2025年3月14日金曜日

NZBA

NZBAとは何ぞや。
NetZeroBankingAlilance。
日本語にすると、脱炭素を推進する銀行の国際的枠組という長ったらしい言葉になるんですが、組織としては、読んだそのまま脱炭素の組織ですね。
この組織について、こんなニュースが出ています。
 
 
 
NZBAについては、トランプ政権発足以降、アメリカの大手銀行や国際銀行が相次いで組織から離脱していましたが、それが日本の銀行にも波及してきたということですな。
ただ、欧米の巨大銀行や巨大な会社が、トランプ政権発足後、すぐにNZBAから離脱したりDEIを後退させたりした動きから考えると、3月の今になってというのは、動きが鈍いですね。
DEI系の債権が組成できなくなりつつある状況ですから、それらの状況を見てというのはあるのかも知れないですが、先に動いて状況を作り出すという側ではなく、状況の変化に対応する側というポジションが露わになっているようで、興味深いですね。
国際的に活動する日本の金融機関で、NZBAに残っている組織もまだまだ多い。
度々巨大損失を出している農林中金も含めて。
日本でも、金融機関の優勝劣敗がより進んで行くのかも知れません。
 

2025年3月8日土曜日

サイトのリニューアル 島根の全スポット終了

サイトのリニューアルですが、島根県で訪れた全スポットの作成を終えました。
 
 
島根県では、お城が20城、温泉が2ヶ所、観光地が1ヶ所、神社が3社、史跡が2ヶ所、自然が3ヶ所、資料館が5館。
これに境水道、中海、江島大橋、境水道大橋の4スポットが鳥取県と共通で、合計で40スポットとなります。
地図を見ると、隠岐を入れるのに非常に苦労した様子が縦長の地図からアリアリと窺えてしまうんですが、それは横に置くとして、島根県は、本土側に限ってもかなり広い、いや、長いんですよね。
新潟県や静岡県、岩手県が、体感では抜群に長かったんですが、横断で走った当時は高速も無かったので、島根県も3県に負けてはいませんでした。
今は高速網もかなり伸びましたけども。
バイク乗りや車で旅行する人は、島根県の日本海側を通しで走ることも多いと思いますが、自分も例に漏れず、なんだかんだで各地のスポットを訪れることができています。
あと、資料館が5館も訪問できているので、割とゆったりと時間を使えた県でもあるようですね。
でも、隠岐も行ってみたいし、石見銀山周辺もじっくり巡りたいですし、奥出雲の城々も行きたいですし、まだまだ何度も行かなければ。
さて、次は中国地方の中央に構える広島県へと進みましょうか。
 

2025年3月1日土曜日

米宇首脳会談

米宇首脳会談が行われました。
ロシア寄りのコメントを出しながら揺さぶりを掛け、ウクライナに対してレアアースなどの利権を迫るトランプ大統領。
いよいよ戦争の出口の交渉になってきたな、という感じです。
戦争というのは、表向きには、もちろん理念というのはあるんですが、儲かるか儲からないかという側面も、もちろんありますからね。
かの宗教的理念を掲げた十字軍ですらそうでした。
侵攻を受けているウクライナは、そんなことを言ってられない状況ですが、支援する欧米諸国にとっては、自国の税金を使う理由をある程度は示さなければなりません。
バイデン政権では、ロシアから凍結した金準備からある程度を賄う予定だったんですが、トランプ大統領はウクライナから直接回収するつもりのようです。
ただ、ウクライナの資源は東部に多く、いずれはロシアを巻き込んだ話になるかと。
だからこそ、ロシアに厳しい言葉を使わないという戦略が、トランプ大統領にはあるようです。
日本では、ここばかり報道されていて、妙な感じですが。
そうは言っても、なんだかんだ実利を含んだ和平交渉になって行くのかと思いきや・・・
公式の会談であんな口論状態になるとは!
きっかけはヴァンス副大統領の発言がきっかけでしたが、反論したゼレンスキー大統領の発言も尤もなところ。
2014年のクリミア侵攻の停戦の際の安全保障の約束はなんだったのか、という気持ちもよく解ります。
ただ、感情的なものなのか、狙ってやったものなのか、トランプ陣営として何を狙っているのか、何とも言えないところですね。
そこは読めない。
どちらにしても、人を出すつもりのない欧州も一枚岩ではないし、アメリカの支援が無ければ摺り潰されるウクライナも時間的余裕はありません。
どうまとまっていくのか、気になるところです。
 

2025年2月23日日曜日

サイトのリニューアル 島根のお城終了

サイトのリニューアルですが、島根県で訪問したお城の作成が完了しました。
お城の数は全部で20城です。
 
 
細長い島根県には、ほぼ海岸沿いに国道9号線という大動脈が通っていて、ツーリングでも有名な道ですから、その道沿いに攻略したお城が、割と万遍無く連なっていますね。
また、出雲地域に目を向けてみると、中国山地の奥まで訪れたお城があります。
ただ、奥出雲に立ち寄ったのも1度きり。
石見の地域の奥側にいたっては、ほぼ皆無ですからね。
まだまだ何度も行きたい県です。
がっつり散策できていない津和野城や、探し当て切れなかった城もいくつかありますし、石見銀山周辺のお城も訪れたいですね。
さて、続いては、島根県のお城以外のスポットへと進みましょう。
 

2025年2月15日土曜日

東信群馬埼玉ツーリング その8

前回のあらすじ
 
松井田城は、かなり良い城でした。
北条氏系城郭の緒戦としては、いい始まりですね。
 
松井田城の次の目標は、関東管領山内上杉氏の居城平井城。
ここも度々歴史に登場するお城ですからね。
しっかりと押さえておきたい所です。
ただ、素直に松井田城から見下ろせる国道18号線を東進してしまうと、高崎まで出てしまうので、少し戻って上信越道で東へ。
世界遺産になった富岡製糸場にも行ってみたいと思いつつ、時間も無いので吉井I.C.まで走り、南の山塊の麓を辿って行く県道41号線で平井へと進みます。
この道、なかなか良かったですね。
快走路というほど交通量は少なくなかったですが、遠くに山地を眺めつつ田舎らしい風景の中を、少しのアップダウンを重ねつつ走ることができました。
そして、西平井の交差点が。
その名の通り、この辺りはもう平井城の近くですね。
東の鮎川と、西平井の交差点のすぐ南を流れている荒神堀という小川が平井城の堀となっていて、交差点付近は城外ではあったんですが、関東管領山内上杉氏の居城でしたから、この辺りまで城下町があったのかも知れません。
交差点の南には、その荒神堀を示す案内が建っていました。
 
 
ここから南は城内ということになります。
武家屋敷が基になっているのかなという感じの集落を進んで行くと、平井城の土塁が見えてきました。
 
 
これは残念ながら復元なんですが、象徴的だったので、感慨深かったですね。
このほか、土塁跡や堀跡の碑も建てられていました。
城址公園内部には、色々な案内板が建てられています。
 
 
 
 
 
 
 
さらに奥には、上杉氏の碑が。
上杉氏の本拠らしさが残っていますね。
  
 
この奥には、天然の堀である鮎川沿いの河岸段丘も見えました。
当時はなかなか壮大なお城だったんでしょうね。
 
平井城の南西には、平井城の詰城といわれる平井金山城があります。
平井城からさらに南に進むと、県道175号線との三差路に出るので、右折してしばらく行くと、立派な駐車場が用意されていました。
でも・・・時間が無い。
今日中に鉢形城に寄って、行田まで行かないといけないんですよね。
こんな家から遠い場所で登城を見送るのは無念でしたが、遠景を写真に収めて平井を後にしました。
 
 
 
つづく
 
参考:
 

2025年2月9日日曜日

べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜

今回の大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」ですが、なかなか面白いですね。
大きな時代の流れを、という意味の大河ドラマですが、今回はそういう趣ではないものの、立身出世譚として見応えがあります。
なんだか、往年の太閤立志伝をやりたくなりますね。
それと、イケメンはちょんまげでもイケメンでした。
ずるい笑
最近の流れとして、イケメン俳優はちょんまげより総髪という流れがありましたが、今回の登場人物はほぼちょんまげ。
ちょんまげにも、色々な流行りや粋があった江戸時代を描くわけですから、重要なポイントになるというのもあるんでしょう。
歴史モノなら、やっぱりちょんまげはしっかり描いて欲しいと思うので、良い流れではないでしょうか。
蔦屋重三郎は、まだ走り始めたばかり。
今後も楽しみですね。
 

2025年2月3日月曜日

10時間半の記者会見

全体を通して見たわけではないですが、何だかなというところで。
何なんでしょうね。
ここぞとばかりに正義の怒号で煽る記者、自分の主張をひたすら述べる記者、もう出た質問の内容を繰り返す記者、平然と個人特定に繋がる質問をする記者。
質が悪い。
時間の無駄でしたね。
記者クラブのような昭和の残骸は要らないと思いますし、ネットが発達した現在では、記者会見は報道機関を絞らずにフリーでいいとは思いますが、質問する記者名もしっかりと出すべきかもしれません。
誰がどのような発言をしたのか、後で検証できるようにしないと、質は向上しないように思います。
また、文春がしれっと中居氏が直接被害者を誘ったと記事を訂正していたわけですから、フジテレビが当初より否定していた社員の関与というのは、文春の記事からも薄くなっていたことが気になります。
文春は何の根拠も示さず、社員の関与という以前の主張を変えていませんでしたが。
社員を守らなかったというコンプライアンス上の問題は、もちろんフジテレビにはあるんですが、あんな長時間の記者会見で追及されることだったのか、個人特定に繋がりかねない質問を受けてまでやることだったのか、疑問が残りますね。
報じられた事実だけを見れば、中居氏が誘って被害者が断れきれなかったという図式しか見えませんから。
オールドメディアの凋落や報道機関としての自殺などと指摘されてもいましたが、質問する側の質も何とかして欲しい所ですね。