2017年4月16日日曜日

北朝鮮情勢逼迫

北朝鮮で4/11に人民最高会議が開かれ、4/15には北朝鮮王朝を創業した金日成の生誕105周年を迎えました。
これを機に、北朝鮮で大陸弾道ミサイル発射や核実験が行われるのではないかという懸念が持ち上がり、アメリカのトランプ大統領が、北朝鮮やその後見役である中国に圧力を掛けています。
先だっての米中首脳会談で何が話し合われたのかは分かりませんが、取りあえず表に出てきた情報として、明日4/17より中国国際航空のピョンヤン直行便が休止されることが発表されました。
 
http://www.news24.jp/articles/2017/04/15/10359046.html
 
当面はヒトの動きを制限するという所でしょうが、これがモノの動きの制限にまで発展すれば、本格的な経済制裁となります。
米中の約束の中身は、外からは知る由もありませんが、一定の合意があったんでしょうね。
また、これに関連したニュースがチラホラと出ています。
 
「北朝鮮は問題だ。その問題は今後対処される。」というトランプ大統領の発言。
 
http://jp.reuters.com/article/northkorea-usa-trump-idJPKBN17F2IF
 
現場の前線としては、オーストラリアへ向かうはずだった米海軍空母カールビンソンを始めとする打撃群が、北朝鮮沖に展開するようです。
下は、そのカールバンソンと共同訓練をする自衛隊のニュース。
 
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000301/20170412-OYT1T50059.html
 
また、日本の外務省による韓国渡航の注意喚起が出されています。
 
http://www.jiji.com/jc/article?k=2017041101260&g=prk
 
そして、しばらく前の駐韓大使の帰任。
日本のメディアが報道する以上に、事態は逼迫している気がしてなりませんな。
そんな中、懸念されていたように、北朝鮮がミサイルを発射しました。
結果は失敗でしたが・・・
これが切っ掛けで自体が悪い方向に進展する可能性も考えられます。
いよいよ、本気で状況を見守る必要が出てきたようですね。
 

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