2017年8月30日水曜日

イスラエル料理

昨日、ちょっと大阪でお接待を受けたんですが、その2次会でイスラエル料理の店に行きました。
その写真をば。
 
 
イスラエル料理というのが珍しいので、食ブログを書くことなんて、まぁ無いんですが、イスラエル料理というのが珍しく、ちょっと書いてみました。
ここに写ってるビールは、イスラエルビールです。
そんなに日本のビールと変わらないんですが、ややあっさり目でしたね。
料理はスパイシーな感じで、酒のアテにちょうど良い感じ。
同行した海外出張歴豊富な部長さんは、中東の料理もだいたいこんな感じとおっしゃってたので、イスラムとユダヤ人の壁は厚いんでしょうけど、地域的には料理にそんなに差はないのかな、思いました。
採れるものや獲れるものは、近ければそんなに違いは出てこないでしょうしね。
料理は、素材の最適解を求めるものでもありますから、やっぱり似たような感じになってくると思います。
個人的には、味付けなんかはスパニッシュに似てる感じがしましたね。
あそこも西欧とイスラム世界が混じってますから、イスラエルも似たような背景なのかもしれません。
しかし、おっさん6人、もとい、おっさん5人+新卒の営業さんながら中堅の風格がある1人で、こんな若めの店に行って、なんか客層から浮いてないか?
ほんま酔っぱらい集団は怖いわ(^^;)
 

2017年8月25日金曜日

小野但馬死す

8/20のおんな城主直虎で、ついに小野但馬が処刑されましたね。
ドラマとしては、長い長い期間だったような印象ですが、直親が家督を継いだのが桶狭間の合戦と同じ永禄3年(1560)、その謀殺が2年後。
そして、唯一きちんとした一次資料に残っている直虎の徳政に関する文書が永禄11年(1568)11月2日。
ここまで6~7年の話です。
こう見てみると、ドラマで表裏となりながら直虎と政次の二人三脚で井伊家を運営していたのは、短い期間であったことが解りますね。
直親の期間を含めても、僅か9年です。
この後は、武田軍と徳川軍の、今川領同時侵攻が同年12月。
井伊谷三人衆や井伊家の徳川家への臣従が同じ頃。
政次の処刑が翌年4月7日。
徳政から井伊家の崩壊、政次の専横、井伊ノ谷城の奪還までが2ヶ月足らずという短い期間で、この部分は、流石に濃密に描かれたというところでしょうか。
ちなみに、井伊ノ谷城が奪還された後は、ドラマでは一連の流れとして処刑までトントンと進みますが、実際には4ヶ月後の事になります。
 
歴史上では、小野政次(道好)は井伊家を専横した奸臣として知られていますから、ドラマではどんな最期となるのか、どう整合性を取るのか、ちょっと楽しみにしてました。
そういう意味で、今回の描かれ方は印象的で、ちょっと見入ってしまいましたね。
お互い、それぞれに目的と感情があり、それを素直には出せず覆い隠す必要もある。
そんな中で、出来得る限り最善の選択をしていく。
歴史ドラマらしくていいですね。
こういう幾人もの、数多くの選択が層を成して大河となる。
それが大河ドラマの大河ドラマたる所以だと思います。
ずっと女の人向けのドラマかと思っていましたが、政次の最期は男向けだった気がしますね。
 
しかし、政次が劇中で似たようなことを言ってましたが、革命には血が必要というのが、すごく解り易かったですな。
大政奉還が成った後も戊辰戦争へ突き進んだ薩長のように、振り上げた拳というのはそのまま下ろせない。
振り下ろす先が必要となってしまう。
これは、全世界で見られる、人間にとって普遍的な事実です。
全体としては、史実で書かれる奸臣としての整合性を取るストーリーに過ぎませんが、俺の首一つで、というのは、血が必要な事を理解していた政次らしいセリフと言えますね。
それだけ、恨みつらみ妬みというのは、人間にとって根の深い感情なのかもしれません。
 
ところで、ドラマ全体を見渡してみると、直虎最大の山場が8月に終わってしまいました。
この後は直政が家康の寵童となり、異例の出世を遂げていくわけで、直虎は歴史の表舞台から遠ざかるはずです。
ドラマとしては、どう描かれるんでしょうか。
また、ホームドラマ的な話に戻りそうな気もしますが、どうなんでしょう。
その辺りの料理の仕方も楽しみに、ここまで見たら最後まで見届けるとしますか(^^)
 

2017年8月18日金曜日

兵庫城跡リニューアル

以前、兵庫城跡の発掘調査を都度、記事にしていましたが、発掘調査も終わり、放置期間も終わり、今ではイオンモール神戸南となっています。
店舗の詳しい情報は下から。
 
http://kobeminami-aeonmall.com/
 
オープンは6/20(金)。
最初は第一期オープンということで、食品スーパー区画が先行開業するようです。
そして、9月に全館オープンしてモール機能が加わるようですね。
この前、このイオンモール神戸南に初めて行って来ました。
イオンモールはあまり家の近くには無く、また、行くことも稀なんで、他のイオンモールがどのような感じなのかはあまり知りませんが、なかなか内装の雰囲気は良かったです。
何より、新しい店舗というのは綺麗でいいですね。
気分が爽やかになります。
何の用事で行ったかと言えば、昼食を確保しに行ったのですが、イートインスペースが割と充実していて、持ち帰る予定だったのを変えて、そのまま現地で食べました。
平日なのに結構混み合ってて、4人テーブルに1人客同士相席になったんですが、相席の人が写真を撮っていたので、こちらも負けじと撮影。
 

前の人が撮ってたので、箸を付ける前に撮ることができました。
食べてから、「あ・・・」というのが多いですからね。
来たら、食う。
これが鉄板の習慣なので、ご飯ブログとか絶対無理ですわ(^^;)
イートインだけに味はそこそこぐらいかなと思っていたら、普通に美味しかったです。
前が中央市場なので、ネタが新鮮なのかも。
あの味であの値段なら安いなぁ
いい意味で裏切られましたわ。
 
ま、ご飯はさて置き、本題は兵庫城。
がっつり城跡に建物が建ってしまっているので、どうなったかが気掛かりでした。
ところが、イオンはちゃんと配慮してくれてましたね。
歴史ある大和田の泊ということで、こんな歴史案内地図も店内にはありました。
 
 
こういうのはいいですね。
店舗に来たついでに、周囲の歴史も知るきっかけになりますし。
また、北側の駐車場入口の近くには、モニュメントと説明板もありました。
 

建設時に兵庫城の石垣の一部と思われる石材が山のように積まれていたので、台座の石はその石材ではないかと思います。
これで兵庫城の碑は、本丸の半分を占めるイオンに1ヶ所と、運河に分断された向かい側に従来からある城址碑の、2ヶ所になりました。
イオンの本格開業は秋なので、店舗に寄るついでに、運河沿いを散策してみようかな。
ブラタモリの足跡を辿りながら、ね(^^)

参考:
地図付きはこちら


2017年8月12日土曜日

米朝緊迫

トランプ大統領就任以降、北朝鮮に対する軍事力行使はあるんじゃないかと一部で言われてきましたが、ここに来て、俄かに可能性が高まってきましたね。
その原因は、グアム付近にICBMを撃ち込む試験の計画があると北朝鮮が発表したことです。
グアムはアメリカの海外領土ですから、合衆国を構成する州ではないですが、領土に間違いありません。
その領海内に、もし本当にミサイルを撃ち込むのであれば、それは宣戦布告と見做されてもしょうがない、ということになります。
実際の脅威ですから、今までの発射テストとは、ちょっとレベルが違うんですよね。 
ま、実際にやれば、アメリカによって金体制崩壊まで追い込まれる可能性が飛躍的に上がるので、やらないとは思いますが、何を思って正恩委員長はこんな発表をさせたのか、それほどアメリカを交渉の舞台に引きずり出したいのか、その背景が知りたい所です。
外交面だけ言えば、今までの核実験やらICBMやらの外交カードでも、まだまだ揺さぶれるはずですから。
 
アメリカは、歴史的に見て、降りかかる危機には徹底的に打撃を与えるという性格を持っています。
外交的には、民主党と共和党との政権交代があるので、自国第一のモンロー主義的政策が発動する期間もありますがね。
今回の北朝鮮の発表は、その降りかかる危機というやつで、最悪、やらなくても発表だけで軍事行動を取られる可能性があるレベルと言えます。
実際、これにトランプ大統領はもちろん、アメリカ政府や議会の保守派議員が反応していますね。
また、リベラル系の主要新聞も軍事力行使に言及しており、それだけアメリカ国内でその選択が現実的になっている空気を示すものでしょう。
一方で、ティラーソン国務長官や民主党議員などは、外交努力によって解決すべしという意味の発言を行っています。
アメリカ政府内では、外交を国務省が担っている関係から国務省は対話で解決しようとする傾向があり、実際の危機を感じる国防総省は軍事オプションを主張する傾向があって、国務省と国防総省の意見対立は、過去の政権でも頻繁にありましたが、トランプ政権でもそれが出てきたということでしょうか。
ただ、どちらの政策を採るか決めるのはトランプ大統領です。
トランプ大統領の過激な性格が出るのか、ビジネスマンとしての現実的な性格が出るのか、しばらく目が離せ無さそうですね。
 
翻って日本。
本土越しにミサイルを撃たれるという話が出ているのに、なんとなく議論は低調ですな。
慣れてしまったのか、それともまだまだ平和ボケなのか。
本土越しなんて、独立国家としては沸騰してもいいレベルなんですがねぇ
 

2017年8月5日土曜日

Windows10 Creators Update

我が家のPCにCreators Updateがやってきました。
春のリリースから時間が空いて、もう夏なんですけどね・・・
ま、とにかく、何が楽しみってBashが楽しみですな。
Bashというよりは、grep・awk・sedなんですけど(笑)
無人島に何を持っていきたい?って聞かれたら、この3つと答える・・・ことはないですが、まぁ色々と潰しが利くので、重宝するやつらです。
これらが使えたら、なんちゃってプログラマーのスクリプターとしては、色んな仕事が楽になるんじゃないかという期待がありますよね。
というわけで、更新を掛けて1時間以上放置。
そして、改めて画面を見てみると・・・
字が小さなっとるがな。
Windows10のシステムフォントは小さくて、しかも滲むねん。
毎回毎回、大型アップデートの度に細かい所の設定を初期化すんの、ほんまやめてほしいわ。
いまだにInternetExplorer対応しかしてないサイトがあるので、仕事でIEを互換表示させて使っている端末もあるけど、この互換表示設定もマンスリーアップデートで綺麗さっぱり無くなるんよな。
こういうユーザビリティへの配慮の無さが、Windows嫌いを増やす一因でもあるんでしょうね。
ほんま、細かい所に手が届かないなぁ
まぁ、それは置くとして、この醜い見難い表示を何とかしないと、作業効率が上がりません。
というわけで、簡単にシステムフォントの設定が変更できるという、
MeiryoUIも大っ嫌い!!
というそのものズバリな名前のフリーソフトを導入。
名前がドストレートがいいですね。
しかも、かなり優秀。
単体で動くので、レジストリに変な項目も残らないし、即時に表示更新してくれます。
ということは、レジストリは弄ってないのかな?
レジストリをいじらないと直らんかなと思ってただけに、とてもとても助かりました。
ん~、bashの話題はまた秋頃かな。
なんか触る意欲を無くしましたわ・・・