2017年1月21日土曜日

ドラマによる史料発掘

今回の大河ドラマの主人公は井伊直虎ですが、ドラマが始まる前に結構重大な資料が発掘されました。
昨年12月の中頃に井伊美術館が発表した話で、次期大河ドラマ主人公の話だけに、新聞各紙に載りましたね。
大元のソースは下から。
 
http://www.ii-museum.jp/blank-20
 
その史料は、彦根藩筆頭家老木俣守安が残した守安公書記の雑秘説写記というもので、守安が当時の事情を知る女性達から聞き書きしたものの写し。
その女性達とは、守安の叔母にあたり、ドラマにも登場する新野親矩の娘たちです。
井伊家の国人領主時代から、色々と家中の話を見聞きしてきた人物ばかりですね。
また、守安自身も親矩の孫ということになります。
ちなみに、この守安は木俣守勝の養子で、守勝と徳川四天王井伊直政との関係も逸話として面白いのですが、それはまた別の話。
発表された内容を掻い摘むと、井伊谷は今川氏真の命によって親矩の甥で関口氏経の子次郎にに与えられた、というもの。
現在に残されている、井伊直虎が出した徳政令は、氏経との共同文書となっていますが、元々の女城主説では両者は叔父姪の関係でした。
これが親子ならば、後見として凄く腑に落ちる関係になりますね。
ただ、直虎という諱は見えず、女城主が実在しなかったとも言えないようです。
残された文書の署名は、次郎直虎。
女城主として名を残す、井伊直親の娘は次郎法師。
今回出てきた氏経の息子は、次郎のみ。
それぞれが微妙に被らない。
まだまだ史実は解明されないようです。
 
ちょっと話題が新しいだけに話題が深い方向へ向かいましたが、女城主の事が書かれている井伊家伝記は、菩提寺である龍潭寺の住職によって書かれました。
この龍潭寺の直虎時代の住職南渓瑞聞も、2016年になって位牌や過去帳が発見されています。
これも大河ドラマの効果でしょうね。
過去には、八重の桜の主人公新島八重の最初の夫川崎尚之助の後半生が判明したり、昨年の真田丸では、後藤又兵衛基次の最期の様子を記した書状が発見されたりもしています。
隠れてる史料はまだまだあるもんですね。
大河ドラマは地域の知名度アップに利用されている側面がありるほか、詳しくない人にとっては史実のように受け止められる側面もありますが、史料発掘の観点でも何だかんだ取り上げられるというのは良い事のようです。
今後、どのような史料が出てくるか、個人的には隠れた楽しみでもありますな。
 

2017年1月15日日曜日

間もなくトランプ大統領誕生

今週20日に、アメリカの大統領の就任式があり、そこでトランプ政権が正式に発足します。
政権の閣僚も明らかになっており、どのような政権運営がなされるか、注目ですね。
注目は、軍人からの登用が多いのと、ウォールストリート出身者が多い事でしょうか。
対中国や対ロシアの対外政策、そして、サブプライム問題やリーマンショックから締め付けが厳しくなった金融に対するスタンスなど、色々と取り沙汰されています。
一方、連邦議会は3日から開会されており、オバマケアを筆頭にオバマ政権での政策を覆す動きが早くも顕著になっていますね。
アメリカ議会は現在、上下院で共和党が多数派となっており、オバマ政権のように政権とのねじれ現象も無い為、この辺りはスムーズに進めていくんでしょう。
ただ、議会の共和党は、大統領候補を決める予備選で対立した主流派と呼ばれるグループの影響力が強い。
共和党主流派は、予備選挙で勝てないと悟った後、議会対策に力を入れていました。
これが後々どのような目として出るか、その辺りも気になる所です。
 
しかし、まだ政権発足前ですが、メディアが推測過多になってるような気もしますな。
材料は変わらんし、なるようにしかならんと我ら庶民は思うわけですが、メディアは報じないわけにもいかない。
でも、トランプ次期大統領はツイッターなどを利用して方針や主張を直接出していくスタイルだけに、メディアが情報を得られていないような気がしますね。
日本で言えば、今の朝日新聞や毎日新聞のように。
食い込めていないから確度の低い情報で記事を書くことになり、記事の確度も下がる、と。
数日前の記者会見で、トランプ次期大統領とCNNが丁々発止のやり取りをしたのが象徴的です。
大統領選挙中、クリントン氏支持57社に対してトランプ氏支持は僅か2社。
アメリカのメディアはどちらの支持か明白に出しますから、トランプ氏にとっては不利な情報が多くのクリントン氏支持メディアから出てきたわけです。
そんなメディアに笑顔で対応しろというのはちょっと可哀想かな(^^;)
政策論争ならともかく、罵詈雑言に近い報道もありましたからね。
特にCNNは、素人目にも酷かった。
報道メディアって立場に甘えてるような気もします。
今回、トランプ氏を勝たせたのはポリティカル・コレクトネスにうんざりしていた人々だと思いますが、メディアを信用していないトランプ氏は、大統領になったからと言って情報の出し方を変えないのではないでしょうか。
そして、より既存メディアの信用が落ちていくという4年間になるような気がします。
 

2017年1月11日水曜日

おんな城主直虎

今年2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」が始まりましたね。
ざっとここ最近の大河ドラマの作品を見ていくと、
 
  2016年 真田丸(真田幸村)
  2015年 花燃ゆ(楫取美和)
  2014年 軍師官兵衛(黒田如水)
  2013年 八重の桜(新島八重)
  2012年 平清盛
  2011年 江~姫たちの戦国~
  2010年 竜馬伝
  2009年 天地人(直江兼続)
  2008年 篤姫
  2007年 風林火山(武田信玄)
 
となるのですが、龍馬伝以降は男性主人公と女性主人公が交互となっています。
また、あくまで個人的な見解ですが、女性主人公の作品はホームドラマ的描写が多い女性視聴者向け、男性主人公の作品は大きな歴史の流れの中での生き様の描写が多い男性視聴者向け、という印象ですね。
龍馬伝の前は、天地人と篤姫が女性視聴者向け、風林火山が男性視聴者向けのような気がします。
なんでこんな分類分けをしたかというと、
女性視聴者向けの作品は完走できない
からなんですね(^^;)
普段からドラマをあんまり見ないしな~
舞台が戦国や幕末でも、ホームドラマは性格的に向かないんでしょうね・・・
さて、今年は順番で言うと、女性主人公の女性視聴者向けの作品となるわけですが、個人的には完走できるかどうか、ちょっと別な意味で楽しみです。
桶狭間より前の時代は描かれる事が少ないから、直虎が困難に直面する時代やし、濃密に描いてくれるといいな・・・
 

2017年1月6日金曜日

2017年走り初め

明けましておめでとうございます。
新年も明けたということで、いつものように走り初めへ行ってきました。
遠出ではなく近場をぐるっと走った本当の走り納めから換算すると、走り初めまで僅か中2日。
冬場は乗る間隔がもっと開くので、何が納めで何が初めなのかよく分からないぐらいですが(^^;)
それは置くとして、今年の正月休みは暖かくて過ごしやすかったですね。
バイクにも乗り出しやすかったですわ(^^)
暖かい時間に家からぶらりと乗り出して、目指した先は神出山城の候補地とも言われる雌岡山。
地元では「めっこさん」とか「めっこうさん」とか呼ばれています。
家からは15分程度と、体も冷え切らずちょうど良い距離で、すぐに到着。
麓はこんな感じです。
 
 
この日はとても暖かくて、バイクで上まで上がってしまうつもりでしたが、ふと徒歩で登ってみようかなと思いました。
正月に食いすぎたし・・・
登る道は登山道というような大仰なものではなく、ダラダラと上っていくハイクコースといった感じです。
 
 
山頂まで500mの道しるべがあり、運動と言えるほどにもならない程度ですね。
毎日、散歩がてら登ってる人がいそう。
10数分で頂上に到着。
 
 
この日は霞んでて、明石海峡大橋は薄っすらしか見えませんでした。
気候もあって、まるで春霞のようですな。
お参りをして、おみくじを引くと、見事大吉!
今年は大吉2連発ということで、何か良い事があるのかも。
本厄も抜けたしな!
 
 
帰りに、にい塚と呼ばれる古墳に立ち寄りました。
雌岡山には、雄岡山とセットで夫婦神の神話が伝わっています。
こういう場所は古代から人々の生活が近くにあり、当時の豪族の墓である古墳がある場合も多いですね。
陽気もあって、下まで下って来ると、ちょっと汗ばんでました。
このまま帰ろうかな、とも思ったんですが、山を前にして走らないのは勿体ないなということで、最後にバイクで山へ。
この神出神社への山道は、普段はともかく、お正月の時期は車で参拝する人も多いので、一方通行になっています。
そのつもりでグイグイ上って行ってたら・・・
下りてくるプリウスが!
飛ばしてはいないので、道は狭いながら避けられるんですが、運転のおじいちゃんがまた反応が遅い・・・(^^;)
孫も乗せてるんやし、ルールは守ってや。
頼むで、ほんま。
一瞬、正月から事故とか洒落にならん!なんて言葉が頭を横切りましたが、取りあえず無事で何より(^^;)
あのままノーブレーキで突っ込まれたら、酷い怪我をするほどのスピードでは無かったけど、バイクごと崖下に落とされてたんしゃないでしょうか。
「友人がログアウトしました」ならまだしも、単独じゃ笑い話にもならんなぁ
 

2016年12月31日土曜日

2016年終了!

2016もいよいよ終わっていきますね。
今年も色々ありました。
ただ、ツーリングに関してはちょっと不完全燃焼ですかねぇ
でも、あと少しで本厄も明けるので、来年は楽勝っす!
今年の個人的な流行語大賞は、
「黙れ小童ァ!」
ですかね。
真田丸の室賀正武の決めゼリフ(?)です。
ちょっと忘れてたんですけど、最終盤で綺麗に伏線回収しました。
あれ以来、どこかで言いたくてしょうがない(笑)
ま、何はともあれ、来年も良い年になりますように。
そして良い旅ができますように。
 

2016年12月30日金曜日

2016年ツーリング納め

いよいよ2016年も終わりが近づいたある日曜日、友人と走り納めとして淡路島に行ってきました。
自分にとっては走り納め兼前輪タイヤ慣らしのプチツーリング。
行って帰ったら確実に慣らしの目安である100kmは超えるはずです。
しかししかし。
今年は暖かい日が多かったのに、行く予定の日の予想気温は最低気温が4℃、最高気温が12℃。
もう12月なんで当然と言えば当然なんですが、
なぜこの日だけ寒いんや・・・
しかも春に淡路に行った時よりも低いやないかい!
どうなっとるんや!
とは言っても、日程は天気予報よりも早く確定したのです。
弱音を吐いても仕方がない。
というわけで、淡路島一周を諦め、気温の上がってくる11時半に出発しました(^^;)
 
友人との待ち合わせは岩屋港。
友人は原二なので、明石海峡大橋は渡れず、ジェノバラインという船便です。
昨年に新造船が就航しまして、それまで原付しか乗れなかった船に、125ccの原二が乗せられるようになりました。
これはちょっと羨ましいですな。
距離は短いとは言え、船旅が入るだけで旅情が掻き立てられます。
神戸淡路鳴門道から行くと、もちろんお手軽で早いんですが、近場に出かけるのと大して変わらない感覚になってしまいますからね。
とりあえず友人と合流し、道の駅あわじで昼飯を頂くことに。
チラっと見たところでは、生シラス丼は早くも売り切れの様子でした。
人気なんやねぇ
自分は、明石海峡の鯛の茶漬けと焼きカキ。
写真は・・・
無い。
来たら食うっちゅうねん!
食べてから気付くのはいつものこと。
食事の写真を載せるという事に、いまだに慣れないおっさん。
まぁ良いではないか。
 
食事を摂りながら友人と大体のルートを決め、いざ走り納めへ出発!
まずは国道28号線で南下していきます。
今日は寒波襲来ということで、明石海峡大橋の上も時々バイクが横滑りするぐらいの風だったんですが、国道28号線は穏やかでした。
淡路島東側の海面も凪で、橋上の風を思いつつ、なんかえらく遠くに来たような錯覚さえ覚えます。
国道28号線は久々に走りますが、随分と道が良くなりましたな。
淡路島一周をロードバイクで旅する人も多いですが、ロードバイクのブームだけではなく、こういう環境の向上もあるんでしょうね。
懐かしい感覚と新しさに驚きを覚えつつ、気付けばもう津名。
国道28号線に別れを告げ、内陸部へ。
しばらく走ると津名一宮I.C.が見えてきます。
この近くにあるのが、たこせんべいの里。
なんか毎回ここでお土産を買ってる気がするな(^^;)
でも、うまいからつい買ってしまう。
たまねぎせんべいなんかは、日本酒にも合うのでなかなかよろしいですわ。
 
たこせんべいの里で食後のコーヒーを頂いて暖を取り、再びバイクを駆っていきます。
と言っても、次の目的地はすぐ近くの伊弉諾神宮。
国生み神話の中心地ですな。
なんか小学生の一団を引き連れた古代装束のガイドがいて、テレビ撮影をしていましたが、それを尻目におっさん2人は拝殿でお参り。
ちょうどお祓いをしている方がいて、巫女さんの典雅な踊りも見えてラッキーでした。
さすがに由緒ある古社にもなると、巫女さんが舞を捧げる古式ゆかしいお祓いになるんですね。
なんて凄く得した気分になりました。
写真も撮ってみましたが、例のごとく、伝わらんな・・・
 
 
お参りを終えると、空から雨粒が落ちてきました。
見上げると、部分的に黒く厚い明らかな雪雲があり、そこから落ちてきています。
寒い上にこれかい!
と思いましたが、まぁ雪じゃないだけマシということにしておきますか。
 
幸い、雨も通り雨程度で済んだので、伊弉諾神宮からはそのまま淡路島の西岸に出て、北上して行きます。
島の東岸とは一転して、西岸はさざ波が立つほど風が強く、体感の寒さも東岸に比べて数度は低かったですね。
友人は、「淡路島の寒さを舐めてたわ」って言ってました(^^;)
そんなこんなで岩屋港に到着し、3時のコーヒーを飲んで解散。
寒さに弱い自分的には、12月の走り納めとしては、よく走った方かもね。
タイヤの慣らしも終えれたし、満足ですわ(^^)
 
計124.2km
 

2016年12月26日月曜日

前輪タイヤ交換

静岡の霊峰厄落としツーリングのまとめがまだまだ途中なんですが、ちょっと閑話休題。
 
いよいよ年末に差し掛かってきたということで、地元の小学校からの付き合いという原二乗りの同級生と、走り納めをしてきました。
ま、走り納めではあるんですが、自分にとっては慣らしでもあったんですな。
何の慣らしかと言えば、タイヤ。
そう、春にパンクし、交換した後輪に引き続いて替えた前輪のタイヤです。
引き続いて?
いや、引き続いてではないな・・・
後輪は応急処置では塞がり切らず、スローパンク状態だったので慌てて交換したんですが、前輪も後輪交換直後に注文しました。
それから・・・
5ヶ月も来ねぇ。
国外品のバックオーダーという恐ろしさを存分に味わいました・・・
タイヤが到着したのは10月末。
もうついでなんで、交換は秋のツーリング後にしましたわ。
いやはや、ビックリ。
 
大して参考になりませんが、ちょっとレビューしますかね。
交換タイヤは、当然ながら後輪と同じanakee3なんですが、後輪は結構フィーリングの違いが出たのに対し、前輪のほうはTrailWingとの違いはそれぼど感じなかったですね。
後輪ほどトレッドパターンが目立たないというのも、それほど違いが出なかった要因でしょうか。
後は・・・特になし。
後輪ほど固いという印象もないし、素直な感じなんで、印象も少ないですな。
まだ倒し込んだりはしてないので、その辺で違いが出るのかもしれませんが。
まぁ、兎にも角にも交換できて一安心ですわ(^^)