2014年3月24日月曜日

相模・駿河ツーリング (箱根秋編) その1.1

前回のあらすじ

威勢よく書き出したのであったが、不慮の事故により、後半部分の文章を失ったのであった。
IE10に戻したったわい!
 
というわけで、前回の続き、すなわちその1.1です。

半年振りの新東名に入って、視界の広さから速度感覚を狂わせつつ東へ東へと進み、富士山が見えるまでに1度休憩。
吹田で1、滋賀で1、名古屋圏を出て1、新東名で1と、4ストップは前回と全く同じ。
山梨に向かった時も名古屋圏までは同じで、4ストップ目の代わりに中津川I.C.で出た。
もう東行きのルートでは、この流れが恒例化ですな(^^;)
休憩の後、ただただ山裾が広がる裾野市を過ぎ、東名に合流して御殿場に上陸したのは12時半。
ここまで無給油のV-Stromもさすが!
 
御殿場から、まず目指すのは、足柄峠。
今回は、箱根付近と、そこから行ける範囲で7つの峠を越える予定ですが、足柄峠はそのひとつ目。
給油を済ませて峠の入口がある足柄駅へ向かっていると、どうも懐かしい。
地図で確認すると、半年前に深沢城へ行く為に通った道だった。
まさか、こんな家から離れた場所のマイナーな県道を1年で2回も走るとは、なんだか可笑しみを感じますな。
足柄駅からどんどんと山へ入っていく道は、一応県道ですが、険道といっていいほど、視界が開けず、車線も狭く、舗装も悪いという道。
前のバイクやったらちょっと嫌になってたかもしれん・・・
でも今の愛車なら、こんな道が探索気分で走れる。
バイクの持つスタイルが変わるだけで、こんなにも気分的に違うなんて、ほんまビックリですわ(^^)
世の中、14RやFJRなんて用途の違うバイクで未舗装路に行く人もいますけど、自分のようなヘタレライダーは、バイクのスタイルに大きく左右されます(^^;)
さてこの道、峠の終わりに近い場所で違う道が合流してくるんですが、そこから急に状態が良くなります。
舗装も完璧、道も広い。
なんや今までの険道っぷりは!
静岡県と神奈川県の財力の違い?
都道府県も格差社会ですな~

これが足柄峠のピーク。
ここには足柄城という北条氏の城があって、城址碑も道端に建ってます。

 
城跡は、今は広場みたいになっていて、ピクニックをしている人、自動&手動(足動?)二輪の人、本格的に写真を撮っている人、色んな人が来ていました。

本丸を散策していると、毎年の峠の祭りで静岡県小山町と神奈川県南足柄市の間で綱引きによる陣地合戦をしているという立て札が。
勝ったほうが、1年間本丸を自分達の領地にできるらしい。
確かにピーク部分は県境で、お城は両方に跨っています。
互いにどっち側の城などと主張せず、なかなか面白い試みですな(^^)

この足柄城には、もうひとつ大きな特徴があります。
それは富士山の眺め。
それはもう、絶景としか言いようのない景色です(^^)


携帯のカメラなんでこんな程度ですが、ガッチリ撮りに来てた人もいたので、そんな人の写真はもっと絶景に写ってるはず。
晴れてて良かった(^^)
 
そんなこんなで、神奈川県に再び足を踏み入れたのですが、足柄峠からの下り道がまた良い道なんですわ。
足柄峠は神奈川側から上って行ったほうが、バイク乗りとしては楽しいんやろな~
でも交通量も多いから、自分のペースでは走れなさそうやけども。
 
つづく
 
参考:
足柄城

地図付きはこちら
 

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