倒木通行止めの悪夢を振り払い、郡家城に続いて白巣城のリベンジを達成!
今回の淡路行きは、城のリベンジだけが目的ではありません。
ツーリングに行ってすら牛丼やコンビニに済ます自分には珍しく、食べ物が目的のひとつです。
まず、ん~たまにはラーメンが食べたいな~、という思い付きがありまして、近頃、神戸にも徳島ラーメンがぼちぼちと上陸して来ているので、試しに食べてみるかと思っていた所へ、そろそろ春やしどこかへブラっと行きたいなというのが混ざったわけですな。
そう、淡路島の先には徳島がある!というわけです。
それならいっそその本場を味わっておこうと。
というわけで、白巣城から内陸の県道を南西へと走り、西淡三原I.C.から徳島へサクっと海を渡りました。
いや~、相変わらず四国は近いもんだ(笑)
徳島に渡った時点ですでに13時を過ぎていたので、そのままラーメン屋に直行です。
尚、徳島ラーメンにはスープの色によって数種類あるらしく、それぞれ若干特徴が違うらしいのですが、その中で黄系に分類される三八というお店に行きました。
ま、撫養にあるので、一番行きやすかったというのが選んだ理由なんですが、平日昼時の13時を過ぎても余裕で混んでいるという老舗のお店です。
結局のところ食は嗜好なんじゃ!という自分は食レポは不得手なので、シンプルに
写真ドーン!
ふふふ・・・
今回は食べる前に写真を撮れたぜ・・・
そんな自己反省は置くとして、徳島ラーメンは、味は濃厚でスープにややトロみがあり、腹に溜まるような重厚感がありましたね。
痩せの大食いなんですが、このチャーハンセットでかなりお腹一杯になるぐらい。
おいしかったですね(^^)
腹を満たした後、向かったのは鳴門スカイライン。
三八のお店から小鳴門海峡に出て西へ走り、国道11号線に入って海に突き当たるところを右折すればスカイラインの入口です。
この鳴門スカイライン、地図を見れば海沿いの道で島を縫って走っているので、景観の良い爽やかな道かな?なんて思ってたら、山岳道路と見紛うほどのアップダウンがある道でした。
バイクで走ってる分にはめっちゃ楽しい道ですね(^^)
ちょっとマラソンして来いって言われたら身命を賭して断りますが。
スカイラインは、全線に渡ってメリハリのある道になっているんですが、中でも四方見橋なんて、標高差のある峰と峰を結んでるもんだから、ジェットコースターの最初の上ってく所のように空へ向かっていくんですよね。
これはかなり新鮮。
道でジェットコースターを連想したのは、湯河原パークウェイ以来ですわ。
頂上部はフワっとした感じのある独特な眺めでした。
記念に、そのすぐ近くの展望台で眺めを収めましたが、これも海峡の風景で風情があり、良かったですね。
この辺りの海は、なんか小屋掛けした筏が無数に浮かんでいたんですが、何かの漁なんでしょうな。
その地方の特色が出る景色ってのはいいものです(^^)
鳴門スカイラインを下ってきて、大毛島の海沿いを進んでいくと、鳴門市街地へと渡る橋があります。
この橋は、前々から気になっていました。
大鳴門橋を渡った後、いつも右下に小型の大鳴門橋のような立派な橋が見えるんですよ。
なんじゃこの小奇麗な橋は!ということで、この小鳴門橋も今回の目的のひとつです。
小鳴門橋を下から撮ると、なかなか立派な形をしていますね。
珍しいのは、3連の吊り橋という所です。
渡ってみると、車線が狭くて古い昭和時代に設計された橋というのを感じますが、外観は非常に優美。
夜に大鳴門橋を渡ることも多いのですが、夜景も良さそうでした。
何でもこの橋は、右手に並走している神戸淡路鳴門道の少し先にある大鳴門橋のプレ架橋の役目があったらしいですね。
日本全体が整備に沸騰していたイケイケドンドンの時代らしい話です。
今回は、まだまだ肌寒い季節でしたが、行ってみたいという場所を丁寧に拾って回れたので、非常に満足な日帰りツーリングでした。
とは言え、さすがに寒いので、陽が暮れる前に、どころか15時前には撤収しましたが。
また、徳島にはゆっくり来たいですね。
合計:245.2km
参考:
大鳴門橋
鳴門スカイライン
小鳴門橋
地図付きはこちら
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