2015年9月19日土曜日

安保法制成立

安保法制が成立しましたね。
それについて少し感想を。
 
今回、色々と盛り上がりましたが、なんかこう、野党は稚拙でしたね。
与党も説明不足、答弁の準備不足の感がありましたが、揚げ足取りや審議拒否を連発した野党は、ちょっと見苦しかった。
安保法制は大事な法案です。
それは与野党も主張は同じなのに、なぜその本質が正面切った議論にならないのか。
上辺だけの討論に終始した感がありますね。
戦争法案、徴兵制等々、まともな現実認識ではちょっと議題に上がらないような煽り文句ばかりが目に付きます。
戦後70年の平和と一言で言いますが、その間には朝鮮動乱や冷戦の発生と終結、ソ連の崩壊など、日本周辺だけでも目まぐるしく情勢は変わってきました。
日本はその間、自衛隊を作り、日米安保条約を結んで、安全保障でもかなり変化しています。
戦後70年間変わらず平和にやってきたのだから、という認識はちょっと表面的過ぎるでしょう。
憲法学者が違憲としたという意見もありますが、憲法学者にすれば自衛隊自体を違憲とする学者がほとんどです。
なぜそこは言わないんでしょうか。
学者が唱えるのはあくまで机上の論で、政治は現実です。
その狭間が専守防衛の自衛隊であり、憲法解釈なんですが、自衛隊はOKで安保法制はNGというのは、筋が通らないですね。
かつての共産党や社会党のように、正々堂々と自衛隊廃止を唱えればいいと思うんですが。
対案として現実に即した策を出すならそれでいいし、理想に燃えて自衛隊廃止を打ち出すならそれもいい。
どちらもしないで反対反対じゃ、こちらも判断の叩き台に乗せようが無いですね。

民主党政権時代は、それまでの主張は必ずしも通せなかった。
それは、現実という壁があったから。
それまで打ち出していた政策を曲げて、ある程度現実的な判断をしていたと思います。
子供手当ての減額しかり、武器輸出三原則の緩和しかり。
その政策が適切かどうかは別としてね。
しかし、そこで学んだかと思ってたんですが、それは過大な期待だったようです。
女性議員を並べてセクハラと叫ぶ、牛歩戦術を採る、選挙で大して話題にしなかったのにデモには嬉々として参加する。
昭和時代の何でも反対してりゃいいという社会党そのままですね。
自民が現実をしっかり見据えた保守なら、民主は同じように現実的なリベラルを目指してこそ、対等足り得るのに、思考停止のリベラルじゃどうしようもないですわ。
早くちゃんとした議論ができる野党ができることを願って止みません。
 

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