2025年5月14日水曜日

米中妥結

詳細は他のニュースで散々解説されていますから割愛しますが、米中の間の関税が90日間という条件ながら、115%の引き下げに合意しました。
対中のアメリカの関税は30%、対米の中国の関税は10%です。
ただ、強硬に吹っ掛けて、最終的に30%の関税ということであれば、トランプ大統領流のディール成功ということになるんでしょうね。
人によっては、基軸通貨の国の大統領にあるまじき行動などと批判する人もいるようですが、基軸通貨国であろうが発展途上国であろうが、民主国家の国の大統領を決めたのはその国の国民であり、他の国はそれを受け入れるしかありません。
トランプ大統領がどういう行動を取るのか、それを戦略に組み込んで行くしかないわけです。
英国とは早く妥結しました。
中国とも、お互い弱みもありつつなんだかんだ取りあえずの合意に達しました。
残るはEU、日本、そしてアメリカの裏庭とも呼ばれる南米やカナダ。
どういう風に交渉が進んで行くのか、日本の狙いは達せられるのか、引き続き注目ですね。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿