2018年4月9日月曜日

新名神高速試走

なかなかツーリング日記も進んでおりませんが、今年のシーズン始めとして、新名神高速の高槻神戸間が開通したのを記念して、ちょっと試走してきました。
試走したのは、開通から1週間後の3/25。
いつもは、確定申告の打ち上げも兼ねて、3月の中頃にちょっと長距離を走るのですが、今年は新名神開通というイベントが分かっていたので、ちょっと待ちました。
3/25は宝塚北S.A.を中心に渋滞していたようですが、この日は1週間経ったこともあって、通行量はそれほど多くありませんでしたね。
どこでも開通直後はそうですが、コンクリートも新しくてまだまだ白く、走っていて爽快です。
ただ、当初は3車線で予定されていた為か、路肩の外だったり上下線の間だったり、もう1車線分の用地が余っているのは、なんだか勿体ないですね。
トンネルとか橋とか、お金が掛かる部分が2車線用になっているので、拡張はかなり難しそう。
それを見越して設計しているのかもしれませんが。
 
新名神を走っていて気付いたのが、色々と工夫が重ねられているなという点。
開通区間は、割と山間を走るのでトンネルが多いのですが、長いトンネルにはガイドランプというものがありました。
トンネルのライトはLED化されてて明るいのですが、ある程度の速度で併設されている緑のLEDが、誘導するように前へ前へ次々と点灯していくんですよね。
トンネルは自然に速度が落ちて渋滞の原因になりがちですから、宝塚トンネルのようにならない為に、無意識に速度が落ちないような工夫がされています。
また、赤や黄色のLEDの併設されていて、事故や荷物落下など、注意情報を視覚的に伝える機能もあるようですね。
新名神と名高速が繋がる高槻のJCTは、タイトなコーナーの区間になっていて、高槻より先の道が開通するまではしばしば事故が起こりかねない区間になっていますが、こちらには峠のコーナーでよく見られる溝付き舗装と同じように溝が彫られていました。
ただ、刻んだ溝が機械的な等間隔ではなく不規則で変化が付けられており、ハンドルを取られなくなっていたのは有り難かったですね。
バイクにとって、車体を倒してる最中のコーナリング中にハンドルを取られるのは毎回ヒヤっとしますから。
あと、個人的に景色として気に入ったのは、高槻直前のトンネル付近。
元々は採石場だったのか、トンネル入口の山のひと山一面丸ごと擁壁になってるんです。
なんだか日本離れした、要塞的な得体の知れない威圧感がありました。
特撮映画の背景にでも使えそうな感じ。
走ってて、「おぉ、すっげーな!」と声が出てしまいました。
最後に、テレビでも紹介されていた宝塚北S.A.。
 
 
1週間経っても駐車場はいっぱいでしたが、待ち時間はほとんどなく止められました。
中はどこもかしこも人でいっぱいでしたが・・・
いいなと思ったのは、男子トイレの小便器に手洗いが付いていたところ。
そのまま手が洗えますから便利でしたね。
手洗いが、今までのS.A.みたいにトイレの出口に並列に並んでなくて、アイランドキッチンみたいになってるのも、総合的な動線管理なのかもしれません。
S.A.内には、宝塚にちなんだもまもありました。
 

有名なリボンの騎士のフィギュア。
宝塚所縁の手塚治虫の作品ですね。
この他、宝塚歌劇団の衣装とかもありましたが、そちらはちょっとしたパーティードレスみたいで、あまり目立たなかったですね。
宝塚の衣装なんだから、いっぱい羽とか付けてもらわないと!(笑)
また、この日は開通1週間ということもあって、猿回しのイベントもやっていました。
 
 
なんだかんだ言って、開通直後はお祭り感があっていいですね(^^)
 

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