2026年11月4日水曜日

2026年アメリカ中間選挙

大統領の中間評価とも言われる、アメリカの中間選挙が終わりましたね。
多くのニュースでも取り上げられていますが、結果は上下院共に民主党の勝利となりました。
共和党の鉄板のテキサス州で民主党が勝ったのには、さすがに驚きましたが。
共和党も過激化していましたが、民主党でも急進左派の面々が多く見えるのが、今後を考えると気になるところですね。
ただ、個人的な印象ではありますが、民主党が支持されたというよりは、トランプ大統領の施策が評価されていないという感触です。
特に物価高。
日本でも物価高物価高と言われていますが、アメリカの物価高の方がかなりキツい状態です。
2026年9月は前年同月比で3.7%。
直近3ヶ月平均が約4.6%、同じく半年平均が約5.5%ですから、9月はやや落ち着いたものの、それまでは日本の2倍以上の値上がりだったということになります。
2025年は通年で2%台後半に収まっていましたから、今年に入っての急激な上昇というのが解りますね。
主たる理由は、言わずもがなのイラン問題。
原油の上昇が強く影響しています。
しかし、イランは革命防衛隊の強権もあって、なかなか和睦が難しく、出口戦略が描きにくい状況ですので、すぐに解決は難しいでしょう。
思い返せば、バイデン前大統領が政権末期に失速したのも、なんだかんだ言いつつも主な要因は物価高でした。
人口ボリュームのある庶民にとっては、生活に直結する物価高というのは喫緊の話題になりますからね。
ヨーロッパもしかり。
物価高と庶民へのサービス低下が、フランスやドイツのデモの要因ですし。
そう考えれば、物価高物価高と言われつつも、日本の状況もまだまだマシな方と言えそうです。
コストプッシュの側面は大きいですが、企業も値上げをしないと、賃金上昇の原資も得られませんし、2%程度で収まっているなら、その程度の値上げは止むを得ないのかもしれません。
 

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