2018年12月13日木曜日

兵庫のお城の水彩画展

神戸新聞にこんな記事がありました。
 
中世播磨の山城、水彩画などで紹介 測量調査の木内さん 加古川
 
ほう、こんな展示会をやっているのか。
というわけで、ちょうど加古川に行く用事もあり、早速行って来ました。
会場の松風ギャラリーは、加古川市役所の近くにあります。
ギャラリーの近くには、高砂線の記念モニュメントが。
 
 
そういえば高砂線って、はるか遠い昔に聞いたことがありますな。
廃止は国鉄民営化の少し前とのこと。
少し調べてみると、高砂の工場地帯への貨物や、国鉄高砂工場へ車両を運ぶのが主な機能だった線で、この野口駅では別府鉄道と接続していたようです。
もう、今はどちらも廃線になってしまいました。
時の流れ、時代の流れを感じますね。
今は再び鉄道貨物が見直されてきていますが。
 
このモニュメントの北側にあるのが松風ギャラリーです。
 
 
最初、間違って2階から入ってしまったのはご愛敬(^^;)
なんかクリスマスの歌の発表会をしてました。
1階に水彩画の展示があり、10人ほどが居て、なかなか盛況の模様。
この水彩画を描いた木内さんは、城をメジャーで測量したというから凄いですね。
平城ならともかく、山城ともなると、整備されていなければ藪との戦いになりますから。
整備されていない城を知ってるだけに、凄いとしか言いようがありませんな。
最近は歴史ブームもあってか、観光資源としての役割もあってか、随分と整備された城も増えましたが、20年ぐらい前は辿り着く情報すらほとんど無いなんて城も多かったですしね。
裏側に浮かぶ困難も含め、休日の午後になかなか良いものを見させて頂きましたわ(^^)
 

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