2025年1月22日水曜日

第2次トランプ政権発足

いよいよ第2次トランプ政権が発足しましたね。
さすが行動の人、動きが早い。
パリ協定とWHOからの脱退、不法移民対策で南部国境への国家緊急事態の宣言、多様性などの保護プログラム廃止、国家エネルギー非常事態宣言などなど、大統領令をバンバン出しています。
日本では、報道各社が提携するCNN系のニュースを中心として流されている為、批判的なスタンスになっていますが、CNNも視聴数の激減でマイノリティ化しており、この論調はアテになりません。
現地の空気感は肌感覚としては分かりませんが、大統領選挙直後ということもあり、おおよそ半数の人には歓迎されているのは間違いないでしょう。
施策の是非はともかくとして、当分はトランプ大統領を中心に色々と動くことになるでしょうね。
外交の面では、ガザの停戦合意は、当事者からトランプ大統領の圧力によるものと発言されていますから、すでにその動きが出ています。
この停戦合意により、現在の火種であったガザとウクライナの内、ひとつに目途が付きました。
そうすると、次はウクライナでしょうか。
ガザも関係しますが、アメリカ国内の資源開発が活発化することにより、原油も先安感出てきますので、ロシアも先々は収入が細り、より苦しくなる可能性が高そうです。
ウクライナはウクライナで兵員不足が深刻。
これにトランプ大統領という変数がどう影響してどう動くか、気になるところです。
経済に関しては、EV推進政策からの揺り戻しと資源開発による資源安が影響するのは間違いなさそうで、HVに強いメーカーが恩恵を享受しそうですね。
主にトヨタですが。
トヨタのHVパッケージを改良して乗せるスバルも、一本足打法とすら呼ばれる北米で、より恩恵を受けることができるかもしれませんね。
苦しいのは日産でしょうか。
リストラや経営統合の行方にも影響が出そうです。
兎にも角にも、しばらく目が離せませんね。
 

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