2018年1月13日土曜日

西郷どん

昨年のおんな城主直虎の後半は、挿話が全くない状態でどうするのかと思ってましたが、
それが逆に良かったのか、脚本家のフリーハンドで描くことができたので、思ったよりも面白かったですね。
9月ぐらいから、明らかに直政の出ている時間が長くなっていて、
これ、直虎じゃなくて直政?
なんて思ってましたが、結果オーライですな。
そんなわけで、年が明けて今年も大河ドラマが始まりましたね。
今年は西郷隆盛。
西郷どんと書いて「せごどん」です。
熊本で加藤清正をせいしょこさんと呼ぶのと似通った、親しみのある呼び方ですね。
地元神戸では、楠公さんが近いでしょうか。
と言っても、せごどんとは違って楠公は読みそのままですがね。
ちなみに、楠木正成が祀られている湊川神社もそのまま楠公さんと呼ばれています。
それはともかくとして、「男にも女にもめっぽうモテた」という西郷隆盛らしい響きのフレーズは気に入りました。
また今年もできるだけ見ていこうと思います。
ただ、個人的に幕末史は、薩摩についてはよく知らないんですよね。
長州や土佐、幕府側でも新選組なんかは、個々の物語が色とりどりで、なかなか面白いんですが、江戸時代に最も戦国の気風を残していたという薩摩藩は、どこか上位下達で、あまり興味が向かなかったんです。
島津斉彬、島津久光、西郷隆盛、大久保利通、この辺りの人達の事績はなんとなく知っていますが、あとはせいぜい島津斉興、小松帯刀清廉、人斬り半次郎こと桐野利秋ぐらいでしょうか。
ドラマを通じて、興味を持って知識を広げられたらいいですね。
 

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