2014年1月25日土曜日

相模・伊豆ツーリング(箱根春編) その7

前回のあらすじ

黒船のせいでパニアこすってもうた~~~(;;)


いよいよ箱根春編の日記も最終回。
この日は家まで500km以上を走らないとなりません。
間に合うのか?
そう思いながら、下田から伊豆半島を更に南下(笑)
次に向かうは石廊崎。
先っぽハンターとしては絶対に譲れないスポットです(^^)

下田を出てすぐ、道は伊豆半島の3本の道路の交点に差し掛かります。
半島東岸の135号線、半島中央の414号線、半島西岸の136号線の交点。
一人旅仲間の友人は、414号線の天城越えを通ったとの事で、自分の役目は海岸沿いの135号線と136号線を制覇すること。
いや、別に合同で制覇する必要は無いんやけど(笑)
南端ではなくとも、下田というのは国道の交点で、伊豆半島の折り返し点ですな。

国道136号線は、下田より南は内陸部に入って行き、ややショートカットして半島西岸に出ます。
なので日野の交差点から県道16号線に入って石廊崎へ。
この辺りから奇岩が増えてくる。
ほぅ~とかへぇ~とかうぉ~とか言いつつ、景色を楽しみながら走れます。
石廊崎は、石廊崎漁港とジャングルパーク跡が駐車場となってるみたいですが、何も考えずに石廊崎漁港へ行くと、おばちゃんがこっちこっちと指す方向へバイクを止めて、料金徴収の素早い流れ。
よく考えたら、公衆便所のところにやたら広いスペースがあってバイクも止まってたし、わざわざ駐車場に止めなくてもよかったんでは?
まぁ安いからいいんですけどもね。
この徴収までの素早い流れで、エンジンを切って慌てて払ったのでライトは点きっぱなし。
石廊崎から下りてきたライダーの人達のひとりから、ライト点きっぱなしですよと言われ、ありがとうごさいますと言ってから「?」となった。
いやいや、バイクってライト点灯のままキー抜かれへんやん!
ライダーなら知ってるんちゃうん?
なんだこの無意味な会話(笑)
外車ならはまた違うんかな?

漁港から石廊崎までは1kmほどの道のりで、前半はずっと上り坂、後半はほぼ平坦な道です。
上り坂で結構疲れてる人もいたな~
山城はこんなもんじゃないんで、城好きとしてはどうってことないけど(笑)
灯台の写真はこちらの記事に。
途中に見える入江も水が綺麗で雰囲気があって良かった(^^)



無人化された気象測候所や廃墟となったジャングルパークなどもあって、夜に来ると怖そうな道ですけどね(^^;)
でもやっぱり先端は果て感があっていいですな(^^)


石廊崎を出た後は、国道136号線に戻って半島西岸を北上していきます。
午後か夕方から崩れるという天気予報ですが、一部青空も見えてるし、まだなんとか持ちそう(^^)
この半島西岸の道は、一部がかつてのマーガレットラインという有料道路で、なかなか景色がいい(^^)
感覚としては、切り立った崖が多くて能登半島みたいな感じですかね。
ただ、能登半島よりもアップダウンが激しくて、山の上か?と思うような箇所もあり、これはこれで独特(^^)
そして有料道路だったのに所々1.5車線の箇所があったりで、大型の車が少なく、流れはスムーズなのがありがたい。
やっぱり記憶に残るような道は走ってて気持ち良いですな。


国道136号線は土肥から東に向き、西伊豆バイパスを経て半島中央へ。
しかし、昼飯を食べるようなところがない。
これはツーリング最終日恒例の昼飯抜きか(^^;)
そう思って走っていると、バーンと道脇に狩野城の看板が出てるじゃないですか!
なぬ!?
看板出すほど自信があるのか?
ならば寄ってやろう!
寄り道決定です(笑)

狩野城は、狩野永徳で有名な狩野氏の本貫の城です。
今回走ってきた相模や伊豆というのは、偶然にも伊豆に流されていた頼朝に味方して鎌倉草創期に発展した家が多いんですが、狩野氏もそのひとつですな。
城自体は、戦国時代はそれほど重要視されていなかったんで、あまり人の手が入っていない感じですが、よく形が残っていて散策し甲斐がありますね。
こちらに案内板の写真はありますが、もう1枚、中核と見られる中郭の写真。



この城は、本丸チックな名前の本郭より、中郭のほうが高所にあります。
この中郭の土塁が続く先にあるのが南郭で、城内最高所。
多分、中郭と南郭で本丸的機能を果たしていたんではないかと。
その他には、堀切なかかが明確に残ってるし、見所盛り沢山です。
いや~、駐車場完備やし、遊歩道は木屑を固めたようなものが敷かれていて柔らかいし、看板出してるだけのことはありますわ。


狩野城寄り道でほぼ確実に昼飯タイムを無くし、雲行きも怪しくなってきたので、急いで次の目標、堀越御所跡に向かいます。
しかし、修善寺辺りまで来ると、交通量が多くなって流れが悪くなってくる。
時計と睨めっこやな~
堀越御所は事前にある程度調べてて、大体の場所へ着くのは早かったんですが、正確な場所が分からなくて周辺をウロウロ・・・
結局、願成就院の近くにバイクを止めて歩きで探し当てました。
見るとすぐ近くに駐車場が(^^;)
うーん、チグハグでタイムロスやわ。

堀越御所跡は、現在のところ何もありません。
というか跡地自体が伝御所跡なので、確定地ではないようです。
現地にはこちらにある案内板などが建つのみ。
周辺には北条氏の邸宅跡とか、下の写真の北条政子産湯の井戸跡とかがあり、今後は史跡公園として全体を整備していくみたいですね。



整備された後にまた来たいけど、遠いからなぁ(^^;)


堀越御所の次は、韮山駅を挟んで反対側の韮山城です。
韮山城と言えば北条早雲。
早雲は最後まで小田原に移らなかったので、この城は正に早雲の本拠地ですな。
歩いてみると、虎口や桝形、土塁なんかが明確に残ってて、かなり愉しい城です(^^)
ただ、規模はそれほど大きくない。
小田原の役のときに、大軍に包囲されても落ちなかったのは、力攻めする気の無い攻囲軍と、韮山城周辺の支城がきっちり機能していたことの合わせ技なんでしょうな。
麓の案内板はこちら
こちらは頂上主郭部からの富士山の眺め。
見えぬ・・・



下り坂の予報でこんな雲行き。
帰りの高速は滝行必至か?


予定通り?昼食の時間が無かったので、高速道路のどこかで食べることにして、いよいよ雲行きも怪しくなってきたし、沼津I.C.へ急速行軍!と思いきや、三島周辺の国道1号線が混む混む。
日曜の夕方に差し掛かってるので、だだ混みですわ。
バイクにだけはご飯を食べさせて高速に乗れたのは午後3時半。
ここから450km帰るのはなかなかプレッシャーですな(^^;)
崩れる予報の天候は、富士川S.A.付近で降ったり止んだりのパラパラ、日本坂トンネル手前から本降りになってきた。
日本坂P.A.で急いでカッパを着込むと、再び降ったりやんだりに。
そして浜松辺りからは完全な雨(;;)
おまけに蒲郡で渋滞にハマる・・・
もう踏んだり蹴ったりですわ(笑)
でも、まだまだ序の口。
伊勢湾岸道辺りでシャレにならない雨となり、カッパを越えて雨水がデニムを攻略、次いでメットが陥落してバイザーの内側に水滴いぱーい(笑)
土山S.A.でご飯を食べようと思った時には、歩く度に靴から変な音を出しながら水が染み出る始末(^^;)
さすがに迷惑を考えて、人の少なそうな甲南P.A.まで行って食べましたわ(笑)
しかし、納車から乗ろうとする度に雨になるし、このバイク呪われてんちゃうかと思うほど。
久々の雨雨雨ツーリングでした。


1日目:648.1km
2日目:133.4km
3日目:652.1km  合計:1433.6km


参考:
石廊崎
マーガレットライン
狩野城
堀越御所
韮山城

地図付きはこちらから

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