2019年4月5日金曜日

北陸北信ツーリング その1

新しい元号が決まりましたね。
令和
令という字は日本でも中国でも使われたことのない文字で、新しい雰囲気があっていいかもしれません(^^)
個人的には、頭文字Kの元号が来るかもと予想していたんですが、はずれちゃいました。
Kの元号は慶・嘉といった佳字や、寛・久・弘といった良い状態を表す字、さらに建や興といった前向きな字など、タレントが豊富だったんですがね。
それはそうと振り返って自分の事を考えれば、平成時代の積み残しが。
去年のツーリングの記事を書いてないんですわ。
いやいや、いかんいかん。
というわけで、1年近く前の春のツーリング記事をば。
 
当初、春のツーリングは3泊4日で千葉へ行こうと考えてました。
しかし、直前で予報を見ると、晴雨雨曇の予報。
千葉ともなると、移動はほぼ1日掛かりですからね。
行きと帰りは濡れないが、千葉滞在中は雨で動けないなんて、ちょっと考えられない予報。
仕方が無いので、雨に降られない地方を探していくと、どうも北陸は前半2日は大丈夫らしい。
ん?去年も富山は行ったよな?と思いながら、いざ北陸へ!
 
今回は、まだ新名神開通による割引があるので、行きは高槻まで新名神高速を使用。
高槻から名神高速、京滋バイパス、名神高速、北陸道と辿って行きます。
福井に到着したの11時を過ぎた頃。
朝がゆっくり目だったので、こんなもんかな?
福井でまずは昼食を摂り、そのまま福井城へ向かいます。
福井城は何度か来てますが、まともに写真を撮ったことがあまり無くて、今回は写真撮影がメインですな。
まずは、大手門たる瓦御門から。
瓦御門の近くには、越前藩の維新の英傑、三岡八郎と横井小楠の像がありました。
 
 
維新の志士たちの中では地味な人ですが、新政府の草創期を含め、重要な役回りを果たした両人ですな。
ここから数10mで瓦御門です。
 
 
ん~なんて強そうな県庁だろうか・・・
内部に警察を擁しているのも強い!
構えでは47都道府県最強かもしれません(笑)
本丸に入ると、福井城を築城した結城秀康の銅像があります。
 
 
越前松平家の祖にして、家康の次男。
武将としての器量もなかなかであったようです。
ただ、家康に嫌われた、その1点だけが不運でした。
ここから、県庁と県警の間を通って奥に行くと、天守台が見えてきます。
 

 
当然ながら、今は四層五階だったという天守閣はありませんが、天守台の大きさから考えると、雄藩に相応しい規模だったようですね。
天守台に入ると、福井の名前の元になったと言われる福の井という井戸がありました。
 
 
今も水を湛えた井戸です。
訪れた時は、ちょうど福井のお茶のイベントをやっていて、緑茶を一服頂きました。
うん、熱・・・暑い。
さすがに5月半ばの晴れの日に屋外で熱いお茶を頂くと、汗がダラダラ出ますわ(^^;)
汗をかきかき天守台の中を散策していると、福井地震の痕跡が生々しいですな。
こんな巨石がこれだけ移動してしまうなんて、やっぱり地震の威力は凄まじいですな。
 
 
天守台から西を眺めると、藩主が日常を過ごす御殿と政務の場である本丸を結ぶ、廊下橋と山里御門があります。
こちらは復元されており、城らしい雰囲気がありますな。
 
 
反対側に下り、廊下橋と山里御門と天守台石垣。
 
 
雰囲気抜群ですな。
廊下橋の近景。
 
 
のんびり歩いてるけど、あんた邪魔やで(^^;)
ちなみに、福井城の本丸の縄張はこんな感じです。
 
 
いや~、写真を撮れてなかったのが心残りだったんですが、満足ですわ(^^)
 
つづく
 
参考:
福井城
地図付きはこちら
 

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