2023年6月18日日曜日

無事、継続

京セラのコンシューマ向けスマホから撤退報道があってから、色々と憶測が飛んでいましたが、先日、トルクからニュースが来ました。
無事、継続!
良かった~
公式はこちら。
 
 
ユーザー宛には別の文面が配信れていまして、耐久性を高めつつより小型化したものが次の機種になるとのこと。
Torgue5Gとの比較で、影だけが見える画像がありましたが、1cm強ぐらい長さが短くなりそう。
画面サイズはそのままで、バンパーを工夫して小さくし、強靭性も確保できていればベストですね。
バイクのホルダーでも車のホルダーでも、長すぎて振動で無茶苦茶揺れるので、ちょっと心配になりますが、それが軽減されるとありがたい。
何にしろ、ガワまで出来上がってるのなら、あとはもうバグ取りとテスト工程という所まで進んでいるんでしょうか。
夏ごろには出て来そうで楽しみですね。
 

2023年6月12日月曜日

ダム決壊

ウクライナとロシアの戦争で、新たな局面が出てきましたね。
ヘルソン州のドニプロ川にあるカホウカ水力発電所のダムが壊され、氾濫が発生しました。
ただ、続報を待っていますが、ロシア側によるものか、ウクライナ側によるものか、証拠らしき報道は出てきませんね。
とは言え。
とは言えです。
日本史、世界史に限らず、堰を切って水浸しにするという作戦は、一般的には防御側が行うもの。
真田氏を徳川軍が攻めた上田合戦しかり、第二次大戦での中国軍による黄河決壊事件しかり。
氾濫させて足を止めたり、追い打ちを掛けたり。
お城でも、新発田城や大坂城などは、近くの川の堰を切って浮き城にしてしまうという構想がありました。
昔も今も、その有効性は変わりません。
話題を戻すと、ウクライナ側による反攻が報じられる中で決壊が発生したわけですから、どちら側が怪しいのかは明確・・・と思っていたら、カホウカダムの後にも同じことをやったみたいですね。
ウクライナ軍が侵攻した地域の近くで。
ほぼ確定でしょう。
ちなみに、第二次大戦までは、ダムを決壊させるのは割と使われていた作戦だったのですが、あまりにも影響が大きすぎるとして、現在はジュネーブ条約で禁止されています。
つまり、ロシアは戦い方が古い時代のままなんですね。
兵士の使い方もそう。
兵器まで第二次大戦レベルまで遡る勢いのようですが。
近代兵器が底をつき、余裕が無くなると、古い時代の戦い方がなんたかんだ効率的なんでしょうね。
しかし、インフラ破壊されると、戦争が終わっても厳しいですな。
少しでも被害が少なくなることを祈ります。
 

2023年6月7日水曜日

サイトのリニューアル 滋賀の全スポット終了

サイトのリニューアルですが、滋賀県で訪れた全スポットの作成が終了しました。
 
 
滋賀県で訪れたスポットは、お城が23城、温泉銭湯が2ヶ所、観光地が8ヶ所、寺社が3ヶ所、史跡が9ヶ所、湖が2つ、資料館が9館、道路橋梁トンネルが7本。
内、福井県との県境にある柳ヶ瀬トンネルは、福井県とのダブルカウントになりますね。
県境に跨る玄蕃尾城も含めると、さらにプラス1城ですが、それは福井県で作りましょうか。
トータルで63スポットというのは、かなり多いですね。
ここで再び・・・
M君、ありがとう!
あなたのおかげです!!
やっぱり時間の余裕があると、資料館巡りに割ける時間もできるので、ほかに比べて圧倒的に多いですね。
今や、まとまった時間を作るのに四苦八苦してる状況ですから、我が事ながら、うらやましい時代があったもんですな。
さて、近畿地方も終了ということなので、兵庫県の積み残しを整理してから、福井県へと進みましょうか。
 

2023年6月5日月曜日

アクリル板

新型コロナ感染症が5類の分類となり、もうすぐ1ヶ月ですね。
飲食する機会も増えましたが、飲食店でアクリル板を見る機会がかなり減りました。
大手チェーン店でも、撤去しているところが多いようです。
そもそもアクリル板なんて、飛沫の飛散抑止効果はあまり無い上に飛沫が滞留もしてしまうというシミュレーション結果が出ていますから、今思えばかなり過剰反応でしたな。
また、アクリル板があることによって声が大きくなり、飛沫の量は逆に増えてしまうという論文もありました。
過剰に防護して安全を演出するという意味では、店にとって効果はあったかもしれませんがね。
まぁそれは横に置くとして、その使われなくなったアクリル板ですが、産業廃棄物なので、燃えないゴミで出すわけにいかず、廃棄処理をお願いすることになります。
で、ネット上で見つけた小ネタですが、アクリル板メーカーが廃棄会社を作っていたというお話。
 
 
もう全文は読めないんですが、2年前からアクリル板廃棄処理の会社を作って研究し、80%以上が新たなアクリル板として再生されるとのこと。
なんか、昔懐かしい1リットル瓶の再利用を思い出しますね。
買った店に空き瓶を返しに行くと、30円貰えました。
当然、ビンは再利用に回されるか、破砕して新たなガラス瓶の原料になりますから、意外と昔もSDGsだったんですよね。
遡れば、江戸時代なんて、糞尿すら農村へ運搬されて再利用されていましたし、着物の古着は反物として仕立て直されるし、相当レベルの高いSDGs社会でした。
もったいない精神のある日本は、民族的な性格としてSDGsには向いてると思うんですよね。
話がちょっと逸れましたが、メーカーが廃棄再生にも携わるというのは非常に合理的です。
性質も熟知しているでしょうしね。
何よりも凄いと思うのは、パニック的にワーワー言っていたあの頃に、ちゃんとそこまで見通しているところ。
冷静ですよね。
宮沢賢治じゃないですが、
「サウイウモノニ ワタシハナリタイ」
ものですな。
 

2023年6月1日木曜日

秘書官辞職

岸田首相の長男翔太郎氏が、今日付けで首相秘書官を辞任しました。
実質的なクビですね。
首相の判断としては、かなり遅かった気がします。
周囲の意見を聞く時間が長すぎたのか・・・
身内に甘いという印象が残ったのは否めませんな。
しかし、色々ありましたね。
親しい新聞記者に対するリーク騒動から、公用車でのお土産買い回り、そして今回の写真。
首相の秘書官という、国家の重大情報が入る立場という自覚が薄かったように感じます。
会った事がないので、あくまで外から見た印象ですが。
でも・・・
官邸の赤じゅうたんでふざけた写真撮ったらあかんやろ笑
それぐらい、政治の素人の自分でも解る事なんですが。
その写真が忘年会の写真で、流出が5月という時期。
カードとして温存してたんでしょうか。
はてさて、政界は怖いところですね。
翔太郎氏は、その足を掬われるという怖さへの自覚もなかったんでしょう。
自分ではなく、親が。
俗に言う、脇が甘いというやつですが、岸田さんは今後、後継者問題にも悩まされそうですな。
 

2023年5月24日水曜日

中国からの半導体規制

前回のoppoの件と同じ線上にあるんですが、アメリカの中国への半導体規制に対抗し、中国もアメリカの半導体の規制を発表しました。
 
 
ま、分かり易い対抗処置ですね。
中国らしいやり方です。
これで、マイクロンは10%強の売上の喪失となり、反射利益を得るのはサムスンやハイニックスといった韓国勢が思い浮かびますが、韓国勢には先手がもう打たれているんですよね。
 
 
これが4/23日の話ですから、1ヶ月以上前から中国政府の動きが伝わっていたんでしょう。
韓国勢は、インテルの中国工場を買ったりしてるので、メイドインチャイナの半導体があります。
中国政府はそれをあてにしていると思うんですが、アメリカ政府に先手を打たれ、しかもこれがアメリカに建設する工場の補助金問題にも絡んできそうで、要請を受け入れるしかないでしょうね。
しかも、今後は半導体技術の中国と西側の分断が進むことは目に見えていますから、そのうち、中国工場は中国企業に売るしかなくなるんじゃないでしょうか。
結局、難しい対応を迫られるのは、間でオロオロしている韓国勢ということになりそうです。
 
マイクロンと言えば、日本のエルピーダを買収したDRAMメーカーで、その関係で広島に工場を持っています。
日本政府の支援を前提としてですが、今後最大5000億円の投資をすると先日ニュースになったばかりですね。
そのほか、日本で投資を増やすという半導体に関するニュースもいくつかありました。
全体で見ると、これら最近の半導体関連のニュースは、半導体に関するドラスティックなサプライチェーンの組み替えから表出してきたものなんでしょう。
こういうのをリアルタイムで見ることができるというのも、ウォッチャーとしては面白いですね。
 

2023年5月20日土曜日

撤退するなんて

スマホ関連で、撤退のニュースが2つありました。
1つ目は、中国のスマホメーカーoppoに関して。
 
 
スマホ用半導体の独自開発から撤退するという話ですが、2000人以上のエンジニアが解雇されるそうなので、なかなか開発規模の大きいプロジェクトでした。
需要者に行き渡ったことと新規技術の停滞による、世界的なスマホの需要減退はあるんですが、アメリカの半導体技術の禁輸が響いているんでしょうね。
14nmという、かなり前の技術 までしか自由に使えませんから、独自に開発する意味も無いということでしょう。
あるいは、製造や設計も含めて独自開発を開発しようとしたが、頓挫したのかもしれません。
中国では、膨大な数の半導体メーカーが禁輸以降に潰れたようですが、それらと同じと言えそうです。
 
もうひとつのニュースが京セラのスマホ。
 
 
ちょっとソースによってニュアンスが変わるんですが、どうも個人向けタフネススマホも終了となりそうな感じなんですよね。
法人向けは残るようですが、個人向けに販売があるのかどうか不明です。
使っとるんやけど、どうすりゃええんじゃ・・・
バイクで使いますから、万一落としても壊れないというタフネス性能は必須なんです。
ツーリング先で宿難民にならないために。
いよいよ海外から、CATの端末なんかを個人輸入せなあかんのか?
困った困った・・・