2023年4月23日日曜日

さすがに違和感

大河ドラマ「どうする家康」についてですが・・・
さすがにちょっと違和感が。
先週、走れメロス張りの侍女の奮闘がありましたが、今週になると、まさか開始早々に合戦がナレーションで終わりとは・・・
先週あれだけ引っ張ったのは何なん?
金ヶ崎の退き口は、確かに秀吉にとっては立身出世の大事な糸口になった戦いで、家康にとってはそうでもないかもしれませんが、先週までの引っ張り方とは違い過ぎて、何を先週は見さされてたんやろ?的な感じにちょっとなりました。
小豆の逸話に掛けたであろう阿月という侍女の話や、お市の方のあれこれも、史実で言えば家康とは絡まない話ですから、そっちは引っ張るのに、一応は徳川軍の撤退戦の逸話が残っているこっちはナレーションかいなと。
さらに、今週の姉川の合戦での猜疑と、空鉄砲。
史料によっては、家康が先陣を主張して譲らなかったという話もあるほど、士気は高かったとされているのに。
榊原康政が活躍するのかと思っていたら、そんなこともなく合戦は終了し、曳馬へ場面転換しちゃいました。
史実や伝わる口伝とは離れすぎて、見ていてちょっとしんどいですねぇ
脚本家は、信長をどう描きたいんでしょうか。
光秀の無能っぷりも気になります。
この辺りは、本能寺の変の伏線になるのかもしれませんが。
しかし、ヤバいなぁ
戦国大河やのに、リタイアするかも知れん・・・
 

2023年4月16日日曜日

ぶらり備前西部 その1

昨年秋。
宮崎フェリーの新造船にまだ乗っていないので、今年の秋は宮崎やな!と待ち構えていたんですが、確保した5連休の天気予報は・・・
晴 雨 雨 雨 晴
ありえへん!
〇●●●〇って、列を取り損ねた下手くそなオセロやん。
最終的には、晴曇雨曇晴にはなったんですが、前日まで予報が変わらないとか、怖くて予約できんわ!
というわけで、やむを得ず、今年は日帰り2発で我慢することにしました。
 
目指したのは、こんな日帰りのために残しておいた三石城。
全盛期には播磨、備前、美作を支配していた赤松氏の大番頭とも言うべき、守護代浦上氏の居城です。
城は、播磨と備前を総覧すべく、国境の船坂峠近くに築かれていました。
岡山と播磨は、ほぼそのまま県境となっていますから、城の位置は簡単に分かりますね。
おまけに三石駅もあります。
そして、山陽道の備前I.C.からも近い。
バッチリですね(^^)
 
気持ちの良い晴れの中、いつものように国道2号バイパスを使って竜野まで進み、山陽道へ。
そして備前I.C.から国道2号線を少し戻り、三石駅前へ向かいます。
城へ登る前に、コンビニでおにぎりでも腹に入れとくか、なんて思いながら走っていましたが、国道2号線にも三石駅前にも、残念ながらコンビニが存在しませんでした(T T)
駅の周辺には、麓から登る登山道と、やや離れた車道の案内が出ており、城まではどちらでも迷い無く行けそうです。
今回はバイクで上るので、駅のやや東から深谷の滝方向へ向かい、滝近くの深谷公園の横を過ぎてさらに奥へ。
しばらく進むと、三石城の案内と、左折する道が出てきました。
左折すると、急坂をどんどんと上っていく道になりますが、途中からは落ち葉が盛りだくさん。
滑るか滑らないか心配しながら進んで行くと、駐車場に到着しました。
駐車場には説明板がありました。
 
 
ここから歩いて三石城を目指すわけですが、この駐車場は三石城のある山とほぼ同高ながら、峰が2つばかり離れたところにあるため、ちょっと歩かないといけません。
峰なので、アップダウンがあるのですが、途中、木々が無く日光を直に浴びる時間があるので、暑かったですね。
こうして、三石城の出丸である鶯丸に到着。
 
 
鶯丸は、主郭部から大堀切で隔てられた隣の峰で、単独の削平地ではなく、段郭を持っており、そこにも土塁や空堀の痕跡がありました。
鶯丸から下ると、主郭部と区画かる大堀切があります。
 
 
そして、大堀切は主郭部下の横堀となり、その横には土塁が延々と続いていました。
 
 
ここから主郭部へ登ると、直接本丸に出ることができます。
下は本丸最上段の中心部。
 
 
本丸には案内板がありました。
 
 
縄張図も。
 
 
本丸は3段構成です。
東の2段目から撮ると最上段との差が判りますね。
 
 
さらに3段目から。
 
 
本丸の南西には二ノ丸が続きます。
 
 
二ノ丸の先には、細長い三ノ丸と、その下段には同じく細長い馬場がありました。
 
 
馬場を戻ると、大手門の上に出ます。
大手門は石垣で造られていました。
 
 
この大手門を入ったところには、同線を遮る目隠しがあります。
ぱっと見は土塁に見えたんですが、裏側に回ると石垣で造られていました。
その先は、大堀切から続く土塁に繋がっており、横堀は堀底道としてつかわれたようですね。
また、写真では判りにくいですが、大手門に至る登城道も動線が曲げられていました。
この上は馬場や主郭部になるので、大手門を攻める時には、幾層かの郭が前方頭上に待ち構えることになります。
城の存在した時代からすると鉄砲はまだですが、矢や石礫が雨のように降ってきたでしょうね。
 
 
戦国時代末期に差し掛かろうという頃に廃城になっていますから、規模はそこまで巨大化していませんが、さすが守護代の城ですね。
きちんと整えられたという感が強い城でした。
 
つづく
 
参考:三石城
 

2023年4月8日土曜日

どうする義昭

大河ドラマ「どうする家康」が、信長の上洛の時代に差し掛かり、足利義昭が登場しました。
キャストは確認してなかったのですが、見てびっくり。
貫禄ありすぎるやろ・・・
足利義昭役は、古田新太。
この頃の足利義昭は、天文6年(1537)生まれの満31歳になる年。
対する今の古田新太は、昭和40年(1965)生まれの満58歳になる年。
ちなみに、伊川谷高校出身のご近所さんです。
そりゃ、こんな貫禄が漏れ出てる義昭に居眠りされても、何も言えませんよね。
怖いし・・・
何を考えているか分からない、鈍い眼光でスカす演技が面白い俳優さんで、今までの義昭像からはかなり離れそうな予感がします。
家康にはそれほど絡んでこないとは思いますが、今後、義昭とどんな絡みが展開されるのか、ちょっと楽しみになりました(笑)
 

2023年4月4日火曜日

サイトのリニューアル 奈良の全スポット終了

サイトのリニューアルですが、奈良県の全スポットの作成が終了しました。
 
栞 ~奈良県の全スポット終了~ - Mottyの旅日記 Archive (hatenablog.com)
 
奈良県で訪れたお城は5城、観光地が2ヶ所、寺社が4ヶ所、史跡が1ヶ所、自然が1ヶ所、道路橋梁が大阪と共有の暗峠の1本で、計15スポット。
こうやって見ると、奈良県って結構行ってるように記憶しているんですが、訪れたスポットとしては思ったよりも多くないですね。
実際、2年に1回ぐらいのペースで行ってるんですが、奈良公園周辺、東大寺周辺をぶらぶらして満足してしまいがちなのか・・・
でもその割に寺社にも寄ってないんよな~
意外と近いので、いつでも寄れる感覚になってしまってるのかもしれませんね(^^;)
 
 

2023年3月30日木曜日

ムーアの法則

コンピュータ業界には、ムーアの法則と呼ばれる超有名なものがあります。
後にインテルの創業者のひとりとなるゴードン・ムーアが示した経験則で、当初は回路の集積が毎年2倍に、1975年以降は2年で2倍になるという予測でした。
これが概ね正しかったことから、コンピュータ業界では拡大解釈され、ざっと2年で性能が2倍になるという感じで、色んな意味で使われていましたね。
実感的にも、2000年代ぐらまでは、そんな感じのPCの性能の向上があったように思います。
2010年代も半ばに差し掛かると、そこまでの向上を感じられなくなりましたが。
ただ、それはあくまで体感の話ですから、本来の法則の意味とは違います。
前置きはともかくとして、そんな超が付くほど有名な法則を示したゴードン・ムーアが、3/24に亡くなりました。
どういう人か、よくは知らなかったんですが、亡くなったというのを聞いた時に、ひとつ時代が終わったんかな?という気がしましたね。
94歳という年齢ですから、もう経営から退いて長く、今の半導体業界に対して影響はほぼ無いんでしょうが、象徴としてそんなことを感じるのは、足跡が巨大だからでしょうか。
コンピューター業界、IT業界の端くれに居る者として、ご冥福をお祈りします。
 

2023年3月23日木曜日

WBC2023

今までのWBCで、最も日本体表の戦力が整った今大会。
無事、優勝しましたね!
いや~強かった。
強かったし、何より粘りがありましたね(^^)
準決勝のメキシコ戦は、これぞ激戦というべき白熱した試合でした。
決勝は、一転してロースコアの緊迫した試合。
なんか野球の面白さを再確認したような気がします。
ただ、気になったのが・・・
緑の服のカメラマン、デカくね?
確認できる映像がもう無いっぽいんですが、メキシコ戦の後もアメリカ戦の後も勝利に浸る日本代表の近くにいました。
大谷選手よりデカいぐらいの伸長がある上に、横幅もしっかり。
吉田選手や近藤選手より、相当大きい体格でした。
さすがはアメリカですね。
こんな規格外の非アスリートがいるなんて笑
話がそれましたが、日本の野球は確実にレベルアップしてきていますね。
WBCも着実に世界的大会として歩を進めています。
また、3年後も楽しみになりました(^^)
 

2023年3月21日火曜日

サイトのリニューアル 和歌山の全スポット終了

サイトのリニューアルですが、和歌山県の全スポットが終了しました。
 
栞 ~和歌山県の全スポット終了~ - Mottyの旅日記 Archive (hatenablog.com)
 
和歌山県で訪れたお城が3城、温泉が2ヶ所、寺社が3ヶ所、自然が4ヶ所、資料館が1ヶ所、道路橋梁が1本の計14スポット。
こうやって見ると、お城ライダーと銘打ちながら、お城が少ないですな。
元々お城が少ない北海道と同じぐらい。
何度も和歌山には行ってるんですけどね。
いやはや、国道42号線の魔力!
あれらは敵わない。
あの道を走り出すと、どこかに立ち寄るよりも、先へ先へとひたすら目指したくなるんですよね。
バイク乗りの本能が目覚めてしまいます(笑)