2014年3月13日木曜日

君が代の起立斉唱

前の土曜にニュースで報じられていましたが、卒業式で起立斉唱しなかった大阪府立高の男性教諭が、懲戒しないよう求める提訴を起こしたとのこと。
 
毎度のことですが、事件のあった卒業式の本質はどこか。
卒業式の主役は生徒
教諭は式の運営側
ということです。
 
運営側の人間が、運営を円滑にしないような行動を起こしといて、処罰されないように提訴とはこれ如何に?
個人的には、右も左もあっていいと思うんです。
君が代と日の丸の礼賛と否定、両方あってバランスが取れる。
それが健全。
でも仕事で式を運営する側の立場の人間が、式の途中でやる行為ではない!
 
こういう問題には、信教と思想の自由というのがセットで出てきます。
日本というのは自由主義の国ですからね(^^)
ただ、個人の自由や権利というのは、公益に反しない範囲という前提が付きます。
この場合で言えば、主役たる生徒達の利益に反しない範囲でね。
フリーダムではなく、リバティなんですよ。
また、素晴らしいことに、上と同時に日本には職業選択の自由というのもあります。
自由主義っていいですね。
信教や思想を邪魔しない職業が選べるんです(^^)
漆にかぶれる人が漆職人になって、かぶれるから漆なんか塗らん!
って言ってたら、
「アホか、漆関係無い職に転職したらええやん!」
の一言で済みます。
この男性教諭に言ってやりたい。
「その思想に影響の無い職に転職したらええやん!」
 
昔の思想人って、もっと独立独歩の気概を持った人が多かった気がするけどなぁ
教育関係の仕事を続けたけりゃ、私塾でも開いて独立独歩でやったらええねん。
それで、公組織の外、つまり私という立場で、日の丸否定、君が代否定の活動をしたらいいねん。
そんな気概もないクセに、公組織から給金を貰っておいて、過失ではなく意図的な職務放棄って、社会人としての常識を疑うレベル。
食わせてもらってるくせにやたら反発する反抗期の中学生か?
こんな教諭に教えてもらってたなんて、生徒がかわいそう。
もうね、毎年毎年くだらな過ぎて、いい加減飽きたわ・・・
 

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