2023年11月2日木曜日

丹後半島へと その3

前回のあらすじ
 
経ヶ岬の灯台は遠いんですわ~
 
伊根の道の駅を出発し、海沿いを南へ南へと進むと、やがて天橋立の北側に出ます。
天橋立の玄関口と言えば、知恩院のある南側ですが、眺望で言えば、傘松公園のある北側も昇龍観として有名ですね。
ただ、傘松公園には登らず、天橋立の西側へ。
西側からは、大内峠からの眺望が一字観と呼ばれていますが、麓とは言え、じっくりと堪能したのは初めてでした。
 
 
正に一字。
スマホで撮ると、その良さはあんまり解りませんが笑
 
天橋立の次は、淡々と西へ走って行きます。
舞鶴のとれとれセンターでサバを買ってこいとの指令が下っていたからですが、舞鶴まで行ったのなら、田辺城に寄らないわけにはいきません。
とれとれセンターからはすぐの距離で、田辺城のすぐ横に有料駐車場もありますので、お手軽ですね。
久々に見る模擬櫓と城門。
これが細川幽斎が兵500で籠った田辺城ですね。
城門はあくまで復元ではなく模擬の城門ですが。
 
 
天守台から見ると、公園となった城内の様子がよく解ります。
 
 
田辺城で個人的に好きなポイントは、城門の反対側です。
渦郭式になっている本丸から二ノ丸の辺りですが、ここは横矢が掛かるように細かに曲げられており、それがよく解る場所ですね。
ちょっと写真では判りにくいですが、いくつもある横矢掛の石垣沿いに道が通っていて、見学してくれと言わんばかり。
 
 
田辺城には若いころから何度も来ていますが、今回、新たに発見したのがこの比較地図。
城跡の北側の幹線道路の交差点にありました。
当時の堀の様子と、今の道路のどの辺りなのか、非常によく解りますね。
 
 
久々の丹後半島は愉しかったですな。
やはり、半島先端を含めてぐるりと回るのは、何とも言えず達成感があっていいものですね。
 
参考:
 

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