数日前の新聞に、神吉城跡に建つ真宗寺の本堂が立て替えになるとの記事があった。
この本堂は真宗寺の本堂として使われる前はどこか別の場所にあったらしく、真宗寺の本堂として移築されたらしい。
歴史としては400年程度は遡ることができるとのこと。
400年前と言えば江戸時代が始まった頃。
神吉城が三木合戦で秀吉を始めとする織田軍によって落城したのが天正6年(1578)なので、戦の記憶も朧気になって、そろそろ城跡の有効活用でも考えようかという頃ですかね。
400年という古さは結構なもので、各地の寺社を見て回ると、古そうに見えても江戸時代ぐらいに建った建物というのが多い印象です。
あくまでも個人的感覚ですが。
ヨーロッパと違って木造の宿命か、どうしても落雷や戦火で焼失というのが多い。
そして、必然的に平和な時代の建物が多くなる、と。
何が言いたいかというと、こんな無名の寺にも400年遡ることができる歴史が無造作にある日本って凄いな、ということですね。
神吉城も場所はずっと前から知ってるし、近くを何度も何度も数え切れないくらい通ってるのに行ったことが無いですな~
志方城と合わせて、いずれ訪れねばならぬ!
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