2016年12月30日金曜日

2016年ツーリング納め

いよいよ2016年も終わりが近づいたある日曜日、友人と走り納めとして淡路島に行ってきました。
自分にとっては走り納め兼前輪タイヤ慣らしのプチツーリング。
行って帰ったら確実に慣らしの目安である100kmは超えるはずです。
しかししかし。
今年は暖かい日が多かったのに、行く予定の日の予想気温は最低気温が4℃、最高気温が12℃。
もう12月なんで当然と言えば当然なんですが、
なぜこの日だけ寒いんや・・・
しかも春に淡路に行った時よりも低いやないかい!
どうなっとるんや!
とは言っても、日程は天気予報よりも早く確定したのです。
弱音を吐いても仕方がない。
というわけで、淡路島一周を諦め、気温の上がってくる11時半に出発しました(^^;)
 
友人との待ち合わせは岩屋港。
友人は原二なので、明石海峡大橋は渡れず、ジェノバラインという船便です。
昨年に新造船が就航しまして、それまで原付しか乗れなかった船に、125ccの原二が乗せられるようになりました。
これはちょっと羨ましいですな。
距離は短いとは言え、船旅が入るだけで旅情が掻き立てられます。
神戸淡路鳴門道から行くと、もちろんお手軽で早いんですが、近場に出かけるのと大して変わらない感覚になってしまいますからね。
とりあえず友人と合流し、道の駅あわじで昼飯を頂くことに。
チラっと見たところでは、生シラス丼は早くも売り切れの様子でした。
人気なんやねぇ
自分は、明石海峡の鯛の茶漬けと焼きカキ。
写真は・・・
無い。
来たら食うっちゅうねん!
食べてから気付くのはいつものこと。
食事の写真を載せるという事に、いまだに慣れないおっさん。
まぁ良いではないか。
 
食事を摂りながら友人と大体のルートを決め、いざ走り納めへ出発!
まずは国道28号線で南下していきます。
今日は寒波襲来ということで、明石海峡大橋の上も時々バイクが横滑りするぐらいの風だったんですが、国道28号線は穏やかでした。
淡路島東側の海面も凪で、橋上の風を思いつつ、なんかえらく遠くに来たような錯覚さえ覚えます。
国道28号線は久々に走りますが、随分と道が良くなりましたな。
淡路島一周をロードバイクで旅する人も多いですが、ロードバイクのブームだけではなく、こういう環境の向上もあるんでしょうね。
懐かしい感覚と新しさに驚きを覚えつつ、気付けばもう津名。
国道28号線に別れを告げ、内陸部へ。
しばらく走ると津名一宮I.C.が見えてきます。
この近くにあるのが、たこせんべいの里。
なんか毎回ここでお土産を買ってる気がするな(^^;)
でも、うまいからつい買ってしまう。
たまねぎせんべいなんかは、日本酒にも合うのでなかなかよろしいですわ。
 
たこせんべいの里で食後のコーヒーを頂いて暖を取り、再びバイクを駆っていきます。
と言っても、次の目的地はすぐ近くの伊弉諾神宮。
国生み神話の中心地ですな。
なんか小学生の一団を引き連れた古代装束のガイドがいて、テレビ撮影をしていましたが、それを尻目におっさん2人は拝殿でお参り。
ちょうどお祓いをしている方がいて、巫女さんの典雅な踊りも見えてラッキーでした。
さすがに由緒ある古社にもなると、巫女さんが舞を捧げる古式ゆかしいお祓いになるんですね。
なんて凄く得した気分になりました。
写真も撮ってみましたが、例のごとく、伝わらんな・・・
 
 
お参りを終えると、空から雨粒が落ちてきました。
見上げると、部分的に黒く厚い明らかな雪雲があり、そこから落ちてきています。
寒い上にこれかい!
と思いましたが、まぁ雪じゃないだけマシということにしておきますか。
 
幸い、雨も通り雨程度で済んだので、伊弉諾神宮からはそのまま淡路島の西岸に出て、北上して行きます。
島の東岸とは一転して、西岸はさざ波が立つほど風が強く、体感の寒さも東岸に比べて数度は低かったですね。
友人は、「淡路島の寒さを舐めてたわ」って言ってました(^^;)
そんなこんなで岩屋港に到着し、3時のコーヒーを飲んで解散。
寒さに弱い自分的には、12月の走り納めとしては、よく走った方かもね。
タイヤの慣らしも終えれたし、満足ですわ(^^)
 
計124.2km
 

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