起きたら大分だった。
うむ、これは素晴らしい。
大分市街を南に抜け、次に向かうは阿蘇。
なんなら、戸次川の合戦前夜に攻防があった鶴賀城にも行けたら行こうかなと思ってましたが、下船や散策に時間が掛かってしまったので、またの機会ということに。
阿蘇へ向かう道は国道57号線がメジャーですが、国道57号線と502号線は14年前に来た時に走ったので、パッと地図を見て、最短距離となる国道442号線を選択しました。
そして竹田市で国道57号線に入り、県道で萩を経由して根子岳の東麓へ。
プロットすると、ざっとこんな感じです。
ちょっと番号が見にくいですけど・・・
国道442号線は、400番台国道なんで、酷道なのではと疑っていましたが、一部が1車線なだけで、終始快調な道でした。
ま、酷道でも全く問題なく行けるバイクなんで、そうなったらそうなったで楽しいんやけどね(笑)
萩を経由する県道135号線は、県境を越えて熊本県に入るとかなり狭く視界の無い道となり、冒険気分満載。
鬱蒼とした木々の間を抜けていく事になります。
そして、国道265号線に出れば、そこはもう阿蘇。
しばらく狭い道を走ってきたせいか、大戸ノ口に出た時には開放感がありました(笑)
更に進み、高森市街を過ぎる頃には、阿蘇五岳がはっきりと見え、雄大な景色が広がってきます。
実は、この辺りには20年以上前にも来てるんですが、あまり記憶が無い。
何を見てたのか、自分の行動ながら情けないですが、多分、友達とワイワイやってて景色をあまり見てなかったんやろなぁ
中学生の修学旅行なんてそんなもんですかね(^^;)
阿蘇に入ってしまえば、あとは快調な道と絶景の連続です。
たくさん写真を撮ったので、その一部を。
ここからは説明文が蛇足かも?
まずは夜峰山周辺の景色。
続いて夜峰山周辺から南西の外輪山を遠望。
草原と外輪山の遠近、雲と空のコントラストがいいですね。
噴火中の阿蘇中岳。
おかげで最後の有料道路は閉鎖されてました。
もう少し離れた所からの噴煙の様子。
ちなみに、ここはヘリコプターが発着する駐車場。
「ヘリで観光かい!豪勢やのぉ~」
という独り言が勝手に出た(笑)
丘陵を越えて草千里。
修学旅行で来た時はここで自由時間だった。
あの頃は今みたいにタクシーを借り切って、なんて無かった。
まとまった自由時間はここだけ。
こんなところで何を自由にせいっちゅうねん!
確かに先生にとっては監視が楽なんやろけども。
同級生の間では今でも「放牧」と呼ばれております(笑)
上は草千里の西側。
真ん中にぽつんと見える黒い影はお馬さん。
あなたも放牧ですか?
最後は、米塚と背後に見える北側の外輪山の景色。
この外輪山がぐるっと囲っているという景色は、かなり独特ですね。
何よりカルデラ湖が無いので高低が大きく、視界が広い広い。
いや~ほんとに良かった(^^)
今回のツーリングより、スマホがCASIOから京セラに変わってるんですが、京セラのカメラは黄味掛かった色目が出やすいみたいですね。
CASIOだともう少しリアルに近い色合いが出る。
色温度の設定が暖色寄りなんですかね。
ま、どちらにしても、写真で切り取ると現実で感じられる圧倒的な良さが出ないカメラ素人なのは変わらないんですが(笑)
実際に訪れて実際に見るのが一番ですね。
兎にも角にも、景色を味わえ、ワイディングロードを楽しめ、とてもとても満喫できました。
大満足です!
つづく
参考:
阿蘇山
地図付きはこちら
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