2023年5月5日金曜日

ぶらり備前西部 その2

前回のあらすじ
 
三石城は、さすが守護代の城ですな!
 
三石城を下りてくると、とっくに昼の時間は過ぎていました。
うむ、腹が減った。
どこぞでご飯を調達しなければ。
そう思いつつ、次の目的地である砥石城へのルートとなる岡山ブルーラインの入口へと進んで行く途中に、お昼ご飯が食べられそうな店やコンビニを探しましたが、見当たりませんでした。
やむを得ず、そのまま岡山ブルーラインへ。
岡山ブルーラインは、国道2号線のバイパスとも言える道で、時折、海を見ながら走れる快走路です。
のんびり岡山へ向かう時は、ブルーラインがお気に入りですね。
この岡山ブルーラインには、S.A.のような道の駅が2ヶ所あるんですが、お昼を微妙に過ぎた時間の割に駐車場には人の多く、ちょっと面倒くさくて入ろうという気になれませんでした。
まぁコンビニならどこでもあるし、と思いながら進んでいると・・・
うろ覚えが発動!
サクっと邑久I.C.で下りてしまいました(笑)
本当は瀬戸内I.C.で下りれば砥石城まですぐなんですが、砥石城の住所が邑久町やったからついここや!と早合点・・・
しかも、下りて南へ進んでもコンビニなんて見つかりません。
かなり南へ進み、これは完全に道が違うなぁなんて思っていても、もう少し進めばコンビニはあるやろ的な感じで、損切り失敗の典型的な例でグダグダ感じに。
見つけたローソンの場所は、もう牛窓の海のほうが近いぐらいでした。
ローソンでサンドイッチを食べながら地図を見ていると、そういえば・・・牛窓には変な囲いがあったな、と思い出し、開き直って急遽寄ることにします。
この囲い、GoogleMapをダラダラ見ていて偶然見つけたんですが、結構有名な場所みたいですね。
自前のボートで探検してる人もいるぐらい。
寄る価値アリやな!
手早く昼食を済ませ、更に南下。
牛窓の市街地に突き当たって右折し、鹿忍へ。
見えました!
水没ペンション村!
 
 
ちょっと高台から。
 
 
この日は秋の快晴でしたが、曇天で薄暗かったら、それこそバイオハザードに出てきそうなぐらいの廃墟っぷりですね。
なんでも、ここは塩田跡を利用した、テニスコートなどがあるリゾート施設だったようですが、廃業後は朽ちるに任せるままだったようで、いつかの台風で排水ポンプが壊れ、こんな状態になったようです。
入浜式の塩田だと、満潮の海水面より低いですから、自然排水は無理ですもんね。
しかし、滞在した15分ぐらいの間に、観光客と思しき車が2台も来てましたから、意外な観光スポットになっているのかも知れません。
 
さて、道を間違えた後始末はどうするか考えましたが、秋の陽はつるべ落としなので、この時間から移動して城へ登山というのはちょっときつい。
ですが、やっぱり城の登山口だけは確かめておきたくなりました。
というわけで、県道を縫って砥石城へ。
実は、この砥石城までの道が一番楽しかった(^^)
田舎の快走路っていいですね。
そんなわけで、宇喜多氏ゆかりの砥石城登山口!
 
 
さらにすぐ近くにある、宇喜多氏の宿敵島村貫阿弥の居城高取山城遠景!
 
 
ちなみに、砥石城の宇喜多能家を高取山城の島村貫阿弥が暗殺したという話は、講談だけの話のようですね。
何にしろ、この2城はいずれまとめて攻略せねば。
よし、場所は確認したし、ゆっくりお風呂につかってから帰ろか~
 
参考:
 

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