2024年2月3日土曜日

海軍操練所

先日、江戸幕府が神戸設立した海軍操練所の跡が発掘されたことがニュースに出ていました。
 
 
その前に地元の神戸新聞に出ていたんですが、forbesの記事の方が詳しかったですね。
神戸の市街地の海際に操練所跡の碑があるのは知っていましたが、遺構が発見されたことがなかったというのは初めて知りました。
幕末に開港された港は、記事にあるように神戸も横浜もそうですが、当時の国内港から離れた寂しい僻地に造られたものの、幕末から維新を経て、海外交易の隆盛もあって大いに発展した結果、上から上から開発されてしまったんですな。
最初に開通した新橋横浜間の鉄路もそんな感じで、何年か前に開通当時の築堤が発掘されてましたね。
あれも意外でした。
絵や文献で残っているのに、全容もわからくなっていたのかと。
そう考えると、開港された5港も最初の東海道線も、当然のように今と連続している都市の初めということなんでしょうね。
都市はどんどん古いもの壊して新しくしていきますが、機能的に古くなったものを埋めたり壊したりすることは歓迎される要素で、あまり顧みられることはにないですから。
 

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