともに強硬な姿勢というのは避けられた感じです。
しかし、内容はと言えば、色々と報じられているのを見る限り、新たな引き上げが見送られただけで、実質的にただの先延ばしに過ぎません。
トランプ大統領は、元々G20や多国間交渉には消極的ですが、今回も特に何も語らずに帰国しました。
米中で合意はありましたが、それを先に発表したのが中国側で、米国は遅れて発表しています。
論調も、中国側は合意を示したい感じである一方、アメリカはと言うと、90日という明確な期限を区切ったことが重要視されているようですね。
この温度差が、両国の現状を表しているのかもしれません。
当面、攻防が入れ替わることはなさそうですな。
 
このG20では、懸念されながらも声明が出されましたが、その29項目に、不公正な取引に関することが記されていました。
つらつらと読んでみると、「国有企業における腐敗防止及び清廉性の確保に関する原則」という事項に言及されており、パッと見は中国に対する牽制のように思えます。
しかし、最近のニュースなんかを見てると、フランスにもこれが当てはまるんですよね。
安倍首相がわざわざ、
「今後のアライアンスのあり方は政府がコミットするものではない。当事者の納得いく形で議論が建設的に進むことを期待する。」
と首相会談で述べたのも、このようなことを念頭に置いていたんでしょう。
端的に言えば、フランス政府は提携に口を出すなと。
一方のマクロン大統領はと言えば、支持率が20%台と非常に低迷し、パリでは暴動も起こっています。
こちらはこちらで挽回に必死。
ルノーと日産の話は、雇用にも影響が出る話ですし、絶好の得点稼ぎと考えている可能性が高そうです。
また、渦中のゴーン元会長には、犯罪に問えないのではないかという見方も出ており、こちらもまだまだ紆余曲折がありそうですな。
 

2018年11月27日火曜日

anacondaをイントラで

ここ最近、もう少しデータ分析を柔軟的にやりたいというような必要性がありまして、以前に少し触ったpythonが、そういう分析や機械学習などのライブラリが充実しているということだったので、それなら使ってみようかと導入してみました。
導入したのは、以前から簡単だと聞いていた、Anacondaというディストリビューション。
自分で色々と考えてパッケージセットを考えるのも楽しいですが、今回はお手軽に一通り揃っているAnacondaが手早くていいかな、と。
そんなに高度な事もしないしね。
導入予定の端末は64bitのWindows10ですが、問題は、通信環境がイントラネットだということ。
Anacondaが簡単だと言っても、それはオンライン環境での話。
普通であれば、簡単にパッケージを選択して導入可能なんですが、そのリポジトリを見に行けない端末ではどうなのかという不安がありました。
ま、悩んでても始まらないので、Anacondaのインストーラーをダウンロードしてみると、なんと600MB以上もあるじゃないですか。
この大きさなら、パッケージも全部込みやなと、安心しました。
そのまま媒体経由でイントラの端末へ持っていき、実行。
サクッとインストール成功。
驚くほど簡単やがな・・・
これはいい!
ただ、イントラ環境にはブラウザがEdgeとIEしか無かったので、JupyterLabなどは対応しておらず、Chromeを別に導入しましたが。
 
そんなこんなで、小手試しにポチポチと触っていましたが、データがDBF拡張子のeBASEファイルで提供される場合が多い為、いちいちCSVに落としてから取り込むのはちょっとめんどくさかったんですね。
しかし、DBFファイルを扱うパッケージは、標準では入っていないので、別途導入する必要がありました。
ここに再びイントラネットの壁が!
オフライン環境でどうやって導入するんだろうか。
ただ、パッケージ自体は、開発元を探さなくとも、Anaconda cloudで提供されていました。
後は、このソースファイルをどうやって認識させるかだけ。
ちなみに、どうもPython 3.7以降のパッケージはアーキテクチャに依存しないようになっているんですかね。
noarchとなっているパッケージが多く、OS別では3.6までが用意してあり、どっちなら対応してるねん!的な事も、戸惑う要因ではありました。
さて、ファイルを直に認識させる方法ですが、ネットで色々見てみてもあんまりヒントになるページが無いんですよね。
ネットに接続している端末にAnacondaを導入して仮想環境を作り、それをざっくりオフライン端末に移してくるのが簡単そうにも思えましたが、使いもしないのにネット接続端末に環境を作るのもねぇ・・・
パッケージを直接pipでインストールすれば入りそうな感じでしたが、色々とオプションが違うし、condaとpipを併用すると環境が壊れることがあるとかも書いてあったし・・・
こんな感じで数時間迷った挙句、ファイルをcondaから直接インストールする方法に決め、色々試してみました。
しかし、オプションを変えながら何度もconda installを試しましたが、やっぱりエラーを吐く。
これでもないな、あれでもないなと色々探していると、英文のQAサイトに、
> conda install ファイル名
で入るよ~的な内容が!
え?一番シンプルな方法で入んの?
早速試してみると、
 
Downloading and Extracting Packages.
#########・・・100%
Preparing transaction: done
Verifying transactino: done
Executing transaction: done
 
その間、僅か数秒。
何も考えんと打ってみたら良かったんや~~・・・(;;)
 

2018年11月20日火曜日

逮捕にびっくり

昨日、びっくりするニュースが出ましたね。
経営危機に陥った日産を立て直し、現在は代表取締役会長の職にあるカルロス・ゴーン氏が逮捕されました。
容疑は、50億円にも上る有価証券報告書への虚偽記載と、当然ながらそれにまつわる脱税、そして日産の発表によると、私的流用もあったそうですから、背任罪にも問われそうですね。
ちなみに、今年から司法取引が日本でも開始されており、ゴーン氏と共謀していたとされる同じく代表取締役のグレゴリー・ケリー氏から指示を受けていた社員が、取引に応じたようです。
日本の企業トップの報酬は、世界的に見て少なく、日産のゴーン氏やソニーのストリンガー氏などの報酬の高さが目立っていましたが、ゴーン氏にすればそれですら少なかったということでしょうか。
自分のような庶民から見れば、億の報酬でも凄いもんなんですが、上を見ればキリが無いんでしょうね・・・
いやはや、良くも悪くもスケールが大きい話ですわ(^^;)
しかし、大企業のトップがいきなり逮捕というのは、ちょっと尋常ではありませんな。
額が額だけに、特捜部も強気に動いた可能性がありそうです。
司法取引で証拠も十分でしょうし。
しかし、日産は、ルノーが40%以上の株を持っていますが、今後、どうなるんでしょうね。
両社には、独立や経営統合の話が出ては消えを繰り返しています。
どちらに動くかは分かりませんが、間違いなく今後はこの事件の影響を受けるでしょう。
なんと言ってもゴーン氏はルノー出身で、三菱自動車を含めた3社の会長なのですからね。
ゴーン路線とは別に統合になるのか、それとも事件を契機に独立へと傾くのか、気になる所です。