2014年2月3日月曜日

ヒメジ

姫路の全国的な発音は、アクセントが前に付くメジらしい。
これを聞く度に、「なんか気持ち悪い」的な違和感を覚えます。
地元ではヒメジの一定発音か、ヒメジのように後ろにアクセントが来る発音。
でも、甲子園のニュースなんかで聞きすぎて慣れたのか、東洋大姫路だけは前アクセントでも気にならなくなってますな(笑)
 
こんなことを思いながら、主人公の本拠でやたらめったら姫路が出てくる黒田官兵衛を見ていると、どうも違和感が無いみたい。
姫路の発音に関しては、NHK神戸などの基準から、後ろアクセントになっているようです。
方言や地名なんかは、昔は東京基準でやってて、各地元から色々な声が上がってたようなので、地方重視、というか現実に合わせる、という一環なのかもしれませんね。
 
しかし、東京発の芝居やドラマでの、あの極端な関西弁だけは慣れへんな~
とは言っても、関西の芸人かと思って見てたら九州出身の人やったり、鳥取出身の人やったりで、関西芸能界ではステレオタイプの関西弁が標準語の役割を担ってる感があります。
その流れで、生の関西弁、大阪弁は平坦化して消えていってるような気も・・・
ラジオやテレビといったメディアの普及で、標準語的表現が地方地方の独特な表現に取って代わって行ってるというのは、全国的な流れなんでしょうね。
近い将来、方言がほとんど無くなってる可能性もあるわけですが、それはかなり寂しいな~


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