2018年2月28日水曜日

飛騨富山ツーリング その3

前回のあらすじ
 
集中工事は手強い!
早起きはもっと手強いんじゃ!!
 
木越城の登城で、郡上八幡のひとつ目の目標を達成し、踵を返して郡上八幡市街へと戻ります。
木越城への往路は国道156号線で行ったので、復路は同じ道もなんだかな、ということでその対岸の県道で南下したんですが、これがなかなかの快走路で気持ち良かった(^^)
川沿いを縫って走るのはツーリングの、いや、この辺りの川沿いの道である飛騨路や木曽路の醍醐味ですな。
そんなこんなで郡上八幡I.C.近くまで戻り、長良川を渡って国道へ。
そして、国道から郡上八幡トンネルを抜けて市街地へと入って行きます。
このトンネルももう何度目か?
遠い場所なのに不思議とよく通ってるもんだ。
郡上八幡市街での目標は、郡上八幡博覧館なんですが、平日にもかかわらず市街地には観光客の姿が多かったですな。
そのほとんどがサングラスを掛けている東洋人で、中国か韓国の観光客なんでしょう。
神戸は外国人観光客に人気薄なんでそんなに感じないですけど、こういう観光地に来ると、外国人観光客の増加を肌で感じます。
勝手知ったるというか、すでに3度目の郡上八幡博覧館には迷うことなく到着したんですが、ここも出口に外国人観光客がたくさんいました。
もの珍し気にバイクを見守られる中、妙なプレッシャーを受けつつ立ちゴケなどしないように慎重に止め、博覧館のお土産コーナーへ。
ここはここで、遠足か修学旅行かは不明ながら小学6年生か中学生ぐらいの一団がいて、買い物しにくかったです(^^;)
それらの波がひとしきり去った後、落ち着いて食品サンプルのキーホルダーを眺め、今回の車のキーホルダーはキュウリの輪切りにしました。
 
 
目標達成!
ただ、キュウリの輪切りは、帰った後に1週間ほどで尻に敷いてしまった為に、早くも緑の皮の一部が剥がれてしまいました。
そして今では上のような状態に・・・
ま、前の車の鍵のキーホルダーだったソーセージも、最後は肌色で一部だけが赤い棒状の物になってましたがね(笑)
ともかく、ソーセージに比べると、輪切りだけに耐久力はかなり少なかったようですな。
 
郡上八幡での目標を達成したので、次は山越えで下呂温泉へ向かいます。
ただ、その途中に気になっていた赤谷山城の手掛かりが得られないかと、国道256号線を通らず、南側の県道を抜ける事にしました。
この県道沿いに赤谷オートキャンプ場というのがあるので、地名的な繋がりで・・・ということなんですが、結局、全くもって手掛かりはありませんでしたね。
残念。
せめて山並みだけでも・・・
 
 
赤谷山城というのは、前回出てきた、遠藤氏に下剋上されたくさい東氏の居城です。
最初はもっと北の篠脇城が本拠だったのですが、戦乱の進行でより堅固な赤谷山城へと居城を移しました。
ただ、赤谷山城には別名があって、郡上八幡城にあった説明板には東殿山城とあり、また、東氏が本拠とする前にも犬啼山城というのがあったようで、場所も微妙に違うようです。
この辺り、文献によってやや異同はあるようですが、今では東氏没落時の城は赤谷山城とするのが一般的のようですね。
ともかく、遠藤氏は八幡山に陣を敷いて赤谷山城を攻め、東氏を追い、八幡山に新たに居城を築きました。
それが八幡城で、郡上八幡の地名の起こりとなるわけです。
しかし、なんとか手掛かりだけでも欲しかったですな・・・
しょうがない、また来るとしよう。
 
下呂へは、県道と赤谷山の東で合流する国道256号線で東へ東へ。
途中、ちょうど昼時となったので、和良の運動公園で昼食を摂りました。
注文したのは唐揚定食。
 
 
この唐揚定食がアタリで、とてもジューシーでボリュームがありました。
かなり美味しかったです。
店員さんが調理も含めて2人しかいなかったので、注文も配膳も遅かったのが玉に瑕ですが、普段はこんなにお客さんが集中することは無いんやろなぁ
お客さんが結構いましたからねしょうがないかな。
それと、この運動公園、開放型の屋根付きコートがあり、凄く設備が整っていましたね。
びっくりしました。
なんかこんな山間なのに、色々と記憶に残る場所でしたね。
 
つづく
 
参考:
郡上八幡博覧館
赤谷山城
郡上八幡城
地図付きはこちら
 

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