NHK会長に新たに就任した籾井会長の会見が、問題になっています。
籾井さんと言えば、思いつくのは丹波の青鬼と呼ばれた籾井さんですが、それはさて置き。
正直なところ、何が問題なのかよくわかりません。
こちらにNHKのリリースした要旨があります。
http://www.nhk.or.jp/pr/keiei/toptalk/kaichou/k1401-2.pdf
これを読むと、何が問題なのか、やはりわからない。
籾井会長は、放送法を厳守して政治との距離を保つということを明言している。
靖国問題についても、意見を言う立場にないという認識。
従軍慰安婦についても、まず会長としてのコメントは控えるということを宣言している。
その上で、個人的意見として、どこの国にもあったという認識を述べている。
慰安婦に関する議論が現在もあり、各国にあった戦時売春婦と同一視する見方もあるので、会長の話は突飛な論ではないし、強制連行も客観的証拠が無い状態で、政府もそういう軍が関与した直接的な強制連行は無かったという立場をとっている。
つまり、会長の個人的見解は飛びぬけておかしな認識というのではなく、世上に溢れる数多の見解の内のひとつに過ぎないということなのです。
しかも、その個人的見解を番組に対して反映するのかという質問に対しては、明確に否定している。
NHK会長としては、目くじら立てるほどのおかしな部分があるとは思えないですけどねぇ
むしろ、個人的見解を反映させないって言質が取れたわけで、NHKに批判的な人にとっては、今後NHKを批判する際の武器を手に入れたんでは?とすら思える内容。
色々切り取って報道されており、印象が先行しているような感じですが、NHK会長としての意見ではない以上、個人的見解に対して封殺気味にアレコレ言うのは、報道機関自身が嫌う思想信条の自由の侵害にあたるのではないのか、とも思うわけです。
この辺りは、報道各社はどう考えてるのか聞いてみたいですねぇ
関係ない話ですが、これに関するニュースを車のラジオで聞いてて、報道機関は中立な報道が求められる!って言ってたのには噴いてしまった(笑)
当時はそれほど思わなかったけど、今思えば、相当偏りのあった報道も色々思い出すなぁ
全く、
お前が言うな!
ですな(笑)
2014年1月28日火曜日
2014年1月25日土曜日
相模・伊豆ツーリング(箱根春編) その7
前回のあらすじ
黒船のせいでパニアこすってもうた~~~(;;)
いよいよ箱根春編の日記も最終回。
この日は家まで500km以上を走らないとなりません。
間に合うのか?
そう思いながら、下田から伊豆半島を更に南下(笑)
次に向かうは石廊崎。
先っぽハンターとしては絶対に譲れないスポットです(^^)
下田を出てすぐ、道は伊豆半島の3本の道路の交点に差し掛かります。
半島東岸の135号線、半島中央の414号線、半島西岸の136号線の交点。
一人旅仲間の友人は、414号線の天城越えを通ったとの事で、自分の役目は海岸沿いの135号線と136号線を制覇すること。
いや、別に合同で制覇する必要は無いんやけど(笑)
南端ではなくとも、下田というのは国道の交点で、伊豆半島の折り返し点ですな。
国道136号線は、下田より南は内陸部に入って行き、ややショートカットして半島西岸に出ます。
なので日野の交差点から県道16号線に入って石廊崎へ。
この辺りから奇岩が増えてくる。
ほぅ~とかへぇ~とかうぉ~とか言いつつ、景色を楽しみながら走れます。
石廊崎は、石廊崎漁港とジャングルパーク跡が駐車場となってるみたいですが、何も考えずに石廊崎漁港へ行くと、おばちゃんがこっちこっちと指す方向へバイクを止めて、料金徴収の素早い流れ。
よく考えたら、公衆便所のところにやたら広いスペースがあってバイクも止まってたし、わざわざ駐車場に止めなくてもよかったんでは?
まぁ安いからいいんですけどもね。
この徴収までの素早い流れで、エンジンを切って慌てて払ったのでライトは点きっぱなし。
石廊崎から下りてきたライダーの人達のひとりから、ライト点きっぱなしですよと言われ、ありがとうごさいますと言ってから「?」となった。
いやいや、バイクってライト点灯のままキー抜かれへんやん!
ライダーなら知ってるんちゃうん?
なんだこの無意味な会話(笑)
外車ならはまた違うんかな?
漁港から石廊崎までは1kmほどの道のりで、前半はずっと上り坂、後半はほぼ平坦な道です。
上り坂で結構疲れてる人もいたな~
山城はこんなもんじゃないんで、城好きとしてはどうってことないけど(笑)
灯台の写真はこちらの記事に。
途中に見える入江も水が綺麗で雰囲気があって良かった(^^)
無人化された気象測候所や廃墟となったジャングルパークなどもあって、夜に来ると怖そうな道ですけどね(^^;)
でもやっぱり先端は果て感があっていいですな(^^)
石廊崎を出た後は、国道136号線に戻って半島西岸を北上していきます。
午後か夕方から崩れるという天気予報ですが、一部青空も見えてるし、まだなんとか持ちそう(^^)
この半島西岸の道は、一部がかつてのマーガレットラインという有料道路で、なかなか景色がいい(^^)
感覚としては、切り立った崖が多くて能登半島みたいな感じですかね。
ただ、能登半島よりもアップダウンが激しくて、山の上か?と思うような箇所もあり、これはこれで独特(^^)
そして有料道路だったのに所々1.5車線の箇所があったりで、大型の車が少なく、流れはスムーズなのがありがたい。
やっぱり記憶に残るような道は走ってて気持ち良いですな。
国道136号線は土肥から東に向き、西伊豆バイパスを経て半島中央へ。
しかし、昼飯を食べるようなところがない。
これはツーリング最終日恒例の昼飯抜きか(^^;)
そう思って走っていると、バーンと道脇に狩野城の看板が出てるじゃないですか!
なぬ!?
看板出すほど自信があるのか?
ならば寄ってやろう!
寄り道決定です(笑)
狩野城は、狩野永徳で有名な狩野氏の本貫の城です。
今回走ってきた相模や伊豆というのは、偶然にも伊豆に流されていた頼朝に味方して鎌倉草創期に発展した家が多いんですが、狩野氏もそのひとつですな。
城自体は、戦国時代はそれほど重要視されていなかったんで、あまり人の手が入っていない感じですが、よく形が残っていて散策し甲斐がありますね。
こちらに案内板の写真はありますが、もう1枚、中核と見られる中郭の写真。
この城は、本丸チックな名前の本郭より、中郭のほうが高所にあります。
この中郭の土塁が続く先にあるのが南郭で、城内最高所。
多分、中郭と南郭で本丸的機能を果たしていたんではないかと。
その他には、堀切なかかが明確に残ってるし、見所盛り沢山です。
いや~、駐車場完備やし、遊歩道は木屑を固めたようなものが敷かれていて柔らかいし、看板出してるだけのことはありますわ。
狩野城寄り道でほぼ確実に昼飯タイムを無くし、雲行きも怪しくなってきたので、急いで次の目標、堀越御所跡に向かいます。
しかし、修善寺辺りまで来ると、交通量が多くなって流れが悪くなってくる。
時計と睨めっこやな~
堀越御所は事前にある程度調べてて、大体の場所へ着くのは早かったんですが、正確な場所が分からなくて周辺をウロウロ・・・
結局、願成就院の近くにバイクを止めて歩きで探し当てました。
見るとすぐ近くに駐車場が(^^;)
うーん、チグハグでタイムロスやわ。
堀越御所跡は、現在のところ何もありません。
というか跡地自体が伝御所跡なので、確定地ではないようです。
現地にはこちらにある案内板などが建つのみ。
周辺には北条氏の邸宅跡とか、下の写真の北条政子産湯の井戸跡とかがあり、今後は史跡公園として全体を整備していくみたいですね。
整備された後にまた来たいけど、遠いからなぁ(^^;)
堀越御所の次は、韮山駅を挟んで反対側の韮山城です。
韮山城と言えば北条早雲。
早雲は最後まで小田原に移らなかったので、この城は正に早雲の本拠地ですな。
歩いてみると、虎口や桝形、土塁なんかが明確に残ってて、かなり愉しい城です(^^)
ただ、規模はそれほど大きくない。
小田原の役のときに、大軍に包囲されても落ちなかったのは、力攻めする気の無い攻囲軍と、韮山城周辺の支城がきっちり機能していたことの合わせ技なんでしょうな。
麓の案内板はこちら。
こちらは頂上主郭部からの富士山の眺め。
見えぬ・・・
下り坂の予報でこんな雲行き。
帰りの高速は滝行必至か?
予定通り?昼食の時間が無かったので、高速道路のどこかで食べることにして、いよいよ雲行きも怪しくなってきたし、沼津I.C.へ急速行軍!と思いきや、三島周辺の国道1号線が混む混む。
日曜の夕方に差し掛かってるので、だだ混みですわ。
バイクにだけはご飯を食べさせて高速に乗れたのは午後3時半。
ここから450km帰るのはなかなかプレッシャーですな(^^;)
崩れる予報の天候は、富士川S.A.付近で降ったり止んだりのパラパラ、日本坂トンネル手前から本降りになってきた。
日本坂P.A.で急いでカッパを着込むと、再び降ったりやんだりに。
そして浜松辺りからは完全な雨(;;)
おまけに蒲郡で渋滞にハマる・・・
もう踏んだり蹴ったりですわ(笑)
でも、まだまだ序の口。
伊勢湾岸道辺りでシャレにならない雨となり、カッパを越えて雨水がデニムを攻略、次いでメットが陥落してバイザーの内側に水滴いぱーい(笑)
土山S.A.でご飯を食べようと思った時には、歩く度に靴から変な音を出しながら水が染み出る始末(^^;)
さすがに迷惑を考えて、人の少なそうな甲南P.A.まで行って食べましたわ(笑)
しかし、納車から乗ろうとする度に雨になるし、このバイク呪われてんちゃうかと思うほど。
久々の雨雨雨ツーリングでした。
1日目:648.1km
2日目:133.4km
3日目:652.1km 合計:1433.6km
参考:
石廊崎
マーガレットライン
狩野城
堀越御所
韮山城
地図付きはこちらから
黒船のせいでパニアこすってもうた~~~(;;)
いよいよ箱根春編の日記も最終回。
この日は家まで500km以上を走らないとなりません。
間に合うのか?
そう思いながら、下田から伊豆半島を更に南下(笑)
次に向かうは石廊崎。
先っぽハンターとしては絶対に譲れないスポットです(^^)
下田を出てすぐ、道は伊豆半島の3本の道路の交点に差し掛かります。
半島東岸の135号線、半島中央の414号線、半島西岸の136号線の交点。
一人旅仲間の友人は、414号線の天城越えを通ったとの事で、自分の役目は海岸沿いの135号線と136号線を制覇すること。
いや、別に合同で制覇する必要は無いんやけど(笑)
南端ではなくとも、下田というのは国道の交点で、伊豆半島の折り返し点ですな。
国道136号線は、下田より南は内陸部に入って行き、ややショートカットして半島西岸に出ます。
なので日野の交差点から県道16号線に入って石廊崎へ。
この辺りから奇岩が増えてくる。
ほぅ~とかへぇ~とかうぉ~とか言いつつ、景色を楽しみながら走れます。
石廊崎は、石廊崎漁港とジャングルパーク跡が駐車場となってるみたいですが、何も考えずに石廊崎漁港へ行くと、おばちゃんがこっちこっちと指す方向へバイクを止めて、料金徴収の素早い流れ。
よく考えたら、公衆便所のところにやたら広いスペースがあってバイクも止まってたし、わざわざ駐車場に止めなくてもよかったんでは?
まぁ安いからいいんですけどもね。
この徴収までの素早い流れで、エンジンを切って慌てて払ったのでライトは点きっぱなし。
石廊崎から下りてきたライダーの人達のひとりから、ライト点きっぱなしですよと言われ、ありがとうごさいますと言ってから「?」となった。
いやいや、バイクってライト点灯のままキー抜かれへんやん!
ライダーなら知ってるんちゃうん?
なんだこの無意味な会話(笑)
外車ならはまた違うんかな?
漁港から石廊崎までは1kmほどの道のりで、前半はずっと上り坂、後半はほぼ平坦な道です。
上り坂で結構疲れてる人もいたな~
山城はこんなもんじゃないんで、城好きとしてはどうってことないけど(笑)
灯台の写真はこちらの記事に。
途中に見える入江も水が綺麗で雰囲気があって良かった(^^)
無人化された気象測候所や廃墟となったジャングルパークなどもあって、夜に来ると怖そうな道ですけどね(^^;)
でもやっぱり先端は果て感があっていいですな(^^)
石廊崎を出た後は、国道136号線に戻って半島西岸を北上していきます。
午後か夕方から崩れるという天気予報ですが、一部青空も見えてるし、まだなんとか持ちそう(^^)
この半島西岸の道は、一部がかつてのマーガレットラインという有料道路で、なかなか景色がいい(^^)
感覚としては、切り立った崖が多くて能登半島みたいな感じですかね。
ただ、能登半島よりもアップダウンが激しくて、山の上か?と思うような箇所もあり、これはこれで独特(^^)
そして有料道路だったのに所々1.5車線の箇所があったりで、大型の車が少なく、流れはスムーズなのがありがたい。
やっぱり記憶に残るような道は走ってて気持ち良いですな。
国道136号線は土肥から東に向き、西伊豆バイパスを経て半島中央へ。
しかし、昼飯を食べるようなところがない。
これはツーリング最終日恒例の昼飯抜きか(^^;)
そう思って走っていると、バーンと道脇に狩野城の看板が出てるじゃないですか!
なぬ!?
看板出すほど自信があるのか?
ならば寄ってやろう!
寄り道決定です(笑)
狩野城は、狩野永徳で有名な狩野氏の本貫の城です。
今回走ってきた相模や伊豆というのは、偶然にも伊豆に流されていた頼朝に味方して鎌倉草創期に発展した家が多いんですが、狩野氏もそのひとつですな。
城自体は、戦国時代はそれほど重要視されていなかったんで、あまり人の手が入っていない感じですが、よく形が残っていて散策し甲斐がありますね。
こちらに案内板の写真はありますが、もう1枚、中核と見られる中郭の写真。
この城は、本丸チックな名前の本郭より、中郭のほうが高所にあります。
この中郭の土塁が続く先にあるのが南郭で、城内最高所。
多分、中郭と南郭で本丸的機能を果たしていたんではないかと。
その他には、堀切なかかが明確に残ってるし、見所盛り沢山です。
いや~、駐車場完備やし、遊歩道は木屑を固めたようなものが敷かれていて柔らかいし、看板出してるだけのことはありますわ。
狩野城寄り道でほぼ確実に昼飯タイムを無くし、雲行きも怪しくなってきたので、急いで次の目標、堀越御所跡に向かいます。
しかし、修善寺辺りまで来ると、交通量が多くなって流れが悪くなってくる。
時計と睨めっこやな~
堀越御所は事前にある程度調べてて、大体の場所へ着くのは早かったんですが、正確な場所が分からなくて周辺をウロウロ・・・
結局、願成就院の近くにバイクを止めて歩きで探し当てました。
見るとすぐ近くに駐車場が(^^;)
うーん、チグハグでタイムロスやわ。
堀越御所跡は、現在のところ何もありません。
というか跡地自体が伝御所跡なので、確定地ではないようです。
現地にはこちらにある案内板などが建つのみ。
周辺には北条氏の邸宅跡とか、下の写真の北条政子産湯の井戸跡とかがあり、今後は史跡公園として全体を整備していくみたいですね。
整備された後にまた来たいけど、遠いからなぁ(^^;)
堀越御所の次は、韮山駅を挟んで反対側の韮山城です。
韮山城と言えば北条早雲。
早雲は最後まで小田原に移らなかったので、この城は正に早雲の本拠地ですな。
歩いてみると、虎口や桝形、土塁なんかが明確に残ってて、かなり愉しい城です(^^)
ただ、規模はそれほど大きくない。
小田原の役のときに、大軍に包囲されても落ちなかったのは、力攻めする気の無い攻囲軍と、韮山城周辺の支城がきっちり機能していたことの合わせ技なんでしょうな。
麓の案内板はこちら。
こちらは頂上主郭部からの富士山の眺め。
見えぬ・・・
下り坂の予報でこんな雲行き。
帰りの高速は滝行必至か?
予定通り?昼食の時間が無かったので、高速道路のどこかで食べることにして、いよいよ雲行きも怪しくなってきたし、沼津I.C.へ急速行軍!と思いきや、三島周辺の国道1号線が混む混む。
日曜の夕方に差し掛かってるので、だだ混みですわ。
バイクにだけはご飯を食べさせて高速に乗れたのは午後3時半。
ここから450km帰るのはなかなかプレッシャーですな(^^;)
崩れる予報の天候は、富士川S.A.付近で降ったり止んだりのパラパラ、日本坂トンネル手前から本降りになってきた。
日本坂P.A.で急いでカッパを着込むと、再び降ったりやんだりに。
そして浜松辺りからは完全な雨(;;)
おまけに蒲郡で渋滞にハマる・・・
もう踏んだり蹴ったりですわ(笑)
でも、まだまだ序の口。
伊勢湾岸道辺りでシャレにならない雨となり、カッパを越えて雨水がデニムを攻略、次いでメットが陥落してバイザーの内側に水滴いぱーい(笑)
土山S.A.でご飯を食べようと思った時には、歩く度に靴から変な音を出しながら水が染み出る始末(^^;)
さすがに迷惑を考えて、人の少なそうな甲南P.A.まで行って食べましたわ(笑)
しかし、納車から乗ろうとする度に雨になるし、このバイク呪われてんちゃうかと思うほど。
久々の雨雨雨ツーリングでした。
1日目:648.1km
2日目:133.4km
3日目:652.1km 合計:1433.6km
参考:
石廊崎
マーガレットライン
狩野城
堀越御所
韮山城
地図付きはこちらから
2014年1月20日月曜日
相模・伊豆ツーリング(箱根春編) その6
前回のあらすじ
小田原城で痛恨のタイムアウト!
考えられへんわ!!
この日がこのツーリングの最終日。
伊東温泉から伊豆半島をぐるっと回って関西へ帰るという長丁場。
朝から気合が入りますわ。
前日は夜なんで気付かなかったんですが、伊東市街を走っていると、伊東祐親祭りのポスターがあちこちに貼られてる。
まぁ曾我物語などなどで知られてはいますが、源平合戦の初期の初期で姿を消す武将ですし、世間的にはほとんど知名度がない武将かと思われます。
でも、伊東では堂々とポスターの主役。
こういうのが、なんか地元愛があっていいねぇ(^^)
戦国時代好きなので、伊東と言えば日向伊東氏の義祐が一番に浮かび、その本貫地か、というイメージなんですが、祐親もなかなか印象が深くなりました。
でも、マイナーだけに、
祐親を持ってくるんかい!
的なツッコミはどうしても出てしまいますな(笑)
伊豆東岸を走ってると、土肥、伊東、宇佐美、川奈、河津など、武将として馴染みのある名前が次々と出てきて、歴史好きとしては走っていてなかなか楽しい。
地名一つ一つ、色々と頭に歴史が浮かんできます。
いや、川奈はどちらかと言えばゴルフか(笑)
こうして国道135号線を走っていると、城ヶ崎海岸の案内がちらりほらりと。
時間も早いし、ちょっと寄ってみるか。
城ヶ崎海岸の近くは、なんだか別荘地が多くて、リゾート気分が滲み出ています。
まぁ本番は夏なんやろうけど。
案内のまま進んで到着した城ヶ崎海岸は、有名観光地ながら早朝ということもあって人が少なく、快適に散策できました。
でも灯台には入れず(^^;)
この辺りは、二律背反ですな。
城ヶ崎海岸や灯台、吊橋の写真はこちらにあります。
外洋というのもあって、吊橋の下の海の水もきれいですわ(^^)
この吊橋も、昼間は人でごった返してるみたいですが、この時は自分以外にはもう1組だけ。
早朝最高(^^)
城ヶ崎海岸からは、概ね海岸沿いを走る国道135号線を南へ南へと辿って下田へ。
ちょうどこの日は、黒船祭りというのをやってるらしくて、10時から交通規制が入るようです。
規制が入るとややこしいので、それまでに下田周辺と下田城を攻略して離脱しないといけない!
下田港でバイクを止めて、一人旅仲間から聞いていた黒船のレプリカでも撮ろうかと思ったその矢先、事件が!
下田港のところは土産物屋なんかが入ってる建物の1階が駐車場になってるんですが、バイクはフロントから突っ込むとバックで出すのはしんどいので、どこが出しやすいかな~と何の気なしに駐車スペースを物色してウロウロしていると、後ろでガスっという音が!
パニア幅の感覚を忘れて小回りし過ぎた結果、
柱にこすってしもうた~!!
パニアデビュー戦にして、もう傷物ですわ(泣)
涙ながら(嘘)に撮った黒船の写真がこれ。
黒船の前で竜馬風のサムライの格好をした人と記念撮影しているは、白人の外国人さんたち。
いやいや、あんたら母国の海軍博物館とかに行ったら本物あるやろ!
異国の地でレプリカ撮ってどうすんねん(笑)
下田港で観光気分を味わった後は、下田市街を抜けて港の南向かいの下田城へ。
しかし、下田城は戦国時代がメインなんで、開国がキーワードとなっている下田では不遇ですな。
城跡にあるのは、開国記念碑や下岡蓮杖など幕末関係ばかり。
北条氏の影が薄いです。
まず麓には下岡蓮杖の像。
日本の写真家のパイオニアとなったひとりです。
長崎の上野彦馬の写真館跡も、亀山社中へ行く途中に偶然通ったので、どうも写真家の史跡とはばったり遭遇するみたいやね(^^)
そして公園の中腹には、開国記念碑があります。
昭和29年に開国100年を記念して造られたものですが、城好きとしては、この削平地は当時からあったものなのか、あったのならどんな施設があったのか、なんてところに興味が湧きます。
城自体は、遺構をよく見ると障子堀なんかもあって、そこそこ見所もあります。
城址碑の写真はこちらに。
ただ、縄張が曖昧で、ちょっと全体的な像が捉えにくいのが残念やなぁ(> <)
城の主要部分だけでもいいので、もう少し戦国色を強めてくれたら・・・
つづく
参考:
伊東温泉
城ヶ崎海岸
門脇崎
門脇吊橋
下田城
地図付きはこちらから
小田原城で痛恨のタイムアウト!
考えられへんわ!!
この日がこのツーリングの最終日。
伊東温泉から伊豆半島をぐるっと回って関西へ帰るという長丁場。
朝から気合が入りますわ。
前日は夜なんで気付かなかったんですが、伊東市街を走っていると、伊東祐親祭りのポスターがあちこちに貼られてる。
まぁ曾我物語などなどで知られてはいますが、源平合戦の初期の初期で姿を消す武将ですし、世間的にはほとんど知名度がない武将かと思われます。
でも、伊東では堂々とポスターの主役。
こういうのが、なんか地元愛があっていいねぇ(^^)
戦国時代好きなので、伊東と言えば日向伊東氏の義祐が一番に浮かび、その本貫地か、というイメージなんですが、祐親もなかなか印象が深くなりました。
でも、マイナーだけに、
祐親を持ってくるんかい!
的なツッコミはどうしても出てしまいますな(笑)
伊豆東岸を走ってると、土肥、伊東、宇佐美、川奈、河津など、武将として馴染みのある名前が次々と出てきて、歴史好きとしては走っていてなかなか楽しい。
地名一つ一つ、色々と頭に歴史が浮かんできます。
いや、川奈はどちらかと言えばゴルフか(笑)
こうして国道135号線を走っていると、城ヶ崎海岸の案内がちらりほらりと。
時間も早いし、ちょっと寄ってみるか。
城ヶ崎海岸の近くは、なんだか別荘地が多くて、リゾート気分が滲み出ています。
まぁ本番は夏なんやろうけど。
案内のまま進んで到着した城ヶ崎海岸は、有名観光地ながら早朝ということもあって人が少なく、快適に散策できました。
でも灯台には入れず(^^;)
この辺りは、二律背反ですな。
城ヶ崎海岸や灯台、吊橋の写真はこちらにあります。
外洋というのもあって、吊橋の下の海の水もきれいですわ(^^)
この吊橋も、昼間は人でごった返してるみたいですが、この時は自分以外にはもう1組だけ。
早朝最高(^^)
城ヶ崎海岸からは、概ね海岸沿いを走る国道135号線を南へ南へと辿って下田へ。
ちょうどこの日は、黒船祭りというのをやってるらしくて、10時から交通規制が入るようです。
規制が入るとややこしいので、それまでに下田周辺と下田城を攻略して離脱しないといけない!
下田港でバイクを止めて、一人旅仲間から聞いていた黒船のレプリカでも撮ろうかと思ったその矢先、事件が!
下田港のところは土産物屋なんかが入ってる建物の1階が駐車場になってるんですが、バイクはフロントから突っ込むとバックで出すのはしんどいので、どこが出しやすいかな~と何の気なしに駐車スペースを物色してウロウロしていると、後ろでガスっという音が!
パニア幅の感覚を忘れて小回りし過ぎた結果、
柱にこすってしもうた~!!
パニアデビュー戦にして、もう傷物ですわ(泣)
涙ながら(嘘)に撮った黒船の写真がこれ。
黒船の前で竜馬風のサムライの格好をした人と記念撮影しているは、白人の外国人さんたち。
いやいや、あんたら母国の海軍博物館とかに行ったら本物あるやろ!
異国の地でレプリカ撮ってどうすんねん(笑)
下田港で観光気分を味わった後は、下田市街を抜けて港の南向かいの下田城へ。
しかし、下田城は戦国時代がメインなんで、開国がキーワードとなっている下田では不遇ですな。
城跡にあるのは、開国記念碑や下岡蓮杖など幕末関係ばかり。
北条氏の影が薄いです。
まず麓には下岡蓮杖の像。
日本の写真家のパイオニアとなったひとりです。
長崎の上野彦馬の写真館跡も、亀山社中へ行く途中に偶然通ったので、どうも写真家の史跡とはばったり遭遇するみたいやね(^^)
そして公園の中腹には、開国記念碑があります。
昭和29年に開国100年を記念して造られたものですが、城好きとしては、この削平地は当時からあったものなのか、あったのならどんな施設があったのか、なんてところに興味が湧きます。
城自体は、遺構をよく見ると障子堀なんかもあって、そこそこ見所もあります。
城址碑の写真はこちらに。
ただ、縄張が曖昧で、ちょっと全体的な像が捉えにくいのが残念やなぁ(> <)
城の主要部分だけでもいいので、もう少し戦国色を強めてくれたら・・・
つづく
参考:
伊東温泉
城ヶ崎海岸
門脇崎
門脇吊橋
下田城
地図付きはこちらから
2014年1月14日火曜日
都知事選
東京都民じゃないので、選挙権もない人間がとやかく言うのもなんやけど、都知事選が、なんだかねぇという感じ。
都知事選ってあくまで地方首長選挙なのに、国政レベルの話がバンバン飛び交ってる。
オリンピックは都市開催なんで選挙で焦点になるのは当然なんやけど、マラソンを東北でやる、とかはどうなん?
いやいやいや、オリンピックは国主体でやるもんじゃないんやで。
東京という都市での開催やのに東北に持って行ってどうすんねん、と。
脱原発とかもそう。
確かに東京電力の顧客は都下に多いし、都も5位までには入ってる株主やけど、都下に原発がある訳でもなく、株も国有化されてて都の持分は1.3%ぐらい。
株主総会では、議案の提案はできるにしても、主導権を全く握れない比率やし、泡沫株主と大して違いがない。
都の予算を使ってTOBなんてことは都民の理解が得られないからありえないやろうし、どうにもならんのでは?
東京電力と新潟県知事のやり取りが一時期ニュースになってたけど、立地してる県の首長選挙なら許可するかどうかの実権があるから話題になるのも当然やと思うし、主張するならそんな県で立候補すればいいのに。
田母神さんなんかも、軍事の現場を知ってる人間は貴重やから、国政のほうが輝くと思うんやけどなぁ
都には尖閣絡みの話があったけど、今や国有化されてるし、軍事経験を生かす場所が都には無いと思うんやけど。
あまりにも、行政府としてどうするのか、という話が無さ過ぎて、他人事ながら心配になってくるわ。
石原さんもあんまり登庁してなかったみたいなので、都の巨大な官僚組織は、知事が細かい指示を出さなくても十分に動けるようにはなってるんやろうけどね。
都知事選ってあくまで地方首長選挙なのに、国政レベルの話がバンバン飛び交ってる。
オリンピックは都市開催なんで選挙で焦点になるのは当然なんやけど、マラソンを東北でやる、とかはどうなん?
いやいやいや、オリンピックは国主体でやるもんじゃないんやで。
東京という都市での開催やのに東北に持って行ってどうすんねん、と。
脱原発とかもそう。
確かに東京電力の顧客は都下に多いし、都も5位までには入ってる株主やけど、都下に原発がある訳でもなく、株も国有化されてて都の持分は1.3%ぐらい。
株主総会では、議案の提案はできるにしても、主導権を全く握れない比率やし、泡沫株主と大して違いがない。
都の予算を使ってTOBなんてことは都民の理解が得られないからありえないやろうし、どうにもならんのでは?
東京電力と新潟県知事のやり取りが一時期ニュースになってたけど、立地してる県の首長選挙なら許可するかどうかの実権があるから話題になるのも当然やと思うし、主張するならそんな県で立候補すればいいのに。
田母神さんなんかも、軍事の現場を知ってる人間は貴重やから、国政のほうが輝くと思うんやけどなぁ
都には尖閣絡みの話があったけど、今や国有化されてるし、軍事経験を生かす場所が都には無いと思うんやけど。
あまりにも、行政府としてどうするのか、という話が無さ過ぎて、他人事ながら心配になってくるわ。
石原さんもあんまり登庁してなかったみたいなので、都の巨大な官僚組織は、知事が細かい指示を出さなくても十分に動けるようにはなってるんやろうけどね。
2014年1月10日金曜日
相模・伊豆ツーリング(箱根春編) その5
前回のあらすじ
鎌倉激混み!大磯小磯!
大磯城山公園の次は、いよいよ小田原です。
国道1号線は恐らく小田原まで早くもない流れが続きそうだったので、サクっと西相バイパスで海際を走り、時間を節約。
ただ、この日は風が結構強かったので、時々嫌な汗が出る横風に煽られ、景色を楽しみながらすっきりとは走れない(> <)
小田原I.C.で西相バイパスを降りると、すぐ国道1号線に入るので、小田原城へは案内のまま走るだけの簡単なお仕事(^^)
南側の駐車場はなんだかバス専用っぽかったので、1度通り過ぎたけど、このまま行っても何も無くなりそうだったので、Uターンして行って見ると、係員が手招きしてくれました。
市街地で駐車場が確保されているというのは、非常に助かります。
ここで神戸ナンバーのバイクを発見!
お互い遠い所から来たなぁと無言のエールを送ります。
もちろん、そこにライダーはいませんけど(笑)
今残ってる小田原城は江戸時代の城で、典型的な近世平山城です。
東京圏から近い為か、結構な数の観光客が来ていました。
夕日が眩しい二ノ丸銅門。
関東圏って遺構がよく残ってる城が少ないから小田原も盛況なんかなと思いながら、城の縄張を確認する為に二ノ丸や馬出し門などを見て回って本丸、そして天守へ向かったその時、事件が。
天守に行ったのが16時32分。
入口で守衛さんに登閣時間超過を告げられました・・・
詳細はこちらの記事にありますが、まぁこんな遠くまで来て時間を確認していないという凡ミスを犯すとは(> <)
先に天守に行っとけっちゅうねん!
これは痛恨・・・
失意のまま、小田原城を後にし、次に向かうは石垣山城。
秀吉が小田原征伐の際に築かせた陣城です。
陣城やし山深いところにあるんやろなぁと思っていたら、確かに周りは急峻で山深いんですが、城の目の前に小洒落た施設があって、なんか家族連れがバーベキューなんかしてました。
なんか古城と小洒落た施設が妙にミスマッチ(笑)
でも、お陰で快適にアクセスできて、快適に止めさせてもらいました。
石垣山城は、その名のように総石垣の城で、こんな手の掛かる城を80日ほどで造らせた秀吉の財力と権力がそのまま顕れているような感じ。
雰囲気的にも、どことなく九州の名護屋城と似た感じですな。
あちらの方が視界は広いですけどね。
井戸郭なんかは、それはもう壮観ですわ。
四方石垣に囲われてるなんて、本拠となった城でもそうは見られない代物。
だが!写真では迫力は伝わらない!
写真で見るより、もっと迫力あるんだぜぇ・・・
また、本丸からは小田原城の天守が見えるよう、展望台が設けられています。
携帯のカメラじゃ小田原城が小さ過ぎるので、切り抜いてみました。
うむ。
城に来た以上、秀吉が見た景色を眺めたいという観光客の気持ちをよく解っておる。
でも当時、小田原城にあんな白亜の天守は無かったけどね~
後で調べたら、本丸も小田原城後方の八幡山にあったらしい。
そうなると、眺めた景色とはもっと様相が違ってくるなぁ
石垣山を後にして、いよいよ念願の箱根突入!
湯本辺りは、箱根から下りてくる車で大渋滞。
反比例して、箱根へ向かう方向はスイスイ進む。
上り道のワインディングは楽しいですな(^^)
途中から、外車(アウディTT?)、ビックスクーター、自分という隊列でグイグイと峠を登って行ってたんやけど、その千葉ナンバーのビクスクのタンデムにはショートパンツの女の人が。
いやいや、寒いやろ(笑)
俺も結構本気防寒装備やのに。
昼間は暑いぐらいやったけど、箱根やねんから彼氏ももうちょっと考えたれよ・・・
万一コケたら、生身剥き出しやと摩り下ろしリンゴやし。
そう思いながら走ってると、道端の温度表示に10℃の数字が。
ほんま可哀相やわ(> <)
箱根駅伝を思い出しながら上り道を堪能した後、坂を下って芦ノ湖畔へ。
この辺り、昼間は相当観光客がいるはずやけど、もう6時になっていたのもあって観光客の姿は皆無でした。
しかし、観光地ってのは5時を境に恐ろしいほど人の流れが変わるもんやねぇ
続いて箱根関跡へ向かったけど、こちらも皆無。
おかけで、開放された箱根関跡を落ち着いて見学できました(^^)
これも、人混み嫌いの自分らしい観光やね。
ただ、芦ノ湖と富士山という景色は、富士山に雲が掛かってて撮れなかった。
それだけが無念。
箱根からは、大観山を経由して椿ラインへ。
ここでも対向車すら皆無(笑)
でも、そんな時間なんで、鵐窟(シトドノイワヤ)と土肥城を回る予定にしてたけど、この暗さでは無理っぽいですな。
どちらかはなんとか行けるかなと思いつつ、現地案内板で確認すると、鵐窟のほうが近い、且つ下り。
ならば、下りの勢いを利用してダッシュ!
しかし・・・こんな有様ですわ。
目では結構見えたんですがね。
本格一眼レフとかでしっかり露光調整すれば撮れるんやろなぁ
この日の宿泊は伊東温泉。
もうどっぷり陽も落ちたので湯河原や熱海の景色は楽しめなかったけど、伊豆の海岸線の国道はアップダウンが激しくて、ちょっと特徴的。
明日が楽しみや(^^)
夕食は宿近くのすき家へ。
前回の山梨は、昼食が3連続コンビニサンドイッチという偉業を達成したけど、今回はなんかうどんと牛丼ばっかりや(笑)
つづく
参考:
小田原城
石垣山城
芦ノ湖
箱根関跡
椿ライン
鵐窟
土肥城
上記地図付きはこちら
鎌倉激混み!大磯小磯!
大磯城山公園の次は、いよいよ小田原です。
国道1号線は恐らく小田原まで早くもない流れが続きそうだったので、サクっと西相バイパスで海際を走り、時間を節約。
ただ、この日は風が結構強かったので、時々嫌な汗が出る横風に煽られ、景色を楽しみながらすっきりとは走れない(> <)
小田原I.C.で西相バイパスを降りると、すぐ国道1号線に入るので、小田原城へは案内のまま走るだけの簡単なお仕事(^^)
南側の駐車場はなんだかバス専用っぽかったので、1度通り過ぎたけど、このまま行っても何も無くなりそうだったので、Uターンして行って見ると、係員が手招きしてくれました。
市街地で駐車場が確保されているというのは、非常に助かります。
ここで神戸ナンバーのバイクを発見!
お互い遠い所から来たなぁと無言のエールを送ります。
もちろん、そこにライダーはいませんけど(笑)
今残ってる小田原城は江戸時代の城で、典型的な近世平山城です。
東京圏から近い為か、結構な数の観光客が来ていました。
夕日が眩しい二ノ丸銅門。
関東圏って遺構がよく残ってる城が少ないから小田原も盛況なんかなと思いながら、城の縄張を確認する為に二ノ丸や馬出し門などを見て回って本丸、そして天守へ向かったその時、事件が。
天守に行ったのが16時32分。
入口で守衛さんに登閣時間超過を告げられました・・・
詳細はこちらの記事にありますが、まぁこんな遠くまで来て時間を確認していないという凡ミスを犯すとは(> <)
先に天守に行っとけっちゅうねん!
これは痛恨・・・
失意のまま、小田原城を後にし、次に向かうは石垣山城。
秀吉が小田原征伐の際に築かせた陣城です。
陣城やし山深いところにあるんやろなぁと思っていたら、確かに周りは急峻で山深いんですが、城の目の前に小洒落た施設があって、なんか家族連れがバーベキューなんかしてました。
なんか古城と小洒落た施設が妙にミスマッチ(笑)
でも、お陰で快適にアクセスできて、快適に止めさせてもらいました。
石垣山城は、その名のように総石垣の城で、こんな手の掛かる城を80日ほどで造らせた秀吉の財力と権力がそのまま顕れているような感じ。
雰囲気的にも、どことなく九州の名護屋城と似た感じですな。
あちらの方が視界は広いですけどね。
井戸郭なんかは、それはもう壮観ですわ。
四方石垣に囲われてるなんて、本拠となった城でもそうは見られない代物。
だが!写真では迫力は伝わらない!
写真で見るより、もっと迫力あるんだぜぇ・・・
また、本丸からは小田原城の天守が見えるよう、展望台が設けられています。
携帯のカメラじゃ小田原城が小さ過ぎるので、切り抜いてみました。
うむ。
城に来た以上、秀吉が見た景色を眺めたいという観光客の気持ちをよく解っておる。
でも当時、小田原城にあんな白亜の天守は無かったけどね~
後で調べたら、本丸も小田原城後方の八幡山にあったらしい。
そうなると、眺めた景色とはもっと様相が違ってくるなぁ
石垣山を後にして、いよいよ念願の箱根突入!
湯本辺りは、箱根から下りてくる車で大渋滞。
反比例して、箱根へ向かう方向はスイスイ進む。
上り道のワインディングは楽しいですな(^^)
途中から、外車(アウディTT?)、ビックスクーター、自分という隊列でグイグイと峠を登って行ってたんやけど、その千葉ナンバーのビクスクのタンデムにはショートパンツの女の人が。
いやいや、寒いやろ(笑)
俺も結構本気防寒装備やのに。
昼間は暑いぐらいやったけど、箱根やねんから彼氏ももうちょっと考えたれよ・・・
万一コケたら、生身剥き出しやと摩り下ろしリンゴやし。
そう思いながら走ってると、道端の温度表示に10℃の数字が。
ほんま可哀相やわ(> <)
箱根駅伝を思い出しながら上り道を堪能した後、坂を下って芦ノ湖畔へ。
この辺り、昼間は相当観光客がいるはずやけど、もう6時になっていたのもあって観光客の姿は皆無でした。
しかし、観光地ってのは5時を境に恐ろしいほど人の流れが変わるもんやねぇ
続いて箱根関跡へ向かったけど、こちらも皆無。
おかけで、開放された箱根関跡を落ち着いて見学できました(^^)
これも、人混み嫌いの自分らしい観光やね。
ただ、芦ノ湖と富士山という景色は、富士山に雲が掛かってて撮れなかった。
それだけが無念。
箱根からは、大観山を経由して椿ラインへ。
ここでも対向車すら皆無(笑)
でも、そんな時間なんで、鵐窟(シトドノイワヤ)と土肥城を回る予定にしてたけど、この暗さでは無理っぽいですな。
どちらかはなんとか行けるかなと思いつつ、現地案内板で確認すると、鵐窟のほうが近い、且つ下り。
ならば、下りの勢いを利用してダッシュ!
しかし・・・こんな有様ですわ。
目では結構見えたんですがね。
本格一眼レフとかでしっかり露光調整すれば撮れるんやろなぁ
この日の宿泊は伊東温泉。
もうどっぷり陽も落ちたので湯河原や熱海の景色は楽しめなかったけど、伊豆の海岸線の国道はアップダウンが激しくて、ちょっと特徴的。
明日が楽しみや(^^)
夕食は宿近くのすき家へ。
前回の山梨は、昼食が3連続コンビニサンドイッチという偉業を達成したけど、今回はなんかうどんと牛丼ばっかりや(笑)
つづく
参考:
小田原城
石垣山城
芦ノ湖
箱根関跡
椿ライン
鵐窟
土肥城
上記地図付きはこちら
2014年1月5日日曜日
走り初め
年末の寒さに比べ、今年のお正月は穏やかでよかったです。
というわけで、例の原付二種の友人と、初詣を兼ねて走り初めをしてきました。
普段、30分ほどの距離にありながらほとんど行ったことのない神社に行ったんですが、前に行った時の閑散とした静かなイメージとは打って変わって、参拝に列が出来ていました。
そんなに有名なところじゃないんで、地元の方ばかりなんやろね(^^)
コーヒーでも一杯、と思ったけど、落ち着かないので、旧街道の細い道をのんびり走りながら見晴らしの良い海まで走り、休憩。
暖かくて、景色も良くて、幸先の良い走り初めツーリングでした。
よし、今年も旅に出るぞっ!!
というわけで、例の原付二種の友人と、初詣を兼ねて走り初めをしてきました。
普段、30分ほどの距離にありながらほとんど行ったことのない神社に行ったんですが、前に行った時の閑散とした静かなイメージとは打って変わって、参拝に列が出来ていました。
そんなに有名なところじゃないんで、地元の方ばかりなんやろね(^^)
コーヒーでも一杯、と思ったけど、落ち着かないので、旧街道の細い道をのんびり走りながら見晴らしの良い海まで走り、休憩。
暖かくて、景色も良くて、幸先の良い走り初めツーリングでした。
よし、今年も旅に出るぞっ!!
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